風俗男性求人はFENIX JOB

18歳で歌舞伎町のホテヘルに。キャストさんに鍛えられた日々

こんにちは。どうも今日は、わざわざお越しいただいて……。

インタビューですよね。ええ、伺っています。ただ僕で参考になるかな。なんだか照れますね（笑）。

業界入りは早いですよ。高校卒業後、18歳の時。進学は全く考えませんでした。「とにかくさっさと家を出ろ」という親でしたから（笑）。

特に風俗店を希望したというわけもでもありません。なんでも良かった。高収入の求人を探していて、たまたまですね。中に歌舞伎町のホテヘルがあって、「おもしろそうだな」と。

ここでずいぶん鍛えられました。もう13年前になりますか。20代とは言ってもキャストさんはみーんな年上じゃないですか。また時代も場所柄もあったんでしょう。彼女達から色んな用事を押しつけられて。

「三谷！　ビール買ってこい！」

No.1のランカーさんに言いつけられたら、断るわけにもいきません（笑）。思えば休みの日にわざわざオフィスに来るぐらいだから、彼女もどこか寂しかったのかもしれませんね。

「お前も飲め」
「すみません。自分まだ18です！」

“いかに信頼を得るのか”。キャストさんは頑張りを見ている

とは言え、これが良かったんですね。振り返るとキャストさん達は僕を試していたんです。「この若いヤツ使えるのかな」と。黙々と働いているうちに、当たりは徐々に柔らかなくなり、アドバイスも聞いてくれるようになりました。僕のその仕事ぶりを、上も評価してくれて……。

やがて半年後。主任になると、僕を見るキャストさん達の目が明らかに変わったのを覚えています。シフトに頭を悩ませたりなんかしていると、「私出ようか？」と助けてくれるようなことさえ増えて。

要は“いかに信頼を得るのか”なんですね。サービスとしては決してラクではないんだから、いきなり入ってきた新人の言うことなんか、聞いてもらえないのが普通。「お前に何がわかる」ってなもんですよ。

でも辛抱強くコミュニケーションを取っていれば、彼女達だって人間です。難しい理屈じゃない。背中を見て、「こいつ頑張ってるな」とわかってくれるものなんです。

年6、7店舗のペースで出店。遂に関西オフィスを構えることに

そこを3年、次のグループが5、6年かな？　で、一旦業界を離れて1年友人の事業を手伝っていたんですが、ダメなんですね（笑）。普通の仕事はどうしても単調で退屈で、この世界に戻りたくなっちゃって。

それでなぜマリンに、というのは、グループの資本力と勢いですよね。誕生して4年なのに、もう全国27店舗ですよ。コロナなんてどこ吹く風で、現在も新規出店を続けている。ここで退屈はありえないだろうなと（笑）。

実際入社してみると、現在の成長は僕の想像以上でしたね。実に年6～7店舗のペースで店舗をオープンしている。もはや東京だけでは各地のお店を見きれなくなって、北陸、関西、中国地方を統括するオフィスを、京都に構えることになりました。

“少しでも良い人材を”ということで、今回御社のインタビューを受けることにしたのが、正直なところなんです。

成長している＝チャンスが多い。入社4か月で本部責任者に抜擢

そして成長しているということは、チャンスが多いということです。例えば僕を見てください。入社4か月で東京本部の責任者ですよ。

確かに9年の店舗スタッフ経験があります。店長だってやりましたから、人事や売上管理、店舗のマネジメントを任せられると判断したんでしょう。でもそれにしたって早い（笑）。言葉だけではなくほんとに、実力主義・成果主義という社風なんですね。

もちろん本部スタッフの仕事は東京も関西も変わりません。今言ったように、求人から始まる人事、人の配置、店舗立ち上げからマネジメントという形ですね。どう人を動かし、お店を軌道に乗せるのか……。

中にはこう聞くだけでワクワクされる方もおられるでしょう。かく言う僕こそが、その内の1人なんですけどね（笑）。

“コツコツ地道”でも費用対効果が高い。だからリターンが大きい

同時に本部スタッフは、僕みたいな経験者だけではなく、業界未経験の方でも問題なくやれると感じます。

というのも、ウチがこれだけ躍進できているのは、ノウハウがきちんと備わっているからなんですね。

なので何と言うか、よく言われる報告・連絡・相談。こうしたビジネスの基本をきちんと守り、目の前の業務にしっかりと向き合えば、早い遅いの差はあっても、きっと成功を手にできるはずなんです。

その意味では、サラリーマンをしてきた方にこそ向いているのかもしれません。“コツコツ地道に”でも費用対効果が高いからこそ、リターンが大きく、ダイナミズムが生まれるのがこの事業ですから。

年収1千万円どころか、2千万円だって目指せる仕事です。京都、大阪、西日本方面の方々、ぜひ。共に『マリングループ』を盛り上げていきましょう。

（インタビュー：松坂治良）

取材後記

執筆者

藤野 りさ

さぞかしハードワークなのかと思いきや、勤務は9:00～18:00の実働8時間、ときどき残業が発生したとしても、手当が付くそうです。
インタビューでも思ったことですが、“一般企業と変わらない”という感じですね。だからこそグループが躍進している面もあるのかもしれません。考えさせられます……。