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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

総合職(店長・幹部候補)】中村誠さんのインタビュー記事

2019年入社

中村誠 (45歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:アパレル営業

2022.6.28

入社1年目で屋号変更。そんな事をさせてくれる会社ありますか!?

この記事のポイント!

  • 多忙だったアパレル業界。知り合いの紹介で風俗業界へ
  • 入社1年目の意見で屋号変更。自分を信じてくれたから結果を残せた
  • 先義後利の精神がグループ全体にいきわたっている

多忙を極めたアパレル業界から風俗業界への転職

もともとアパレル業界に20年以上いました。16年くらい販売員として店頭に立ってお客様の接客をして、最後の4年間はデザイナーさんとの打ち合わせや、商品を置いてもらっている百貨店さんに交渉するなどの営業をしていました。

華やかな世界ですし、仕事もやりがいがあったのですが、いかんせん激務だったんですよね。

地方に出張で営業に行った時、携帯が1日故障してしまった時があったんですよ。直ってメールを問合せしてみると、たった1日で100通以上会社や取引先から連絡がきていて……。

「ああ、辞めよう……。」その時そう思いました(笑)。

次の仕事のことは全く考えてない状況だったんですけど、道ばたで偶然お付き合いのあった取引先の社長と会いまして「お久しぶりです! ご飯行きましょう」ってなったんです。

その社長が風俗店舗もやっている方で、「よかったら紹介するよ?」って言ってもらったのがこの業界に転職したきっかけです。

不安はあったんですけど、とにかく環境を変えたいなって思っていた時期だったので、ふたつ返事で「はい!」と働き始めました。

前職の経験が活きる。アパレルも風俗も同じ接客業だった

最初はこの熟女家グループの前に、受付型のホテヘルで働いていました。「風俗の仕事なんて自分にできるのか?」と不安でしたけど、もともと接客畑だったので、受付にご来店いただくお客様に女性を提案するっていう仕事は問題なくできましたね。

服なのか、人なのかっていう違いはありましたけど、基本的に魅力を伝えて価値を感じてもらうっていう部分は一緒なので。

もちろん人と人なので、難しさはあります。けど、逆にそこがハマってお客様に喜んでもらえた時の嬉しさはアパレルの時より大きいような気がします。

そのホテヘルには結局3年くらい勤めました。ちょっと社内の人間関係に疲れたのと、別のチャレンジをしたいという気持ちから、先に転職していた先輩からの紹介で、3年前の2019年に熟女家グループへ入社し、今に至る感じです。

『熟女家PLUS』から『PLUS』に屋号を変更。自分の意見を尊重してくれた

入社してこの『PLUS』に配属になりました。実はこのお店、もともと『熟女家PLUS』って名前だったんですけど、私の提案で熟女家の冠をとって店名変更させていただいたんです。

当時、売上も在籍も伸びずにかなり業績が落ち込んでいた時期で、なにかテコ入れが必要だなと感じたんですね。

もともとのコンセプトが、オイルマッサージと上質な女性と遊べるっていうものだったのですが、ここにお客様や在籍女性の要望とミスマッチが起きていたんです。

在籍の女性にそこまでオイルマッサージが得意な方が少なく、さらに本家の熟女家は比較的安価に遊べることを売りにしているにもかかわらず、ここは単価がそれより30%くらい高いんです。

それならば、「オイルマッサージはやめて上質なヘルスプレイに特化しましょう」「熟女家と差別化をするために店名から冠をとりましょう」と上司に提案したんです。

まだ入社一年目の時ですよ(笑)。普通だったら「何言ってんだ」って一蹴されるところだと思うんですけど、ちゃんと私の意見に耳を傾けてくれたんですよね。

「そこまで考えて、やりたいって言うならやってみなさい」と、私を信じて任せてくれたんです。そこから責任者という形で店舗のコンセプトメイキングから、ホームページのデザイン、新しくできた梅田事務所の内装設計までやらせてもらいました。

こんなに自分のことを信じてくれるんなら、必ず結果を出さないといけないなと強く思いましたね。おかげさまでリニューアルから業績はV字回復することができたんです。

「先義後利」の精神がグループ全体にいきわたっている

私の好きな言葉なんですけど「先義後利(せんぎこうり)」ってご存じですか。「義を先にして利を後にする者は栄える」という考えで、要は先に正しいことを行って、利益は後回しに考える。そうすることが結果として栄えることになるっていう意味です。

このグループはまさにそれを地でいっている感じです。入社したての私の考えが成功する保証なんてどこにもないのに受け入れてくれて、まかせてくれたんですから。

また、それは利用していただけるお客様や、在籍の女性にも一緒です。もちろん利益は大事ですが、それよりもまず楽しんでいただけるか、しっかり稼いでもらえるか。それが私たちの一番最初に考えることなんなんです。

おかげさまでこの『熟女家グループ』はたくさんのファンの方や在籍の女性に支えられてここまでやってこれました。これは先輩方が「先義後利」の精神でグループを築いてくれたからなんです。

ここは「あなたのやりたい」をきっと叶えてくれる

ここは年功序列とか、変な人間関係とか、派閥とか一切なく、その人の「やりたい」を最大限尊重してくれる会社です。なので主体的に行動できる人にはもってこいだと思います。

今までいろいろな業種や職種で経験された方はもちろん、社会人経験のないフレッシュな方でも、こういうことをやりたい、やってみたい、という気持ちがある方と一緒に働けたら嬉しいですね。

私の経験上、アパレル業界の方はかなり風俗業界と親和性高いと思います! 私も経験者なので知っていますが、大変な業界じゃないですか(笑)。もし、転職をお考えなら是非ご検討ください。きっと世界が開けると思います。

取材後記

新海 亨

執筆者

新海 亨

熟女家グループさんは何度か取材に伺ったことがあるのですが、どこの事務所も本当にキレイでおしゃれなオフィスです。そして、なにより対応していただく方が全員おだやかで優しい。今回の中村さんのお話を聞いても本当に“人を大切にしている”企業だなっていうのが伝わってきました。先義後利、私も大事にしていきたいと思います。

プロフィール

中村誠

総合職(店長・幹部候補)

(前職:アパレル営業)