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マリングループ(渋谷)【一般職(内勤・スタッフ)】福嶋圭吾さんのインタビュー記事

マリングループ(渋谷)

2021年入社

福嶋圭吾 (26歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:TV局AD

2022.11.22

頑張り次第の社風だから、26歳で月給は46万円。でも夢はもっと、大きなところに

この記事のポイント!

  • 懲りずに「おもしろそう」で入社。でも今回はハズれなかった
  • “モノ”を売るのではなく、“人”のサービス。だからこそ気づかい
  • 自分はお店の“看板”。たった1人に対しても、“丁寧に”が大切

「ベースを取る? 私を取る?」 泣く泣く音楽をやめたが……

出身は大阪なんです。10代はベースの音に惹かれ憧れて、部屋に籠もって楽器を演奏してばかり。そのまま音楽の専門学校に進みました。

そこで本格的にベーシストとしての勉強をしつつ、バンドも組んで。ライブハウスで自分達の演奏をしたり、ときにはバックミュージシャンとしてお手伝いをしてという日々ですね。今振り返っても、楽しい毎日でした。

ところが確か、22歳の時でしたかね。当時付き合っていた彼女に「音楽を取るか、仕事をして私を取るか選んで」と言われてしまって……。定職に就かない僕が不安だったんでしょうね。真剣に結婚を考えていた相手でしたから、僕もきっぱり音楽活動からは足を洗ったんです。

その後は地元のテレビ局でADをやりました。「おもしろそう」で選んだはずが、実際には軽い気持ちなのでめちゃくちゃつまらなくて(笑)。その上労働条件はキツいし給料も安い。結局2年で辞めてしまったんです。

彼女ともその時にはとっくに別れていて、やがて上京。友達の家に転がり込んで、携帯電話会社のコールセンターに勤務したり、フリーで動画編集をしたりしていました。20代前半は本当にめまぐるしく過ぎたという感じですね。まるで他人事みたいですが(笑)。

懲りずに「おもしろそう」で入社。でも今回はハズれなかった

2年前にウチに入社したのも、テレビ局時代と同じように「おもしろそう」という動機だったんですが、今回が前と違ったのは、その予感がハズれなかったことです(笑)。2か月前に、上司から「ソープランド事業を手伝わないか」と声を掛けられて。

もうすぐに「やらせてください!」と返していました(笑)。正直僕は、風俗というものを利用したことさえなかったんです。ナイトワークへの好奇心から、ワクワクするような感情が湧きました。

また『マリンブルー』はまだ立ち上がって2年ほどなんですが、それでいて既に10店舗の広がりを見せていて、グループと言えるほどまでになっているんですね。

今後も20店舗30店舗と展開していく予定だと聞いて、「自分にもチャンスがある」と感じました。もちろん不安だって少しはあったんですが、それよりも「この勢いに自分も乗ってみたい。スタートアップのダイナミズムを感じたい」という気持ちの方が強かったですね。

“モノ”を売るのではなく、“人”のサービス。だからこそ気づかい

実際に仕事を始めてみて思ったのは、この事業は“モノ”を売るのではなく、“人”のサービスなんだということ。例えばキャスト求人にご応募してくださる女性とやりとりをしていても、それは強く思います。

やっぱり迷いを漏らしたり、不安を口にする方もいらっしゃいます。当然ですよね。フロントとホールでご案内をするスタッフと、実際にルームでお客様にサービスをするキャストさんとでは、業界に飛び込むに当たっても重さが違うでしょう。

だからこそ自分達もしっかり知識を身に付けて、聞かれたことにはすべて誠実かつきちんと答えて、「ここなら」と思ってもらうのが大切ですよね。

先輩からも「LINEやメールの一文ひとつ取っても、あいまいな表現はするな」とよく言われます。うやむやに返されることほど、相手を不安にさせることってないですよね。なのでわからないことは“とにかく聞く。覚える”が大切かなと。

自分はお店の“看板”。たった1人に対しても、“丁寧に”が大切

またたとえ1人のご応募者に対してでも、店とグループを背負ったつもりで接するのが大事だと感じます。と言うのも、面接のご予約をドタキャンしてしまう方、しかもそれを何度も繰り返してしまう方というのも、中にはいらっしゃるんですね。

その時に「いい加減にしろ!」と怒りのLINEを送ったり、「それでも社会人ですか?」と電話口で怒鳴ってみても、何にもならないんですよね。

そのことが原因で悪い口コミを書かれたり、「あの店はあのグループは」とツイートされることだって、ないとは限らない。自分がお店の看板のつもりで、「丁寧に」を心掛けるのが重要だと思います。

さっきも言ったように、女性は最初は不安なはずです。その場の怒りよりも、相手の感情をそんな風に忖度して接する方が、自分だって結果気持ち良く働けますよね。まず、相手。『マリングループ』で学んだ最大のことかもしれません。

月給40万円スタートで、あとは頑張り次第。“全員店長”が夢

同時にこれって、実はそんなに難しいことでもないですよね(笑)。心掛け次第でできることなので、実際スタッフ求人に当たっても、ウチは学歴とか前職とか性別って、一切不問なんです。

その上で初任給は破格だと思います。月給40万円でスタート。しかも光熱費込みで寮費は3か月無料。結構貯められますよ(笑)。

その後はもちろん頑張り次第で昇給随時です。ぶっちゃけて言えば、自分も現在月給46万円。どうせならこんなところで満足せずに、もっともっと上を目指していきたいなと……。

同期の仲もすごく良いので、仕事がやりやすくて助かっています。「いつか全員店長になれたら」って、さっきも話していたところ。そうなったらほんとにステキですよね。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

記事にもあるように、同期の皆さんの仲の良さがたいへん印象的でした。実際“誰かの苦手な部分を他の誰かが補う”という形で進めている業務も多いそうです。“いつかみんな店長に”の夢、案外すぐにも叶っちゃいそうですね。

プロフィール

マリングループ(渋谷)

福嶋圭吾

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:TV局AD)

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