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総合職(店長・幹部候補)】新庄武さんのインタビュー記事

2017年入社

新庄武 (35歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:公務員

2022.4.20

“楽しい”を求めた業界入りは大正解。成果は給与で報われ、何より“みんな”が前向き

この記事のポイント!

  • 約半年で一通り業務を習得。“難しい”はない。誰だって慣れる
  • 当たり前に“能動的”。『ワンダー7』が人気店でいられる理由
  • お店もグループも好調。新店計画あり。未経験から高収入の夢を

公務員として過ごした20代。なぜその“安定”を捨てたのか

大学を卒業後、公務員をしていました。確かに安定は得られたんですが、判で押したように同じ仕事をこなして、しかも細かいどうでもいいようなルールに縛られてという毎日に、嫌気がさしてしまって。

それに安定とは言っても、地方の公務員というのは決して給与が高い訳じゃないですからね。ボーナスだって今の時代は微々たるもので、逆に自分の先の人生が見えて、暗くなるのがオチでした。

何より空気がどんよりしているのが、すごくイヤで……。何と言うか、みんなが「言われたことをこなせばいい」みたいな感じで働いている職場だったんです。

「このままじゃゼッタイ良くない」

もう30歳でしたしね。自分がダメになってしまうような気もして、転職活動を始めました。

約半年で一通り業務を習得。“難しい”はない。誰だって慣れる

そんな動機だったので、正直仕事は何でも良かったんです。なので色んな職種に応募しました。その中にこの業界もあって。

最終的に『ワンダー7』に決めたのは、神戸での高い知名度と、面接の時の雰囲気ですね。コワいとか体育会系という感じがなく、良い意味で“フツー”。ここなら一般企業で働くような気持で勤められるなと。

正直業務にはすぐに慣れました。半年ぐらいで一通りのことはできるようになって……。

ただ、じゃあ自分が特別優秀だったかというと、全然そんなことはないんです。最初は掃除や備品の管理から始めてという感じでしたし、サービスの内容やシステム、料金についても、教わりながら少しずつ覚えていきました。

接客面も同様です。フロントでご案内する先輩の様子を眺めながら、「なるほど。あんな風に話すのか」とか、「普段からキャストさんとコミュニケーションを取っているから、瞬時にマッチングできるんだな」と学んでいったんです。

つまり誤解を恐れずに言えば、この仕事に“難しい”というものはないんですよね。備品の補充にしたって接客にしたって、「理解できなくて困る」とは、誰も感じないでしょう?(笑)

慣れがあるだけじゃないかなと。僕がわりと早く業務を習得できたとすれば、「早く慣れたい。役に立ちたい」という思いが大きかったからだと思います。

当たり前に“能動的”。『ワンダー7』が人気店でいられる理由

またお店が頑張りや成果に応えてくれるので、“やりがい”もすごくあったんですね。半年ごとに4、5万円ずつ昇給していただいて、歩合給も付くのでぐんぐん月の収入が増えて。そりゃやる気にもなりますよね(笑)。

1年ほど前から店長代理という立場を頂いていますが、それ以前から後輩達を見ていて思うのは、“出世が早いスタッフ”というのは、やっぱり仕事に対して能動的だなと感じます。

例えばフロントに立った時や電話を取った際に、ポンと「お久しぶりです!」という言葉が出るんですね。常連のお客様の名前と顔を、ちゃんと覚えているんです。

これはべつに、僕らが「覚えなさい」と指導しているわけではないんです。でも「業界で成功したい」とか「稼ぎたい」という意欲のあるスタッフは、自然に当たり前にこういうことができているんですね。

で、なぜ『ワンダー7』が人気店でいられるのかと言えば、こういうスタッフばかりだからなのかなと。公務員時代、職場の空気がとにかくイヤだったと言いましたけど、その意味で言えば“真逆”ですよね(笑)。みんな前向きで、ノリが良い。

僕自身この周りの雰囲気に助けられている面も多々あります。初めから「公務員よりずっと楽しい」という感覚を持てて、その楽しさは5年経った現在も続いているんです。

お店もグループも好調。新店計画あり。未経験から高収入の夢を

おかげさまでグループもお店も業績好調で、新店の計画も幾つかあります。なのでスピード昇格のチャンスもバンバンありますよ。今ままで以上に、意欲があればあるだけ、ポストも収入も付いてくる状況だと思います。

昇給随時をうたいつつ上がどいてくれないとか、店長になりたくても店舗展開がない場合もあるようですが、大丈夫です。ウチではこれはありえません(笑)。

むしろ年齢も経験も関係ないですね。「できる!」とスタッフと上のお互いが思えば、早期に店長に抜擢されることもあります。

このコロナ禍ですからね。将来に不安を感じたり、職を失ったりという方も少なくないでしょう。派遣の方なんかは、不景気の時は切られやすかったりするでしょうし……。そんな方に「ウチみたいな職場もある」というのは、ぜひ覚えておいてほしいなと。

疑う方は、僕を見てください(笑)。何年も公務員をしていた人間が、未経験で始めて4年もしたら店長代理。収入だって当時よりずっと良い。こんな現実を手に入れられるのは、やはりこの業界ならではだと感じます。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

「難しくないですよ。当たり前にやっていれば」と新庄さん。キャストさんとのやりとりにしても「ちょっと元気ないな」という時に、さりげなく声を掛ける“フツーの気遣い”が大事だそうです。
でもその“フツー”をついついおろそかにしてしまう方が多いのも事実。ここに仕事のヒント、ステップアップが早い人と遅い人の“差”が出る秘密が隠されていそうですね。

プロフィール

新庄武

総合職(店長・幹部候補)

(前職:公務員)