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ヴェルグ【総合職(店長・幹部候補)】牧野ヒロさんのインタビュー記事

ヴェルグ

2013年入社

牧野ヒロ (42歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:Webディレクター

2023.5.9

高級店『ヴェルグ』遂にフランチャイズ化。共に稼ぎ、そして世界を広げよう

この記事のポイント!

  • セノーテを購入してしまう日本人。そのスケールに打たれた
  • 求む! 事業の責任者。成功のダイナミズムを感じてほしい
  • ノウハウは既にある。年収1,000万円だって、夢の額ではない

ドバイより5年ぶりの取材。コロナと『ヴェルグ』。意外な答え

どうもお久しぶりです。前回のインタビューからどれくらい……5年? そうですか。もうそんなになるんですね。なのに直接お目に掛かれず、Zoomで申し訳ありません。

今ドバイにいるんですよ。せっかくなら帰ってお話をとも思ったんですが、こちらでもビジネスをしているものですから、何だかんだと足止めを食らってしまって。

思えば毎回良いタイミングでお話の機会を頂いていますね。オーナーとして業界入りして、当時5年目、現在10年目。ちょうど僕らも新しいフェーズに入ったところなんです。

世の中的には、あの後の大きな出来事と言えば、コロナということになるんでしょう。事実皆さんご苦労されていて、僕自身ニュースや友人の起業家達の様子を見て、胸を痛めることがしばしばありました。

ただ、これはもしかしたら期待外れのお答えになっちゃうかな。『ヴェルグ』は全くと言って良いほど打撃を受けなかったんです。具体的な数字を示すと、2018年当時売上は月に1,000万円ほど。現在はだいたい1,500〜2,000万円というところですね。

そう(笑)。コロナ禍を経て、逆に利益が増えちゃいました。

1日約5,000人に上るアクセス。アプローチの“母数”が大きい

利益増の要因は、以前お話したように、僕がかつてWeb制作会社でディレクターをしていて、マーケティングに長けていたという面が大きいんでしょう。

ウイルス感染症の流行という未知の事態に直面しても、僕らは右往左往しませんでした。ふだん通り“事にどう対処し、動くか”という方針でいられたんです。

わかりやすい例を挙げると、当時もう『ヴェルグ』は十分に認知されていたので、公式ホームページほか持っているメディアを合わせると、1日に計5,000人ほどのアクセスがあったんですね。

その内利用者となるのは日に約100人というところでしょうか。残りの4,900人は、“興味はあるけど”という潜在的なお客様になるわけです。

仮にコロナの影響で既存利用者がお店の利用に二の足を踏んだとしても、僕らにはまだこの4,900人にアプローチできる余地があるわけですね。

方法は様々あります。イベント企画と公式ホームページでの告知、メルマガの配信、当然各営業媒体も使いますし、また『東京ナイトライフ』というオウンドメディアを持っていたことも、集客にプラスに働きました。

つまり何かが起きたとしても(この場合コロナ禍だったとしても)、慌てず騒がずWebマーケティングのトライ&エラーを繰り返していれば、結果は必ず出せるということなんですね。現に冒頭で触れたように、売上はその後1.5~2倍になって……。

その意味で言えば、開業以来集客の方法論を持ち、かつノウハウも積み重ねられていたことが、僕らの一番の幸福だったと言えそうです。

全て順調。現状に自足した自分を、メキシコへの旅が壊した

ところが1つ反省もあって。と言うのも、ここ数年の僕は現状に満足しちゃっていたんですね。

売上は順調に伸びる。自分自身月に2、300万円の収入もある。おまけに育ってくれた下のスタッフに、CEOの座を渡すことまでできていました。店の運営は彼に任せ、僕はドバイに法人を作って、Webを中心としたコンサル業を始めていたんです。

やる気を失った、とかではないですよ。ただ何と言うか……ガツガツしてはいなかった(笑)。

『ヴェルグ』の状況を見て問題を感じれば、「こうしてみましょう」とリモートで助言したり、ときにはメディアに自分が執筆したり、YouTubeでお話してみたり、友人に請われればコンサルを引き受けたりという日々でした。業界入りした頃に比べれば、随分のんびり暮らしていたと感じます。

意識が変わったきっかけは、今年3月の南米旅行ですね。後でお写真もご提供しますが、僕は昔から、時間さえできれば見分を深めるために世界を回ってきたんです。

中でも今回は、特に意義深い旅でした。道中メキシコを訪れた際に、友人からセノーテに招かれて。

セノーテってわかります? ざっくり言うと、ユカタン半島の石灰岩地帯に点在する天然の泉です。洞窟のようになっていて、地上からその泉に光が降り注ぐと、本当に神秘的で……。

で、何人かでそこで談笑し、景色にも感嘆していた時に、この友人が言うわけですよ。

「良かった。ヒロも楽しんでくれて。買った甲斐があったよ」

セノーテを購入してしまう日本人。そのスケールに打たれた

もう「ここを買ったの?!」と驚いてしまって(笑)。5千万円ということでした。いるんですね、セノーテを購入してしまう日本人が、しかも自分の身近に。

同時に更に感銘を受けたのが、今ちょっと言いましたよね。彼がセノーテを手に入れたのは、知人や友人にも楽しんでもらうため。自分を含めた関わる人みんなの“世界”を広げるためだったんです。

このセノーテにクラブを作ろう。イベントをしよう、コンサートを開こう、何より話をしよう。きっと多くの方が楽しみ、お互いに得られるものも豊かで、人の輪もできることも大きくなっていくだろう……。

お金とはそのための手段なんですね。だからより稼ごうと、彼は不断の努力を続ける。このスケールの大きさを肌で感じた時、僕も「もっともっと稼ぎたい」という思いに駆られたんです。現状に満足している場合じゃない(笑)。

『ヴェルグ』のFC化。世界を広げられる。“好循環”を生める

そして日本の皆にも相談し、僕は『ヴェルグ』のフランチャイズ化を決意しました。言わば僕らだけで勝つのではなく、高級店運営のノウハウを提供し、全国の大都市にFC店舗を展開していこうと。

これまでも決して出し惜しみしていたわけではないんですけどね(笑)。先ほども言ったように、僕自身の意欲の問題です。

今触れた世界の広がり、人の輪という面で言えば、これ自体がそれを叶えるビジネスとも言えますよね。僕らと同じように全国のFCオーナー様に成功を手にしてほしいし、各地のお客様にも「あ、これこそが高級店なんだな」と知ってほしい。

加えてお客様単価の高い高級店が地方にオープンすることは、より良い条件で働きたいキャストさんに、飛躍の場を提供することにもなるでしょう。

言うまでもありませんが、そのことで僕自身の収入も増えます。セノーテを購入するようなこともでき、文字通り世界を広げられる。『ヴェルグ』という存在が、こうしたWin-Winの“好循環”を生めるのなら、これほど創業者冥利に尽きることはありません。

……あ、出ちゃってます?(笑)  そうなんですよね。もう僕、久しぶりにワクワクしちゃって。

求む! 事業の責任者。成功のダイナミズムを感じてほしい

なので今回の求人に当たっては、いずれ僕の“右腕”、フランチャイズ(FC)部門の責任者になってくれる方のご応募があるとありがたいですね。

もちろんまずはスタッフ業務を覚えていただきますし、福利厚生や労働条件はこれまでと変わりません。成果次第で昇給随時、“やったらやっただけ”収入が増えますし、いずれテレワークでOK。オペレーションさえきちんとできるようになれば、後はあなたの裁量です。

その先ですよね。最初は東京23区や横浜からになるかな? やがて大阪に名古屋に札幌に福岡にという形で、FC店の進出が続く。その際に立ち上げのご相談に乗り、自らも大いに動き、オーナー様のサポートをしてくれる仲間が欲しいんです。

恐らく他店でスタッフや店長のご経験がある方は、仕事に慣れるのも早く、責任者へのステップアップに時間は掛からないでしょう。

また実はデリヘルの業務に“難しくて理解できない”というものはありません。他業種でFC展開を任されたご経験のある方、「新規事業に挑戦してみたい!」という方も、意欲と実力次第で、すぐにFC運営に回ってご活躍いただけるかなと。

やりがいはとてもあると思います。実際僕もコンサルした会社やプロジェクトがうまく軌道に乗り、「ありがとうございます」と感謝を伝えられると、我が事のように嬉しい。同じ感覚を、このFC事業でも感じていただけるはずです。

こうしてお話していると、『ヴェルグ』立ち上げの頃を思い出すんですね。費用対効果の高い業態ですから、人気が出て成功する時のダイナミズムはすごい。これをぜひ、新入社員の方にも味わってほしいなって……。

ノウハウは既にある。年収1,000万円だって、夢の額ではない

業界を問わず「給与が上がらない」と言われて久しいですが、この事業はそうじゃありません。

繰り返しになりますが、僕らは既にノウハウを手にしています。後はそれをオーナー様達に広げるだけ。僕の下の統括というレベルでも、年収1,000万円という額は全然夢ではないし、それ以上だって目指せるんです。

ワクワクしてきた方は、ぜひ僕にアポイントを取ってください。そういう方とこそ一緒に働きたいし、僕も“どこでも通用する”成功のメソッドを、余すところなくお伝えするつもりです。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

お忙しい合間を縫い、ドバイからオンラインで取材に応じていただきました。こちらの拙い質問にも、1つひとつ丁寧にご対応下さる姿がたいへん印象的です。これから“右腕”となる方は、得られるものが大きいでしょう。次はぜひ、その方のインタビューを。フランチャイズ事業の始まりを、僕も楽しみにしています。

プロフィール

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