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風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

一般職(内勤・スタッフ)】大神悠斗さんのインタビュー記事

2022年入社

大神悠斗 (23歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:アパレル店員

2023.7.4

アパレルで副店長より“今“こそが最高。成長店の活気を背に、とことん上に行きたい

この記事のポイント!

  • 希望は「これからのお店」  まさに『もしカノ』こそピッタリ
  • 「稼ぎたい」のか「休みたい」のか。働き方を選べる職場
  • “説明”が重要。稼ぎたいのは同じ。女の子はわかってくれる

弱冠二十歳の身でアパレルショップの副店長に抜擢。ところが

僕は今年で23歳になります。

高校を卒業して、理学療法士を目指すために専門学校に進んだんですけど、思ったよりも勉強が難しくて、辞めちゃいました(笑)。自分からというより、「何か資格を」という親のすすめるままだったので、それも良くなかったのかもしれません。

それで二十歳のときに、もともとの洋服好きもあって、アパレルショップで働き始めたんです。

そこでは早くに副店長になれたんですけど、ノルマもあるし、朝9時から夜23時まで働いた上に、月給は手取りで14万円。1年半くらい頑張ったんですが、さすがにその給料でそれ以上続けられなかったですね。

それでもうとにかくお金を稼ぎたくて、“高収入”をキーワードに求人検索したら、この業界が出てきたんです。

希望は「これからのお店」  まさに『もしカノ』こそピッタリ

ナイトワークに抵抗はなかったんですよ。むしろ「おもしろそうだな」という好奇心の方が強くて。広告を見て、「こんなに稼げるのか」という驚きもありました。

中でも『もしも彼女が○○だったら・・・』を受けようと思った理由はいくつかあって。まず検索したら一番初めに出てきたし、名前にインパクトがありました(笑)。また、オープン間もないという点も、僕の希望にピッタリ合致したんです。

実は僕、“老舗”みたいな感じで、古くからあるお店って苦手なんですよ。人間関係がガチガチにできあがっちゃってる気がして(笑)。

むしろ“お店も自分も”みたいな感じで、これからみんなで成長していくようなところで働きたかったんです。

実際応募したのはここだけ。なので受かったときにはホッとしました(笑)。

「稼ぎたい」のか「休みたい」のか。働き方を選べる職場

働き始めの1週間は、とにかく先輩方の動きを見てメモして回りました。その後は受付に入ったり、Webの更新をしたり。

1か月経って女の子のケアとサポートを始め、半年くらいして面接をやらせてもらったり、イベントの企画を任されるようになりました。

当時の正直な感想としては「意外とやることがあるな」って。それが僕にとっては、すごく嬉しかったんです。

前のアパレルショップでは、お客様が来ないときは特にやることがなかったんですよね。だからボーッとしている時間がけっこうあって、1日が長く、苦痛に思えました。

それがここでは常に何かしらやることがあるので、常に“やりがい”を感じられるんです。1日もあっという間で、「あ。もうこんな時間。帰れる」という感じ(笑)。

働き方に選択肢があるのもいいですね。“がっつり稼ぎたい”のか、“しっかり休みたい”のかで選べる形。僕はもちろん前者です(笑)。

選択に関わらず、残業すれば手当は出るし、売上に応じてインセンティブも付きます。だからみんな“納得して”働けるんです。

“説明”が重要。稼ぎたいのは同じ。女の子はわかってくれる

半年もすると、全ての仕事を覚えられました。中でも女の子対応は一番重要だと思うので、コミュニケーションを取りながら、先輩達から教わったことを意識して臨んでいます。

大事なのは、なにごともきちんと説明すること。丸投げは絶対ダメですね(笑)。

例えば営業ツールとして、『写メ日記』というものがあると。それを書くことによってアクセス数が増えて、“稼ぐチャンスに繋がる”とちゃんと伝えます。また“どんな写真が良いか”というのも、他の子の日記を見せたりして、アドバイスしてあげるんです。

ただ「やれ」では、ひとは動きませんよね。“一緒に”が何より大切かなと。稼ぎたいのは女の子達だって同じなので、そうしていればほとんどの子が頑張ってくれますよ。

出勤に関しては、こういう言い方はあれですけど、「当欠(当日欠勤)はあるのが当たり前」という意識で臨んでいます。

だからなるべく多くの子に出勤してもらえるように、早い内から声を掛けていく。「あとでLINEします」と言われても、「とりあえず今ここで入れるだけ入れときましょう」と返すようにしています。

その方がお客様の印象も良いんですよ。来週も再来週も埋まっていないとなると、「辞めちゃったのかな?」と思う方さえいます。であれば、後で訂正するにしても、載せるだけ載せておいた方が良いんです。

これも大概の子が「そっか」と納得してくれますよ。「教えてくれてありがとうございます」と感謝されることもあるぐらい。

繰り返しになりますけど、理由と説明が大切です。そうすれば次第に信頼関係も築けて、たまたま出勤人数に困っている日があっても、「私出ます?」と助けてくれる子さえ出てくるようになるんです。

本来は負けず嫌い。店長どころか、とことん上を目指したい

この会社に入って1年と3か月。給料は早くも前職の2.5倍になりました。今はただのスタッフですが、目下の目標は今年中には店長になることです。

ただ、まだまだ広い視野でお店を見られていないと感じるんですね。自分の業務に手いっぱいで、副店長や店長のサポートがまだできていないというか。

怒られるとかじゃないんですよ。チームワークは最高のお店なので、だからこそ自分がもっと役に立ちたいという感じです。

同時に僕、本来は負けず嫌いなんですね。他店にはもちろん、職場の誰にも負けたくない。幸いここは年功序列ではないし、やればやるだけ返ってくる。なのでとことん上を目指していきたいなと……。

アパレル時代は、こんな風に将来を思い描くことができませんでした。それだけでも転職して良かったと思うし、あの時検索結果の一番上に『もしカノ』がいてくれたことには、感謝しかありません(笑)。

(インタビュー:松坂治良)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

求人に当たっては、年齢や転職回数のほか、性別も不問とのこと。事実女性スタッフもご活躍中だそうです。記事にあるように“みんなで”の雰囲気も良いですね。お店の勢いも感じた取材でした。

プロフィール

大神悠斗

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:アパレル店員)

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