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風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

総合職(店長・幹部候補)】丸山雄大さんのインタビュー記事

2021年入社

丸山雄大 (45歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:営業職

2024.7.19

ぽっちゃり? No! BBW! ……差別化に成功した全国展開企業は、チャンスも豊富

この記事のポイント!

  • 転職の決め手は楽しめるか、収入が良いか、そして“誰と働くか”
  • ぽっちゃりはプラスの価値。フェチ店として“ブランド化”に成功
  • 成果を評価され、早1年で店長に抜擢。新たなコンセプトも?!

18歳で社会人。建設の現場仕事から初めて、やがて営業職に

高校卒業後、初めは建設現場でとび職をしました。当時お金が良かったというのがきかっけですね。まだ18歳ですから、動機も単純です(笑)。

転機は4年目だったかな? 上から「中の仕事をしないか」と誘われて、営業の部署に異動になりました。大手ゼネコンの一次受けをしていた会社ですから、やりがいは大いにありましたよ。退職する26歳までの間に、所長にまで昇進して……。

それからもずっと営業畑でした。通信会社で3年を過ごし、その後は知り合った外国籍の男性と会社を立ち上げ。「これは」と思う海外製品のライセンス契約を取り、国内で販売するんです。販路の開拓を僕が一手に引き受けていた感じですね。

転職の決め手は楽しめるか、収入が良いか、そして“誰と働くか”

やがて転職した理由は、営業職としては突き詰められたようなところもあったし、「今度は接客をやってみたい」と考えるようになったんです。中でも風俗業は、“究極の接客業”と言われるじゃないですか。一番おもしろそうだと感じたんです。

どうしても僕は、ただ仕事をこなすのではなくて、“興味を持てるか” “楽しめるか”というところを重要視しちゃうんですね(笑)。

9年の間にホテヘル⇒箱ヘル⇒ソープランドでスタッフを経験し、3年半前に『BBW』にお世話になることを決めたのも、自分にとって“ぽっちゃり”というジャンルが“新鮮”だったからでした。

同時に僕は既に結婚もしていて、大きな子供が2人いました。教育にはまだまだお金がかかるという時期だったので、収入面も魅力だったんですね。初任給は良いし、その先は実力と成果次第で“スピード出世も可能”ということでした。

何より“人”ですよね。僕はずっと“誰と働くか”というのも大切に考えてきました。面接ではかなり生意気なことも言ったはずなんですが(笑)、応対してくれた統括は、それを煙たがるのではなく、しっかり受け止めてくれたんですね。「ここなら」と思えたんです。

ぽっちゃりはプラスの価値。フェチ店として“ブランド化”に成功

実際に入社してみると、ここは僕の想像以上に“考えられた”ブランドでした。

『BBW』というネームそのものが、“Big Beautiful Woman”の略で、直訳すれば“大きくて美しい女性”。ふくよかな女性を“肯定的に”捉えるものとして、欧米では広く知られた言葉なんです。

つまりただのぽっちゃり店ではないんですね。太っているからリーズナブルに遊べるんだろう、この子達は他に行くところがないんだろう……。こういうイメージをぽっちゃり店に抱いているのだとしたら、ウチは真逆です。

世の中には背の高い異性を好む方もいれば、小さいかわいい子に惹かれるという方もいるでしょう。

同様に“太めで大きいこそ最高”というニーズもある。その意味で言えば、ぽっちゃり店はフェチ店。“プラスの価値”として、訴えていい。いや、訴えるべきだというのが、僕らのコンセプトなんです。

事実ホームページをご覧いただいたり、利用した方の口コミを読んでいただければ、『BBW』のキャストさん達は、接客やサービスの面でも自分磨きを怠らずに頑張っているのがわかるでしょう。実は僕も、彼女達に少々厳しい注意をすることもあるんです(笑)。

成果を評価され、早1年で店長に抜擢。新たなコンセプトも?!

ただ言い方を変えると、厳しくする裏には“Big Beautiful Woman”として「誇りを持ってほしい」という思いもあるんですね。

なので「うるさいなあ」という顔をしつつも(笑)、ほとんどの子がきちんと言葉を受け止めてくれますよ。

“相手のため”を考えて話せば、気持ちは伝わります。これから入社するお若いスタッフも、ぜひそこは意識して、日々のコミュニケーションを大事にしてほしいですね。

お話してきたブランド力のおかげで、『BBW』は見事に他との“差別化”を図れ、事業も継続できました。今や関東では新大久保、五反田、錦糸町、横浜、西川口、大宮。更に名古屋と札幌にも店舗展開する“全国区”のグループに成長しているんです。

もちろんこれからも規模は拡大していく予定なので、チャンスはまだまだ豊富ですよ。

面接で伝えられた通り、上はやる気と成果をきちんと評価もしてくれます。現に僕は新大久保でスタッフをした後、わずか1年で錦糸町の店長に抜擢。当然給与も上がりました。この位置に満足せず、自ら積極的に、新店の立ち上げにも手を挙げられたらなと。

新たなコンセプトでお店をつくるのもおもしろいですよね。今だと何が求められているのかな……。幸いちょうど1人キャストさんが待機室に戻ってきたところなので、相談してみましょうか(笑)。

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

「どんな店長さんですか?」とキャストさんに聞いたところ、「お父さんですね(笑)」と即答。記事にあるように、丸山さんがコミュニケーションを大切に店舗の運営を行っているのがわかります。
こういう方の下でなら、スタッフも働きやすいし、学びも多そうですよね。未経験の方にも向いた職場だと感じました。

プロフィール

丸山雄大

総合職(店長・幹部候補)

(前職:営業職)

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