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株式会社LEA CORPORATION【総合職(店長・幹部候補)】鈴木謙人さんのインタビュー記事

株式会社LEA CORPORATION

2010年入社

鈴木謙人 (37歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:大学生

2023.2.2

企業理念は、みんな家族?! 業界歴12年。町田の大人気奥様店の、成功の秘訣とは?

この記事のポイント!

  • 結婚を機に業界入り。“やれば売上になる”がナイトワークの基本
  • 成果を出せばきちんと報いる。年5回昇給するスタッフも
  • 「月100万円欲しい」でも良い。「とりあえず」でも構わない

“就職先が決まるまで” 条件を付けて、キャバクラの店長に

こんにちは。今日はお寒い中を、わざわざ町田まで……。

出身は藤沢です。大学では経済と経営を学びました。まあ“フツーの学生の歩み”という感じだったんですが、卒業の頃がちょうど、就職氷河期だったんですね。しかもやりたいことも見つからず、単位をわざと1つ残して、留年することにしたんです。

その後は建設現場で日雇いで働いたり、キャバクラでボーイをしたりしていました。並行して就活も続けて。

ところが数年しても全然決まらないんですよ(笑)。さすがに弱ったなと。そうこうしている内に、今言ったキャバクラのオーナーに「店長やってくれないか」と頼み込まれて。周りで一番人気がないぐらいのお店でしたから、藁にもすがる思いだったんでしょうね。

「就職先が決まったら即辞めます。それで良ければ」

そう言って引き受けてみると、大変は大変でしたけど、想定外にめちゃくちゃ楽しくて(笑)。売上増のためにやったのは、1にも2にも接客力の向上でした。

「“なんとなく”じゃダメ。仕事意識が大事だよ」

キャストさん達に笑顔、話術、雰囲気作りという形で、“おもてなし”に努めてもらったんです。

やがてエリアNo.1の繁盛店ですよ。「やったらやっただけだな」と、強く感じたのを覚えています。

結婚を機に業界入り。“やれば売上になる” 仕事の基本は同じ

そんな僕が『アネラグループ』に就職したのは、1つは結婚です。彼女には連れ子もいたので、養わなきゃいけない。いや、養いたい。そうなった時に、このままいつまでもモラトリアムに甘えていられないなと。

もう1つは、ウチの社長が大学時代の後輩なんですね。よく知っている間柄でしたし、冒頭で触れたように、「ナイトワークはやるべきことをやれば稼げる」と実感していましたから、誘いを受けて「お世話になってみよう」と思えたんです。

確かにキャバクラとデリヘルとでは業態が異なります。また店舗型、無店舗型という違いもあります。でも実際に携わってみると、根っこの部分は同じでした。笑顔、雰囲気作り、おもてなしの気持ち。これがあるキャストさんは、やっぱり人気が出ますよね。

僕らスタッフの役目は、その背中を押してあげることです。電話ではお客様のお好みをできるだけ引き出す。ホームページのキャストさんの写真は折に触れて変える。プロフィールのテキストはしっかり作り込む。季節ごとにイベントも打って、決して飽きられないように……。

そんなに難しくもないんです。しつこいようですけど(笑)、やるだけ。なのでやりがいに燃えることはあっても、キツいとかツラいと思ったことはないですよ。早いもので、業界入りしてもう12年になります。

成果を出せばきちんと報いる。年5回昇給するスタッフも

入って1年で主任、2年で店長という感じだったので、自分も後輩のスタッフはきちんと評価しますよ。

事務処理、接客、キャストさんのマネジメント。どの面でも構いません。「成長してるな」「成果出してくれてるな」と感じたら、すぐに社長に「給料上げてやってください」とお願いします。現に去年1年間で、5回昇給したスタッフがいるぐらいです(笑)。

“同僚は家族” そう思えれば助け合える。役割にも気づける

企業理念と言ったら少し大げさですけど、スタッフにお願いしているのは「同僚は家族だと思ってくれ」ということ。どんな方も親兄弟なら助けるじゃないですか。それと一緒だよと。

これができれば、「何でこんなこともやれないんだろう?」がなくなるはずなんですね。母親が荷物を重そうにしていたら、「僕が持つよ」と言うでしょう。お腹を空かせた我が子が帰ってきたら、「美味しいもの作ってあげよう」となるじゃないですか。

1人ひとりに能力と役割がある。そう思えれば助け合えるし、自分のやれること、やるべきことにも気づける。僕の持論だし、実際ウチの売上は、みんなの支え合いのおかげで、ずっと伸び続けているんです。

「月100万円欲しい」でも良い。「とりあえず」でも構わない

今の目標? そうですね。店の現状に甘えず、もっともっと、もう町田の他店が「あそこには太刀打ちできない」と諦めるぐらいの存在になりたいですね(笑)。

実は策もあるんですよ。夜は今閉めちゃってるんですけど、これを朝までにするだけで、売上はゼッタイに更に増えるはずなんです。現に「開けてくれたら」という声は、キャストさんとお客様の双方から頂いていて。

そのためにこそ「ぜひ新しいスタッフに」ということで、インタビューを受けました(笑)。「稼ぎたい」「目指せ高収入!」みたいな方だけじゃなくて、色んな“個性”に出会いたいですね。

もちろん「いつかは独立。月に100万円200万円の収入が欲しい」 こういう方は応援します。相談にだって乗るし、僕とお店が持っているノウハウも、全部教えます。

一方で「月に30万円ももらえれば」という方もいるでしょう。プライベート重視、夢が大事、ちょっと気になるので取りあえず……。どれも全然OKですよ。僕だって大学を留年して、「何をすれば良いのか」と悩んだ時期もあったんですから。

さっき言ったじゃないですか。ここのみんなは家族なんです。現実の僕には今4人の子供がいますけど、性格も思いもバラバラです。親としての僕がすべきなのは、各々の個性を伸ばしてあげることかなと。

店のスタッフだって変わりません。性格も思いも違っていて良い。ただ家族だから、助け合ってほしい。人に頼ってくれて良いし、自分自身も“何か”で頼られる存在になってほしいですよね。同時にその“何か”を見つけてあげるのも僕の役割。店長の務めだと思っています。

(インタビュー:松坂治良)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

固定観念や偏見なく、目の前の人と仕事。業界入りの経緯を含めて、お人柄が感じられる取材でした。共に働く仲間を、家族だと思う。……私にもできるでしょうか。今日から実践してみます!

プロフィール

株式会社LEA CORPORATION

鈴木謙人

総合職(店長・幹部候補)

(前職:大学生)

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株式会社LEA CORPORATION

デリバリーヘルス(デリヘル)

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社員全員が主役!欲しがれ未来!!
企業名 株式会社LEA CORPORATION
業種 デリバリーヘルス(デリヘル)
事業内容 無店舗型性風俗店(デリバリーヘルス)の運営

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