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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

総合職(店長・幹部候補)】池田 哲矢さんのインタビュー記事

2015年入社

池田 哲矢 (26歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:医療系研究職

2017.7.5

収入やりがいを掴めたから! “器”が大きくなった気がします(笑)

この記事のポイント!

  • とにかく次の仕事で高収入を得たかった
  • 女性対応の失敗が成長に繋がった
  • 余裕が生まれたから人として器が大きくなった

夜勤が祟って健診に引っかかったのが転職のキッカケ


前職は医療系の会社で研究職をしていました。21時から翌朝8時までの夜勤で、大学を卒業してからの3年間です。

やはり、一般の社会人とは真逆の生活スタイルだったので、周りとプライベートの時間が一切合わず、交友関係が狭まっていって、すごく消耗しましたね……、肉体的にも精神的にも。

それに加えて、月収が20万弱という低収入もキツかったです。サービス残業も多く、かなりブラックな環境。貯金なんてほとんどできませんでした。

そんななか、会社の健康診断で、“高血圧・再検査”という結果が出てしまったんです。

それで、健康を考えて、夜勤から外れるという選択肢もあったのですが、そうすると夜勤手当がなくなって、さらに収入が下がってしまいます。もう生活が出来ないレベルです。

これ以上続けても……と思って、転職を決意しました。

とにかく次の仕事ではお金を稼ぎたかった

とにかく、次の仕事ではお金を稼ぎたくて、「高収入」「未経験可」という条件で検索をしたんです。そこで、引っかかったのが、今の会社の求人ページでした。

実は、学生時代にキャバクラのボーイをしたことはあったんですが、風俗業界というのは完全に未経験。やっぱり、風俗店のスタッフって、ヤバい人が多いんじゃないか、という不安があったのは確かです(笑)。

でも、考えてみれば、風俗業で、キャストさんの手助けをしてお客さんに満足してもらうことと、一般業種で、良い商品を提供してお客様に満足していただくことって、何ら変わるところってないんじゃないかって、気付いたんですね。

それに、グループの大きさだったり、初任給の高さだったり、社会保険なんかもしっかりしていると面接のときに聞いたので、普通の会社と変わらないじゃんって、思い切って一歩踏み出してみることにしたんですよ。

入ってみたら……、もちろん、ヤバい人なんていませんでしたよ(笑)。

自分を成長させてくれたキャストさんとの失敗談


稼ぐためにはなんでも頑張る! と気合いを入れて勤め始めたものの、最初はまったく畑違いの環境だけに、やっぱり慣れるまでは時間がかかりました。

失敗もよくしましたね。

イチバン印象に残ってるのは、キャストさんとの何気ない会話で、相手を傷つけてしまったことです。

「エアコンの調子が悪くて、体調が悪い」って、待機部屋から連絡をもらったんですけど、僕はただ見に行って、エアコンを直しただけで帰ってきちゃったんです。

でも、そのキャストさんからすれば、体調は大丈夫ですか、って気にかけて欲しかったんですよね……。申し訳ないことをしました。

この仕事は、そういうキャストさんの求めていることに、気付く力だったり、配慮できる力だったりが大事なんですよね。

そこからは、先輩たちからアドバイスを貰いながら、必死に頑張りました!

笑顔で元気よく挨拶することだったり、話しやすい印象を与えるようにすることだったり、キャストさんとの信頼関係を作ることが大事ですから。

今では、キャストさんに、“池田”という僕のキャラを認識してもらえるまでになったんですよ(笑)

そんな努力が実ったからなのか、今年になって、主任に昇進したんです!

収入とやりがいを掴めたから器が大きくなった


転職のビフォー・アフターを考えると、やっぱり収入面は、格段に変わりましたね。

以前は、欲しいものがあっても、節約して生活費を数ヶ月切り詰めてやっと買えるみたいな、そんな状況でした。もしくは、安価な類似品で自分を誤魔化したり(笑)。

でも今では、もう値段を見ないでも、ある程度のものは買えるようになりましたね。

最近買ったお気に入りのものとしては……、去年のクリスマスに、自分へのご褒美に、良いヘッドフォンを買ったんです(照)。金額ですか? 4万円くらいです(笑)

でも、こうして余裕のある生活を送らせてもらっていることを実感するたび、もっと仕事を覚えて、もっともっと成長していくことへの意欲は、人一倍上がっていると思うんです。

例えば、目先の目標としては、面接の仕方とか、体験入店の対応なんかを覚えることでしょうか。

自分がしっかり仕事をすれば、キャストさんが稼げる、目に見える成果に繋がるというのも、やる気に繋がりますしね!

最近、収入が増えたこと、やりがいを感じられる仕事に出会えたことで、心にすごく余裕が持てるようになったんです。この仕事を始めてから、人としての器が大きくなったと実感しています(笑)。

次はずばり、店長目指しますよ!

取材後記

もちづき 千代子

執筆者

もちづき 千代子

お堅い研究職から風俗店スタッフというびっくり転職! でも、そんな堅い仕事を本当にやっていたのか? と疑ってしまうほど、池田さんはコミュ力の高い方だと感じました。入社して2年での主任昇格は、社内最速の主任昇格というのも、納得です!店長さんからも、「柔軟性があって、人柄がいいところがポイント」と高評価コメント。是非、社内最速の店長昇格も実現してください!

プロフィール

池田 哲矢

総合職(店長・幹部候補)

(前職:医療系研究職)