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一般職(内勤・スタッフ)】矢野涼介さんのインタビュー記事

2021年入社

矢野涼介 (37歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:イベント業

2022.8.22

“みんなでつくる”が楽しいスタートアップ事業。どうせなら店長に。更にその先に

この記事のポイント!

  • “やりがい”に惹かれ『プレミアムグループ』に。前職が活きた
  • キャストさんと距離が近いから、働きやすい。みんなが協力的
  • 利益が出れば昇給。業績で賞与も。「もっと早く来たかった」

コロナ禍で早期退職。将来を見据え、次は“Web関連職”を希望

はじめまして。すみません、お待たせしてしまって……。ええ、そうなんです。おかげさまで新店は好調で、忙しくさせていただいています。

スタッフの人手が足りずに嬉しい悲鳴を上げているところ(笑)。何とか良い人材にご入社いただきたいと、今回インタビューをお願いすることにしたんです。

僕自身は実は、全く畑違いの業界から来たんですよ。高校卒業後フリーターをしてから、何度か転職もありました。

イベント関係の現場仕事が一番長かったですかね。予約を受けて、会議、宴会、結婚式などを、当日に責任者として取り仕切る感じです。最初に勤めた企業を含めて、10年以上の在職になるのかな? 他に自販機の販売なんかもやったことがあります。

直近も普通にサラリーマンをしていたんですが、コロナ禍の影響で、会社が立ち行かなくなってしまって。「辞めろ」と言われたわけではないんですが、早期退職を募っていたこともあり、早々に見切りを付けました。

そして自分の年齢も考えて“今後”を思った時に「Web関連の職に就きたい」と考えたんですね。これからも需要はあるだろうし、少なくとも食いっぱぐれることはないだろうなと(笑)。

個人でアフィリエイターなんかもしていたので、ある程度知識もあったんです。更に退職して時間ができたのを機に、あらためてHTML、CSS、フォトショップとイラストレータの講習なんかも受けました。

これが後に業界入りのきっかけになるとは、この時は夢にも思わなかったんですが(笑)。

“やりがい”に惹かれ『プレミアムグループ』に。前職が活きた

Googleで検索をした時に、たまたまこの業界にも“Webスタッフ”があるのを知ったんですね。

自分としてはネットを使ったサービスなら何でも良いというのが本音でしたし、広告に掲載されている給与も他業界より高い。「なるほど。こういう道もあるのか」とすぐに興味を持ちました。

何より『プレミアムグループ』で面接をした時の印象がすごく良かったんです。店舗展開の計画を聞いて、やりがいもありそうだなと。ドライバーを含めて内勤スタッフの仕事もしてほしいということだったんですが、そこにも抵抗はなかったですね。逆に「ぜひ」という感じでした。

せっかく新しい環境に飛び込んだんだから、何事にもチャレンジしたいじゃないですか。それに後々Webに専従するにしても、グループのコンセプトや料金体系、デリバリーの仕組みは知っておいて損はないですよね。

幸い業務にはすぐに慣れました。もちろん全くの未経験からだったんですが、車での送迎にしても電話応対にしても、これまでの職と似た部分が少なからずあったんですね。サイトの更新や集客戦略についても、Webの知識と受けた講習の成果をしっかり活かせて。

この辺りは僕に限らないですよね。接客、営業、事務、テレフォンオペレーター、プログラマー等々、社会人としてそれなりにやってきた方なら、何かしら自分のご経験を仕事に活かせると思います。そこからウチに合わせて、できることの幅を広げていってくれれば良いのかなと。

キャストさんと距離が近いから、働きやすい。みんなが協力的

今いる『デザインプリズム池袋』は2月にオープンしたんですが、職場の環境はすごく良いですよ。一番のメリットは、キャストさんの待機室がオフィスの真横にあることですね。

電話応対の声がぜんぶ届くので、話に食い違いが起こったり、変に何かを勘繰られるということがないんです。電話口でお客様に「あいにく今ご要望の子はおりません」とご案内した場合でも、キャストさん達にわかってもらえます。

「ごめんね。ふっくらした背の小さい子が良いんだって」
「(笑)。大丈夫です矢野さん。聞こえてます」

みんなの距離が近い利点は他にもあって。例えば“人気の子”というのが、目に見えてわかります。稼ぎたいのは一緒ですから、キャストさん達だっていつもいつも同じ子ばかり「行ってきます」と出かけるのを見れば、気になるじゃないですか。

「〇〇さんご指名多いですね。何が違うんだろう?」
「うーん……『写メ日記』かな、やっぱり。毎日よく更新してるもんね」
「あ、そうなんだ」

で、せっかくなので僕らから「こんな写真だといいかも」と声を掛けたり、ランカーの子に「書き方教えてあげてくれる?」とお願いしたり。

ウチのキャストさんは未経験からの20歳前後の子達なので、“自分だけ売れれば”という感じでもないですよ。むしろ最初の頃の自分と重なるのか、新人さんにも丁寧にアドバイスしてくれる子が多い。すごく助けられています。

利益が出れば昇給。業績で賞与も。「もっと早く来たかった」

何と言うか、こんな風にスタッフもキャストさんも垣根なく、「みんなでいい店にしていこう。稼ごう」という感じで働けるのが、スタートアップ事業の醍醐味ですよね。この半年の成果に満足せず、もっともっと売上を伸ばしていきたいなと。

ほんとにウチは、社歴も年齢も関係ないですから。すべては“成果次第”という感じなので、利益が出れば昇給しますし、賞与も出ます。働き甲斐という意味では、今までで最高かもしれません。

僕自身この先、店長、エリアマネージャーという形でステップアップしていきたいですよね。コロナ禍で仕方なく次の職を探し始めた自分が、こんな風に夢を描けるようになるなんて……。正直、「なんでもっと早くここに来なかったんだろう?」という気持ちです(笑)。

(インタビュー:松坂治良)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

「未経験スタートでキャストさんもお若くてだと、大変じゃなかったですか?」
松坂の問いに「そこは全然。娘って感じですよね」と矢野さん。この言葉からも“垣根なくみんなで走る”、新規事業の楽しさを感じます。女性でも良いなら、私も応募してみようかな……

プロフィール

矢野涼介

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:イベント業)

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