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初日120分利用 ⇒ 次週“8時間”で予約?!　驚きのニーズの背景

お久しぶりです。先日の東京、名古屋の取材に続いて3度目ですね。今回もよろしくお願いします。

5月に大阪で誕生した『ぐっすり山田』ですが、おかげさまで各エリア大人気。10月1日には、ここ福岡がグランドオープンしています。

ヘッドスパ × 風俗エステ。つまり“癒やし”と“エロ”の融合サービスは、僕らの想像以上に好評でした。「これはイケる！」と確信したのは、大阪で初日に120分利用されたお客様が、次の週“8時間”でご予約されたんです。信じられませんよね（笑）。

「あの……。最初の施術で寝ちゃったらどうしましょう？」
「あ、いいよいいよ。寝ちゃったら放っておいて。起きたら再開して」

眠っている間の料金は、ちゃんと払うからと。よほどサービスがお気に召したんだと思うし、同時に僕が“ぐっすり”というネーミングにこだわったように、社会の“睡眠へのニーズ”は、やはり強いんですね。

“好き”や“フェチ”を、どうすれば“ビジネス”に昇華できるのか

もともと『スターグループ』は2009年に『回春性感マッサージ倶楽部』を世に問い、この業界に”性感エステ”というジャンルを確立したグループです。

他にも『ごほうびSPA』『ノーハンドの人妻』等々、耳にしたことのある方もおられるでしょう。過去にはAV作品とタイアップしたようなこともありました。

次々と新たなコンセプトを打ち出せている理由は、ウチには「やりたい」と手を挙げれば、「じゃあやってみよう」とトライさせてくれる風土があるんですね。

『ぐっすり山田』もその1つ。僕が「こんなこと考えてるんだけど」と口に出すと、「ああしようこうしよう」って、色んなスタッフがアドバイスしてくれました。

名前をどうするか、サービス内容をどう詰めのるか、広告費用とタイミングは？……2年という月日をかけ、たくさんの方が関わってくれて、ようやく形になったのが今なんです。

これから入る新人さんだって同じなんですよ。自分の“好き”や“フェチ”みたいなものを、どうすれば“ビジネス”として昇華できるのか。そういう視点を持っていれば、必ずと言っていいほどチャンスが訪れます。

初任給月35万円。個々の成果をしっかり評価し、昇給で応える

今や給与も良いですしね。それだけでやりがいになるでしょう。初任給は月35万円でスタート。当然交通費は別途支給されます。

お店の売上が伸びれば昇給していくし、個々の成果もしっかり評価します。例えば面接で女の子の入店数が多いとか、他のスタッフからの信頼が厚いとか、彼がいると女の子の出勤数が多いとか……。

売上の良い店には大抵そういうスタッフがいるので、僕らもすぐわかります。1人ひとりの努力の積み重ねが、結果的に全体の利益に繋がるんですね。

新ブランドも店舗も続々誕生 ＝ “スピード昇格”の機会が豊富

もちろんスピード昇格もめずらしくありません。『ぐっすり山田』でも、ヒラのスタッフに「ちょっとやってみる？」と声をかけて、店長に大抜擢したりしています。

新しいブランドや店舗はどんどんできていく。その分だけ新たなポジションも生まれていく。意欲ある方はぜひ上を目指してほしいですね。

いいじゃないですか、べつに失敗したって（笑）。その時は「ちょっと早すぎたか」って、また下からやり直せばいい。それで人格を否定したり、「あいつはもうダメだ」なんてレッテルはあるわけがない。

仲間ですからね。丸投げしてるわけじゃありません。部署として組織としてサポートも惜しまないので、安心してください。

「店長に」「全国に自分のブランドを」……望めば野望はかなう

「稼ぎたい」と思ってこの業界に入る方は多いでしょう。実際月40万円とか50万円ぐらいなら、きっとすぐに行きますよ。

「店長はちょっとな」「エリアマネージャーなんてとても」という方は、そこで満足してくれても良い。嫌味とかじゃなくて、そういうスタッフは現ににいるし、そんな彼や彼女だって仲間。“専門性”を磨く道だってあるでしょう。

でもそれこそ僕みたいに、「全国に『ぐっすり山田』を」とかね（笑）。そういう“野望”をあなたが持つのなら、収入も立場も、何より“アイデアを形にできるチャンス”も無限に与えられるのが『スターグループ』です。

マニュアルの先にある未来。“言われたこと＋α”ができると強い

その場合に必要な資質？（笑）……どうなのかな。そんな資質なんて言うほど大したものじゃないと思うんです。僕だって全然特別な人間じゃないですよ。

あえて言えば、“言われたこと＋α”ができることでしょうか。

例えば「そのスリッパ片付けて」と頼まれた時に、「はーい」って、ただ無造作に棚に放り込むのか、次のお客様が取りやすいように、綺麗に揃えて入れるのか。その差は先々の後輩スタッフの歩み、ステップアップの違いを見ると、すごく大きいと感じます。

確かにウチには、どこにも負けないマニュアルがあります。だけどそれはあくまで“基本”。マニュアルの先に、自分の考えや工夫をプラスできる方こそが、遠く遠く先を行く。グループが真に求めているのは、そういうスタッフかもしれません。

幸い年功序列もないんだから、遠慮だって不要。僕なんてさっさと追い抜いちゃってください（笑）。

取材後記

執筆者

松坂 治良

「薄利多売ではなく、じっくり仕事に向き合えるのも魅力」と山田さん。グループが常に新プロジェクトを進行させられるのは、こうした背景も大きいのでしょう。
福岡店もどこまで大きくなるでしょうか？　今度はぜひ、新人スタッフさんの取材をお願いします。