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一般職(内勤・スタッフ)】一条卓也さんのインタビュー記事

2023年入社

一条卓也 (22歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:バースタッフ

2023.6.14

トップクラスの店長は年収3,000万円。そこまで行ける秘密は、“気遣い”と“感謝”?!

この記事のポイント!

  • なぜこの業界だったのか。『ウルトラグループ』に応募したのか
  • 物覚えの悪い自分に、繰り返し教えてくれる先輩。職場環境も◎
  • 早くも月の手取りは35万円。もっと上を目指し、人も育てたい

高校卒業後、工場に勤務。「自分で稼ぎたい」の思いが強かった

出身は福島です。高校を卒業して、すぐ地元の電化製品工場に勤務しました。保育士になりたいという夢もあったんですが、進学するには費用もかかります。親に頼るよりも自分でお金を稼ぎたい思いが強く、就職を選んだんです。

とはいえ、工場の給料は十分と言えるものではありませんでした。贅沢したかったわけではないんですが、仕事も単純作業ですし、半年ぐらいで先が見えてしまったというか……。

そんな時にたまたま知人とキャバクラに行ったら、アルバイトを募集していたんですね。で、「夜だけ働いてみるか」と。朝8時~夕方5時までは工場勤務、その後深夜までキャバクラのボーイという二足のわらじでの勤務を、半年ほど続けました。

若いから大丈夫と思っていたんですが、昼夜の掛け持ちはさすがにちょっとキツかったですね(笑)。やがて工場は1年半ほどで辞め、キャバクラ1本に絞りました。

ショットバーのスタッフに。お酒が好き。楽しく働けたが……

ただ立場としてはバイトだったので、工場の時と矛盾するようですが(笑)、今度は先が見えないような気がして。駅前のショットバーに勤めることにしたんです。

そこを選んだ理由?(笑)  お酒が好きだったのが大きいですね。現にお客様とお酒を飲みながら話せるバーの仕事は、楽しいものでした。スタッフからバーテンになるという夢もできたんですが、ただ店には少し問題もあって。

社長が若いのもあったのか、お店の経営がかなりいい加減だったんです。サービスでお客様に無料でお酒を出しちゃったり、いろいろと経営面で雑なところがあって。それが積もり積もって赤字だとがわかったときに、これでは経営が傾くのは時間の問題だな、と……。

「残念だけど付いていけない」と思い、「東京へ行こう」と決意したのが、今年の春のことです。「環境を変えたい。誰も自分のことを知らない土地に行きたい」という気持ちでした。

なぜこの業界だったのか。『ウルトラグループ』に応募したのか

上京して「新しいことを始めよう」と思い、まず考えたのは、“今までの過ちを繰り返さない”ということでした。具体的に言うと、「自分は単純作業は向かないな」とか「個人店のような小さいところではなく、もっと企業としてちゃんとしたところで働きたい」ということですよね。

そこでなぜこの業界に、というのは、学歴も資格も縁故もない自分では、一般の大企業ではハードルが高いと感じたんです。

風俗店なら、もしかして自分でも雇ってもらえるんじゃないかな、と。バー時代にデリヘルのスタッフさんやキャストさんもお客様でいらしてくれていましたから、抵抗みたいなものもなかったんです。

ネットで求人を検索し、中でも『ウルトラグループ』に目を留めたのは、初任給が他より良かったから。“成果次第でいつでも昇給・昇格”ということや、“全国展開”を掲げていることにも惹かれました。

くわしく広告を見ると、店舗数、社員数、何よりブランド力ですよね。いくつかの候補の中では最大手だと感じ、応募してみることにしたんです。

物覚えの悪い自分に、繰り返し教えてくれる先輩。職場環境も◎

緊張して臨んだ面接でしたが、驚きました。待遇面だけではなく、社会保険に代表されるように、福利厚生もしっかりしていて。以前のキャバクラやバーでは考えられません(笑)。

同時にナイトワーク系の会社って、上下関係に厳しいイメージがあるじゃないですか。それが受付から皆さんすごくアットホームに接してくださって、何と言うか、職場の雰囲気が優しかったんですね。

社からは「業務内容に特に難しいことはない」と言われました。そしてだからこそ、お客様とスタッフに対して常に“気遣い”と“感謝”を忘れずにいてほしいと……。

ところが働いてみると、実際難しくないはずなのに、僕は業務の覚えが悪くて(笑)。それでも続けられている理由は、面接でも感じた“職場環境の良さ”だと思います。

先輩達は何度か質問したことでも嫌な顔ひとつせずに教えてくれます。新人の僕にはとりわけ気を遣ってくれて、そればかりかうまくできた時には、これも面接で聞いたのと同じように、“感謝”まで伝えてくれるんです。

そんな毎日なら、自分自身も自然と先輩やキャストさん達に“気遣い”と“感謝”の気持ちを持てるようになれますよね。振り返ると、皆さんが“背中”で僕に仕事を教えてくれていたんだと感じます。

“気遣い”“感謝”こそ大切。自分が恵まれていることにも気づける

おかげさまで、入社してひと月ぐらいで基本的なことはできるようになりました。

今の主な業務は、電話応対や受付。それにキャストさんの出勤管理をしたり、清掃や備品管理、コミュニケーションを通して、彼女達の待機環境を整えることですね。

意識しているのは、お客様はもちろんですが、キャストさんへも“気遣い”ということです。

例えばキャストさんによって、集団待機が好きな方もいれば、個室が好きな方もいます。それを表情を読んだり、「個室にします?」とこちらからアプローチすることで、割り当てを考えるのが“気遣い”なんですね。一事が万事で、あらゆことを“キャストさんの気持ちになって考える”ということ。

働き方だってそうですよね。たくさんシフトを入れて、たくさん稼ぎたい子もいれば、ときどき入って、お小遣い程度稼げればいいという子もいます。この場合はそれぞれの考え方、働き方に配慮してあげるのが“気遣い”かなと。

またこの“気遣い”のためにこそ、初めから“感謝”の思いを持つことが大切なんだと感じます。お客様への感謝、キャストさんへの感謝、わからないことを教えてくれる先輩への感謝……。

先ほどお話したことと少し重なりますが、これを忘れずに日々を送っていると、おのずから“気遣い”ができる。不思議と自分自身も感謝されるようになるし、しつこいようですが(笑)、周りから気遣われていることにも気づくんですね。

早くも月の手取りは35万円。もっと上を目指し、人も育てたい

給与も良いですよ。月の手取りで35万円。わずか2か月でこんなに頂けたのなんて初めてです(笑)。店長になれば最低でも年収1,000万円、トップクラスの先輩であれば、年収3,000万円ということもめずらしくないと聞いています。夢があると感じるし、その意味でも上京して正解だったなと。

今後はやっぱり昇進して、店長を目指したいですよね。昇給・昇格は頑張り次第で随時。成果がすぐに評価される世界なので、頑張り甲斐も感じています。

後輩ができたら、先輩にしていただいたのと同じように、親身に接してあげたいです。それが恩返しという気もするし、“人を育てる”という面で、これだって僕の“評価”にも繋がるでしょうし……。

おもしろいですよね。これまで自分のことばかりで、人を育てるなんて考えもしなかったのに、ここではそれもとても大切だと感じられます。こうして自分自身の成長を実感できる。それこそ『ウルトラグループ』に、大感謝です(笑)。

(インタビュー:松坂治良)

取材後記

池田 かずゆき

執筆者

池田 かずゆき

“気遣い”“感謝”。日々仕事に忙殺される中では、忘れがちなことかもしれません。お話を伺って、一条さんはある意味で、それを思い出させてくれる会社に入れたのかなと感じました。やりがいも最高とのこと。今後のご活躍を、私も期待しております。

プロフィール

一条卓也

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:バースタッフ)

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