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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

総合職(店長・幹部候補)】神田匠人さんのインタビュー記事

2017年入社

神田匠人 (26歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:スーパー店員

2018.11.21

「こんなんでいいだろうか?」だった前職。なんとなく入った風俗の仕事は、天職と言えます!

この記事のポイント!

  • 先の見えないスーパーの店員時代。高収入を求めて風俗業界へ
  • 最初の頃は、売上なんて気にしなかった。上司の立ち話から責任感が芽生える
  • 前職の職場環境が悪かった。なので、雰囲気作りは欠かさない

スーパーの正社員になるも、日々「こんなんでいいだろうか?」

出身は新潟です。大学入学とともに上京してきました。

スーパーのバイトをしながら大学に通っていたんですけど、学校は途中からサボるようになったんです。

やりたい事も特に見つかっていなかったので、大学に行く意味が分からなくなっちゃって。そのまま必修科目の単位も落としてしまったので、中退することに決めました。そもそも、なんとなくで進学したので、モチベーションが続かなかったんですよね。

辞めてからもスーパーのバイトはずっと続けていたんですけど、ある時「正社員にならないか」って誘われたんです。社員として働くことは全く考えていなかったのでビックリしました。断る理由もなかったので、1年半くらい働いていました。

ただ、職場の雰囲気があんまり良くなかったんですよ。上のポジションに空きがなかったので、出世は絶望的でしたし。

そういう所で働いていると、虚しくなってきちゃうんですよね。「一生このまま平社員なのか……」って気持ちがどんどん膨らんできて、将来の自分の姿が見えなくなっちゃったんです。

1年半勤めたので葛藤はあったんですけど、悩んだ末退職を決意しました。

貯金はある程度あったので、それからはひと休みという感じでニート生活を送っていました。すぐ就職するつもりだったんですけど、「就活は明日からにしよう」って考えが伸びに伸びちゃって。ニート生活から抜けられなくなってしまったんですよ。

貯金がどんどん減っていくのが怖かったです。収入のない生活をしていて気付いたんですけど、お金に対してどんどんシビアになっていきますね。

日に日に「お金が欲しい」「お金さえあれば」って気持ちが強くなっていきました。

それでまた、再就職を考えるんですけど、条件として高収入はマストだったんで、風俗業界を目指すことになったんです。

ここを選んだ理由は、面接でのアットホームな雰囲気から

スーパー時代のこともあって、ある程度和気あいあいと仕事が出来るような環境に身を置きたかったんですね。

なので、雰囲気重視でお店を探していました。大手グループはルールが厳しいところが多そうだとか、小さすぎるとしっかりしていないようだとか、求人を見ながら、業界のことを自分なり研究して、最終的にこちらにお世話になることに決めました。

実はもう1社面接は受けていたんですけど、シャイニンググループは面接の雰囲気が良くて。もちろん、給与面の待遇も良かったです。

スーパー時代と比べて2倍……いくかな? くらいのお給料を今もらえていますからね。

業界に悪いイメージは持っていなかったんですよ。商売である以上、真面目じゃないと成り立たないだろうなとは思っていたので。不安は特にありませんでした。

入社後のギャップですか? 全くないですね。すごく真面目な社風だと思います。

売上を意識し始めたのは、スタッフの立ち話から

働いてみて分かったことは、この仕事は集中力が必要ですね。常に複数のタスクが進行していますし、接客優先なので作業中でも切り上げて、受付や電話に対応しないといけません。

なので、テキパキ仕事を進められるようになりました。そういう意味では、スーパーで働いていた時代の方が楽は楽でしたね。品出しとか、ボケーッとしながらでも出来ましたから(笑)。

お店に入った当初は業務を覚えることに精一杯で、売上なんて気にしていなかったんですけど、最近は意識が変わってきたんですよ。

キッカケは上司の立ち話なんです。やっぱり、時期によって売上が悪い時もあるじゃないですか。そういう時に上司が「ああしよう、こうしよう」ってスタッフと会話しているのを見て。

そういうのを間近にした時に「俺も貢献しなきゃ」って思ったんですよね。社員としての責任感が芽生えたんだと思います。

そういう売上に対する意識を持ったら、仕事が面白くなって来たんですよ! このお客様にはこの子が合いそうだなって思ったら、強く推すようにしたり、長いコースを勧めたり。

少しでも売上に繋がる提案を積極的にしていくようになりました。頑張れば頑張るほど、数字で見返りがあるのはこの業界の特徴ですしね。

あとは、プレイ後にキャストからお客様の嗜好を細かく聞くようになりました。どういうプレイが好きだったとかデータを収集して、次回来店した時に嗜好にマッチングするような子を提案するんです。

結構、こういうのが本指名に繋がるんですよ。すごく大事な業務だと思っています。

他にも、新規でフリーのお客様には出来るだけ人気の女の子をつけて、リピーターになってくれるように工夫したり。改善できる所はまだまだたくさんあると思います。

1,000万円の貯金が今の目標。「この仕事は天職ですね」

今はまだ役職がないんですけど、もっと仕事を任されたいんですよ。やるからには野心をもって働かないと意味がないじゃないですか。

とりあえず、今の目標は「キャストさんが働きやすい環境を作る」ということに絞っています。やっぱり、風俗店ってキャストさんありきの商売じゃないですか。

お客様とのトラブルで嫌な気分になったとしても、店舗内の雰囲気がいいと「この店と、このスタッフだから」って事で、また気持ちよく出勤してくれるんです。

そこはスタッフ同士で協力するようにしています。上下関係もあるにはあるんですけど、意見は言い合える関係性なので。キャストもスタッフも非常に働きやすい職場だと思いますよ。

個人の野望ですか? 無趣味なんであんまりお金を使わないんです(笑)。休日もお酒を飲むくらいしかすることないですし。いざという時の為に貯めていますね。

なので1,000万円貯める事を目標ってことにしましょうか(笑)。この仕事は天職だと思っていますし、これからももちろん続けていくつもりです。

お金が欲しいのであればこの業界は絶対にオススメですね。学歴もスキルも関係なく、稼げるのがこの業界のいいところです。

悩まずにどんどん前に進んでいく様な人が入って来てくれると嬉しいです。

取材後記

徳山 央樹

執筆者

徳山 央樹

最初は取材に対してちょっと乗り気じゃなかったという神田さん。中盤になると緊張も解けたのか、どんどん話して下さるようになり、最終的には、神田さんの考える女の子をかわいく撮影するコツまで教えて頂けました。神田さんの得意な手法は、キャストさんを「イジる」ことだそうです。こんなところにも、働きやすい職場づくりへの工夫が感じられますね。

プロフィール

神田匠人

総合職(店長・幹部候補)

(前職:スーパー店員)

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