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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

総合職(店長・幹部候補)】渡邉知裕さんのインタビュー記事

2018年入社

渡邉知裕 (27歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:アパレル・雑貨の販売員

2018.11.1

「こうしたい!」「やってみろ!」それが出来るのが今の職場です

この記事のポイント!

  • 本当に「販売」するだけのアパレル・雑貨販売員時代
  • 販売員の経験から自信満々で受付業務を引き受けるも……
  • 「こうしたい!」「やってみろ!」大きな裁量がこのお店にはあります

思うようなお店作りが出来なかったアパレル時代の前職

ここに勤めてから7ヶ月経ちます。

その前はアパレル・雑貨の販売員を6年くらいやっていました。

接客は好きだったんです。人と話すことも好きだったので、楽しくは働けていました。ただ、アパレルって給料が低いんですよ。大学中退だったので、給料は最低ラインからのスタートでしたし。

アパレルでステップアップするにはやっぱり売上が重要なんですね。ただ、売上に関わるお店作りに関しては、上層部が勝手に決めていました。

メーカー側も結構お店に口を出してきたので、お店作りに僕は全く関われなかったんです。販売員は本当に「販売」するだけみたいな。

それなのに売上を上げなきゃ怒られるっていう……。お店作りに関われなかったらどうしようもないじゃないですか。

好奇心だけで転職。「今からでも働けます!」と熱意を見せた

アラサーに突入した頃から「俺は販売するだけでいいのか? そんなんでキャリアになるのか?」と自問自答するようになりました。

ここにいても先はない、年齢的にも辞めるタイミングは今しかない。そう結論を出したのが2018年の3月です。

どうせやるなら次は新しいことに挑戦しようと思っていました。それで転職サイトを見ていて、ふと風俗の求人が目に入ったんです。

元々風俗店は利用していたので「この業界の裏側ってどうなってるんだろう?」っていう好奇心から、風俗業界の求人を検索するようになりました。

ほんと興味本位ですよ(笑) この店の面接に行くって決めたのも「家から近かったから」っていう簡単な理由ですし。

不安もあったんですけど、まずは行動しちゃうタイプなんです。とりあえずやってみないと何も進まないじゃないですか。

それで面接を受けました。

「今すぐにでも働けます! お願いします!」って頭を下げたんです。なんかその時は燃えていたんですよ。

そしたら「いや……今からだと時間的に遅いんで……。明日からはどう?」って言われて、採用となりましたね(笑)

でも、今はそれ以上に燃えてるんですよ! この業界でやりたいことが増えたんです。

前職の経験に過信してあたりまえのことが出来ていなかった

最初は清掃業務を任されました。ただ、清掃をしながらも積極的に「仕事を教えてくれ」とせがんでましたね、特に受付業務です。

前職の経験があったので接客には自信があったんですよ。あと、自分がどれくらい出来るか試したいなと思って。

まぁでも、いざ受付でお客さんと対面したらガッチガチに緊張しちゃって、足も震えだして(笑)。成約にならなかったんです。それ以降も全然ダメで……。写真を見る前に帰られる事も多かったですね。

素直に先輩スタッフに「僕のどこがダメでしょうか?」って聞いたら、返ってきたのが「接客に慣れてるからかもしれないけど、教えた行動を端折っているところない? 一つ一つにやる意味があるんだよ」っていう言葉です。

確かに端折っていた部分があったんですよ。細かい説明であったり、女の子の写真を整頓して並べる事であったり。これはやっても無駄かなって思ってて。

でも、言われたとおりにやってみたら上手くいく様になったんですよね。同じ接客とはいえ、お客様が求めているものってアパレル時代とは全く違うということを痛感しました。

「仕事に対して素直になる」って実は難しくて、すごく大事な事なんだなと思いましたね。

やりたかったお店づくりが出来るからシゴトが楽しい

今のやりがいは2つあって「ご新規のお客様にどうリピーターになってもらうか」それと「常連さんにどう提案をすれば、キャストを本指名につなげるか」っていうのを試行錯誤することです。

ゆくゆくは責任者のポジションになりたいと思ってるんですよ。なので、お店全体の売上を意識するようになりましたね。

やりたい事が増えたって言ったじゃないですか。店の売上を意識したら、やるべきことがたくさん見えてきたんです。さっきの話もそうですし、あとウチの店舗は地域密着型だから、どう新規客を呼び込んでくるか……とか。

でも、それが楽しいんですよね! 前職の時はこんな気持ちになる事なかったんです。やっぱり僕は「自分が求めるお店づくり」をしたかったんですよ。

そういう意味でこの仕事はやりがいあります。うちのお店はいい意味で決まり事がないというか、「こういう風にやりたい!」「じゃあ、やってみろ!」って雰囲気で任せてもらえるんです。結果もわかりやすく売上っていう形で見えますし。

やりたい事が出来ずに職場でくすぶってるって人は、僕みたいに好奇心でこの業界を覗いてみるっていうのはどうですかね?

どんな経験でもいいです。今までやってきたことや、スキルを活かせる場所がこの業界にはあると思いますよ!

(インタビュー:新海亨)

取材後記

徳山 央樹

執筆者

徳山 央樹

前職でモヤモヤしていたことが、転職によって晴れたという渡邊さん。聞いていてとても気持ちのいいインタビューでした。自信満々で挑んだのに「足が震えちゃった」と言う渡邊さんからはすごく素直で実直な印象を受けました。仕事が楽しそうでなによりです。責任者になりましたらまたFENIX JOBで取材をさせて下さい!

プロフィール

渡邉知裕

総合職(店長・幹部候補)

(前職:アパレル・雑貨の販売員)

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