風俗男性求人はFENIX JOB

男として一旗揚げたい！　選んだ道は風俗業界

以前は、建築現場で働いていました。マンションやビルの骨組みを作っていたんですが、体力的にきつくて腰を痛めてしまい、現場に出られなくなってしまったんです。給与も悪くなかったので、体力面以外では不満がなかったんですけど。

将来を考えて業界を変えようと思ったときに、学歴不問で稼げて向上心を持って働ける仕事といったら、不動産か風俗関係、あとナイトワークぐらいしか見つからなくて。キャバクラでは店長として働いたことがあったし、風俗業界ならもっと一旗揚げられるんじゃないかと思いまして。

最初はソープランドの大衆店にいたんですが、忙しさでバタバタすると、どうしても接客が乱雑になってしまうんです。だから次は、お客様一人ひとりとじっくり向き合える高級風俗店で働きたいなと思ったんですよ。

嘘が多い業界の中から見つけた誇りある仕事

風俗店の面接は15社くらい行って、ほとんど受かりました。言い方は悪いですけど、受ける方も企業側を面接する部分ってあるじゃないですか。

大半の企業が求人広告の内容が適当だったり、いい面しか言わなかったりするところばかりだったんです。でも、クラブアイリス（プレステージ株式会社）は求人内容がしっかりしていたのもそうですが、面接でいい部分も悪い部分も話してくれて、嘘偽りがなかったんです。

酷いところなんて、求人内容をめちゃくちゃ盛っていて、「週休2日」と書いてあっても、実際に行くと「休んだ分は給料減らすから」と面接で言われましたからね（笑）。

デリヘル業界って3年ぐらいで看板だけ替えて、キャストとスタッフは一緒みたいなのが通例ですが、アイリスは11周年を迎えてブランドとしての誇りを大事にしています。

スタッフは『コンシェルジュ』といって、「ホスピタリティ溢れる愛と感動のあるお店」をコンセプトにお客様に接客を行っています。そのため、コンシェルジュとして一丸となってやっているので、お客様への対応は他店に絶対負けない自信があります。

仕事内容も他店に比べて自由だと思いますよ。結局この業界って実力社会だと言いながら、年功序列のところが多いんですよね。自由にやらせてくれるお店って本当に少ないです。

仕事を任せて失敗することで気付く部分もあるし、何事もやってみないと覚えないじゃないですか。いまの職場はチャレンジできる環境にあるので、勉強になることがたくさんあると思います。

この業界って不良崩れの人とかが多いんですけど、うちの会社は一般企業からの転職組が多くて業界に染まっていない人が多いので、働きやすさは感じますね。

成功がすべてじゃない！　お客様との信頼関係

業務内容に関しては、高級店なので高所得者層のお客様が中心です。そのせいかキャストの希望など無理難題を言ってくる方がすごく多いですね。でも、セレブからしたらそれが普通（笑）。

お客様のニーズに応えるためには、電話の段階で細かい詳細を聞くんですよ。お客様からしたらキャストの顔はホームページで全部見れないから、コンシェルジュの説明だけで決めるじゃないですか。

「このキャストは間違いない」と言ったときに全然駄目だったこともあります。ただ、次こそは本当にタイプのキャストを添わせてあげたいという気持ちが芽生えるし、失敗する中で、次第にお客様との信頼関係が出来ていくんですよね。

電話で「あの人出して」と、お客様からコンシェルジュを指名されることがあるんです。同じキャストでも他のコンシェルジュだとダメで、指名されたコンシェルジュだと仕事が入るというのは不思議ですよね。それこそ信頼関係なんだなと思います。

お客様からすれば、遊びの中ではあるけど「たかが風俗、されど風俗」という感じで、コンシェルジュとしての一生懸命さが伝わって、「ありがとう」と喜んでいただけたときに、やりがいを感じますね。

ビジネスチャンスは無限大！向上心を忘れないこと

風俗業界に入って、商品が“モノ”から“ヒト”になったというところで、自分の器が大きくなりました。気も長くなって、すごく人のことを考えられるようになったし、大人になったというのもおかしいですが、人間としての成長が感じられる業界だなと思います。

それからリッチになりましたね。今までは安い居酒屋でデートしていたのが、彼女と少しいいレストランに行ったりして。美味しいものを食べて、身体を鍛えて、また仕事で向上するぞという気持ちです。

将来はもっと稼ぎたいなっていう思いが一番です。いまの職場で学んだことを活かして、ゆくゆくは独立したい気持ちもあります。みんな最初の転職理由は、風俗が好きっていうよりは、「金持ちになりたい」だと思うんですよ。

この業界は全然怖いことはないですし、ビジネスチャンスもいっぱいあります。特にうちのお店は面接でお話を聞くだけでも全然大丈夫なので、気軽に来てください。未経験でも構いませんので、長期間的に自分を向上していきたいと思う人は、ぜひ一緒に働きたいですね！

取材後記

執筆者

藤原 リョウコ

高級店ならではの落ち着いた話し振りで、まさに「コンシェルジュ」という言葉がぴったりな雰囲気の斉藤さん。転職の際「風俗業界の求人は誇大広告が多い」と感じたとのこと。そのお話を聞いて、FENIX JOBの方針でもある、嘘がない求人広告を伝えていきたい！ という思いがより一層強くなりました。斉藤さんのような人が増えるよう、安心して応募できるサイトづくりをこれからも目指していきたいです！