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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

株式会社Ri-Q【総務・人事】杉浦みゆきさんのインタビュー記事

株式会社Ri-Q

2015年年入社

杉浦みゆき (35歳)

総務・人事

前職:人材派遣会社・営業職

2017.8.25

元気になれたのは、みんなの「できるよ!」に励まされたから

この記事のポイント!

  • 新部署立ち上げは、社長の「やってみる?」が嬉しくてチャレンジした
  • メンタルダウンから元気になれたのは、今の会社のみんなの励ましがあったから
  • 自分の事例からも、ゼッタイ自分が活きる仕事が見つかるのが風俗業界だと思う

『LINE』で面接のアポをつくるのが私のシゴト

今、入社して1年8カ月で、今年(2017年)の5月から、求人課ということころでお仕事をしています。部署の立ち上げというか、まだ一人なんですけど(笑)

業務としては、スカウトというんですけど、コンパニオンさんの面接のアポをとる仕事がメインです。

コンパニオンさん向けの求人サイトに、うちのグループとか店舗の広告を載せてもらって、そこから応募や問合せをしてきてくれた方とやりとりをしていく感じですね。

まだ耕している状態というか、探り探りみたいな感じなんですけど、やっぱり反応があると嬉しいですね(笑)

『LINE』のIDを載せているので、結構夜とか、休みの日とかも、問合せが来るんです。最初は、寝ているときも反応して返していたりしたんですけど、そこは社長と話し合って、一線を引くことにしました(笑)

でも、LINEでのスカウトって難しいんですよ!

あんなにやりとりしていたのに、途中で向こうからブロックされちゃったり、面接のアポが取れていたのに、当日無断でスルーされてしまったり……。

私、どうして来てくれなかったんですか? って追いかけちゃう方なんで、結構ショックだったりはします(笑)

だけど、それも後で笑い話になればいいかなって。LINEに関してはもう、本当に仲よくしたい! って感じです(笑)

社長の「やってみる?」が嬉しくてチャレンジしてみた

まだ数は多くはないですけど、応募から、面接、入店に繋がったというコンパニオンさんも出てきていているんですよ!

試行錯誤しながらやっているので、異動前のいちスタッフだったときとは、やっぱり思い入れが違ってきますね! そこに行き着くまで結構連絡をとるので。

以前は、面接の電話を受けても、サラっという感じだったんですけど。

なので、LINEを続けてきた求職者の女性が、「今日、体験入店です」ってなると、もうストーカーのようにホームページを見て、仕事入ったかな? って、見ちゃったりしますね(笑)

私が求人課を担当するようになった経緯ですね。

役職というか、もう一歩違ったことをやってみたいなと思ったときに、「会社として求人課をやる」といわれて、社長に「やりませんか?」って、声を掛けてもらったんです。

会社の規模が大きくなって、スタッフも忙しくなってきて、「手が回らなくなるから、担当をつけよう」みたいな感じで。

それまで私、あまり頼られた経験がなかったので、「やってみる?」とか言われると、なんかちょっと嬉しくて(笑)

だから、さっきの夜中のLINEの話もそうなんですけど、変に頑張り過ぎちゃって(笑)今は、適度にやっていますけど。最初から無理して飛ばしちゃいけないなと。

実は私、前職で病んでしまって、今の会社に転職して、少しずつ良くなった経緯があるんですよ。

元気になれたのは、みんなの「できるよ!」に励まされたから

以前は、人材派遣会社の営業だったんです。

「ここのクライアントに10人スタッフ入れて!」とか。結構バリバリやっていました。結構、似ていますよね、派遣と今の仕事と。違うんですけど、何となく。

でも、何かいろいろ厳しくて。ここはノルマとかはそんなに厳しくないですけど、やっぱり固定があって、数字が達成できないと給料を減らされちゃうみたいな。

今だともう笑えるんですけど、当時は、真剣に悩んでしまって。もう、どうしようかなみたいな。

だから私、もう病んでいたので、もっと病みにいってやろうと思っちゃって(笑)それで風俗の今の会社に飛び込んだんです!

そうしたら、クリーンだったと(笑)

何かイメージ的に、入るときに指紋とるのかなとか、毎日休みなく働くのかなとか、いろんなことを考えたんですけど、なかったですね(笑)

でも、入社したときは本当にもう、皆さんに迷惑かけて……。

もともと健康だけが取り柄だったのに、本当に病院ばかり行っていて。だけども、それを変えてくれたのは、社長とか周りのスタッフなんです。

前の職場では、「何もできない」とかいわれて萎縮しちゃってたんですけど、ここだと、自分の意見も聞いてもらえるし、もっと自分の幅を広げたいなって思えるようになったんですよ!

社長も、スタッフのみんなも、「できるよ」って、応援してくれるので!

それで、だんだん体調も良くなって、今はもう全然、楽しくやっています(笑)

後輩へメッセージ―風俗でゼッタイ自分が活きる何かが見つかる

(今後のビジョンについて)

いずれは求人課として、どこかに事務所を借りて、何人かでやれればいいなと思っています!

ただ具体的なスケジュールだったり、目標はまだ敢えて立てないようにしているんです。

もともとゆっくりタイプですし、ちょっとまだ怖いんですよ、急かされたりするのが。でも、確実にいきたいと思っていますね。

(後輩へのメッセージ)

すぐ辞めちゃう人がすごく多い業界なんです。

一緒に入ったのに、ひどいと一日、一週間、一カ月で、すぐいなくなっちゃうので。

よく向き不向きというんですけど、向いていないって自分で決めないで欲しいなって。私も今、新しい仕事をやっていて、向いているかは正直まだわからないですし。もうちょっとゆっくり決めてもいいのかなって思います。

それに、みんな一生懸命に何か教えても、いなくなられちゃうと悲しいし。

続けていけば、ゼッタイ得意分野って見つかると思うんですよ! 適材適所って、本当にあると思うので。

電話に出るのがめっちゃうまい人とか、写真撮るのがすごいうまい人とか、あるでしょう?  私の場合、唯一得意なのは、コンパニオンさんとお話しすることですけど(笑)

あと、人一倍声が大きくて、ムードメーカーみたいな人とか、黙々こなしていく作業が得意な人とか、絶対何かあるので。

みんな「できるよ!」って応援してくれるし、私の例もあるので……、まずは来てみて、長く続けてみて欲しいですね!

取材後記

新海 亨

執筆者

新海 亨

そのノルマの厳しさから前職でメンタルダウンに陥ってしまったという杉浦さん。でも、風俗業界に転職をして、心身の健康も、自分への自信も、少しずつ取り戻して来られたのは、本当に良かった! そう思いながら、お話を伺いました。それと同時に感じた、人が人を信じる業界の懐の深さ―杉浦さんの“フェニックス・ストーリー”に、いたく感動を覚えた新海でした!

プロフィール

株式会社Ri-Q

杉浦みゆき

総務・人事

(前職:人材派遣会社・営業職)

杉浦みゆきさんがハタラク会社はこちら

株式会社Ri-Q

デリバリーヘルス(デリヘル)

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平均年齢33歳の明るく元気な社風で伸び伸びと働ける企業!
企業名 株式会社Ri-Q
業種 デリバリーヘルス(デリヘル)
事業内容 無店舗型性風俗店(デリバリーヘルス)の運営