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Mrs.Dandy【企画・マーケティング】岡沢章さんのインタビュー記事

Mrs.Dandy

2023年入社

岡沢章 (50歳)

企画・マーケティング

前職:理美容師⇒会社経営

2024.9.10

ベテランマーケターが切り開いたベストマッチング。“仕事好き”には大正解だった

この記事のポイント!

  • 上下なく広く意見を聞く社風。更に“伸びしろしかない”ワクワク
  • 成果を出せば昇給。「上げてください」と普通に交渉できる
  • 若い人のアイデアも“大望”も歓迎。バックアップは惜しまない

20歳から理美容師を15年。+ アフィリエイターも続けていた

はじめまして。すみません、お待たせしてしまって。ちょうどお1人セラピストさんを送り届けなければならなくて。……はい。僕ドライバーもやります。というか、なんでもやりますよ(笑)。

もともとは理美容師だったんです。20歳から15年続けたぐらいですから、この仕事も好きでした。

ただ食えなかったんですよね。35歳になっても手取りは月に20万円ぐらい。とてもやってられないということで、20代からずっとアフィリエイターの副業をしていました。

おそらく懐かしいと感じる方もおられるでしょう。インターネット広告はまだ良い時代で、現に僕も月に100万円ぐらい稼げるようになりました。結局理容師は辞めて、アフィリエイト1本で生計を立てられるほどになったんです。

ただこれも、その後Googleがアルゴリズムを頻繁に変えるようになったりして、利益を出しにくくなっちゃったんですね。なんでもかんでもというより狙いを定め、かつ自分達で商売を始めた方が良いと、知人と会社を立ち上げたんです。アウトドア関連のネット通販サイトをつくりました。

こちらも2年で年商1億円行くようになって、10年は続けたのかな? その後は再び独立。継続してアウトドア商品の販売を行っていました。

「楽しそう」……『Mrs.Dandy』のどこに目が留まったのか

ところが3、4年した頃でしたか。コロナが来ちゃったんですよね。僕からしたら運が悪いどころじゃありません(笑)。皆さん“インドア”にならざるを得なくなって、利益は半分にまで落ち込みました。

でも振り返れば、これも良い契機だったのかもしれません。副業でキャバクラのドライバーをすることになったんですね。

やがて売上不振でそちらの業務がなくなった時に、「デリヘルはどうだろう?」と考えました。送迎の求人を探す中に、『Mrs.Dandy』の広告もあったんです。

で、「他と違う。楽しそうだぞ」と(笑)。

まずデリヘルではなく“回春エステ”とういうのが、差別化という意味で興味深かった。そして一番はホームページですよね。

まだ2年も経っていないのに“多店舗展開”に踏み切っていて、しかもたくさんのセラピストさんに目が留まるようになっている。僕がネット通販で使っていた手法と全く同じでした。

ユーザーは選択肢が多ければ多いほど嬉しいもの。この“集客の基本”がわかっている方が経営者だとピンと来ました。時給も1,500円と悪くないし(笑)、「ここにお世話になろう」と決めたんです。

上下なく広く意見を聞く社風。更に“伸びしろしかない”ワクワク

またありがたいことに、見立ての通り楽しかった(笑)。昨年の5月にバイトのドライバーとして入社したのが、今年の2月には内勤業務全般に関わるようになりました。自分から「やらせてください」とお願いしたんです。

何がおもしろいと言って、まず入ったばかりの頃から「これこうしたらどうでしょう?」とか「僕はこう思うんですが……」という意見を、店長が煙たがらずに聞いてくれたんですね。

遅番の送迎が終わって3:00、4:00にオフィスに戻り、そこから朝までああでもないこうでもないと2人で話し込むなんてことが、当時からざらにありました。

何より『Mrs.Dandy』には、先ほども述べたようにアイデアや先見性、戦略があるのに、システムが追い付いていないようなところがあって。それだけに“伸びしろしかない”ワクワクがあったんです。

例えば店長が朝からパソコンとにらめっこしている。かれこれ1時間ですよ。「なんだろう?」と思って聞いてみると、ホームページに新着で上げる写真やテキストを一生懸命更新していました。

行われていることは大正解ですよね。毎日かつ数時間おきに更新があった方が、鮮度の意味でユーザーの目を引くし、活気も生まれます。だけどこれたいへんじゃないですか(笑)。

「それ自動化しちゃいましょうよ」
「……?! そんなことできますか?」
「僕できます。たぶんそんなに難しくもないです。やらせてください」

成果を出せば昇給。「上げてください」と普通に交渉できる

実際この自動化を僕がやるでしょう? そうすると店長もスタッフも他の業務に手を回せるわけです。新しい企画だって立てられますよね。店もより効率よく回るようになります。

これはほんの一例で、こういうことが山ほどあるから“伸びしろしかない”んですよね。しつこいようですが、楽しい(笑)。人の時間を増やせるし、皆さん義理堅いし優しいから、感謝だってしてくれます。

同時に自分自身が「まだまだ成長できるんだ」と思えるのもやりがいの1つですね。

『Google スプレッドシート』なんかは逆に『Mrs.Dandy』の若い子達に教えていただいたんですが、いやすごいですねこれ。クラウド上で表計算が可能で、共有までできちゃう。「これ使って何しよう」って、ここでまたワクワクですよ(笑)。

もちろんこうして運営の効率化や売上に貢献できれば、昇給だってします。交渉しちゃっていいですよ。僕なんてしょっちゅうです。

「店長この前僕が作ったあれのおかげで、ずいぶん皆さんの作業ラクになったでしょう? 給与上げてください」

事実この通りに成果が出ていたら、二つ返事で望みがかないます。もちろん全然だったら「何言ってんですか!」で終わりですよ(笑)。その意味で言えば、“仕事本来の姿”に立ち返って働けるのが、ウチの最大の魅力かもしれません。

若い人のアイデアも“大望”も歓迎。バックアップは惜しまない

お若い方はぜひ「店長になりたい」とか「いつか起業したい」とかね。そういう思いで『Mrs.Dandy』に入ってくれたらと思うんです。

やる気と言ったら月並みでしょうけど、そうした“気持ち”こそが、アイデアや組織を良くしていこうという行動の原動力になるのかなと……。

僕ですか?(笑) 僕自身はもう上昇志向みたいなものはないですね。「もっと店長の手間暇減らしてあげたい」とか、「ここもっと早くやれないかな」とか、そんなことばかり考えています。

自分が行った施策で、周りの人が動きやすくなったり、組織がブラッシュアップされるのが頑張り甲斐になってますね。言っちゃえば仕事が好きなんです。酒より好きですから(笑)。

だからむしろ、大望を抱く若い方の力になりたいですね。新規出店でも新ブランド立ち上げでも、どんどんやっちゃいましょうよ。冗談抜きに、僕も全力でバックアップしますから。

(インタビュー:松坂治良)

取材後記

藤野 りさ

執筆者

藤野 りさ

バイタリティの塊という感じの岡沢さんに、取材の松坂も「めちゃくちゃ楽しかった」とのことでした。Webマーケティングの草創期からお仕事をしてきた岡沢さんと、伸び盛りの『Mrs.Dandy』との出会いは、まさにベストマッチングだったのでしょう。今後の展開が楽しみです。

プロフィール

Mrs.Dandy

岡沢章

企画・マーケティング

(前職:理美容師⇒会社経営)

岡沢章さんがハタラク会社はこちら

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企業名 Mrs.Dandy
業種 風俗エステ
事業内容 無店舗型風俗店(回春エステ)の企画・運営