風俗男性求人はFENIX JOB

本社採用で総務・人事。ところが地方の工場に異動となり……

もともとはサラリーマンをしていました。大学卒業後、電気系の製造業社に就職。本社採用で人事や総務を担当したんです。もちろん当時は、辞めるつもりなんて更々なかったんですが……。

5年、いや、6年後だったかな？　地方工場に異動となって、そちらの人事総務を任されるようになったんです。これがもう退屈で退屈で（笑）。

それまでは何千人という規模の社員対応だったのに、パートのおばちゃんなんかも含めた200人を見れば良くなったわけですよね。

のんびりラクになったと思う方もいるかもしれませんけど、僕からすればなんの面白みもないし、やりがいもない。「辞める機会かな」と思って、次も決めずに退職してしまったんです。

面接で“懸念点”も伝えてくれたからこそ、企業として信頼できた

それでなぜこの業界に、というのは、初めは「とりあえず寮のあるところ」という感じで、なんとなくネット検索していたんですね。そしたらいくつかお店が引っかかってきて。

中でも『JJグループ』だった理由は、こういう言い方はあれですけど、“一番ちゃんとしていて、ウソがなかった”んです。

他はみんないいことばっかり言うんですよ。「誰でもきるよ」とか、ろくに話も聞かずに「大丈夫！　時岡さんならやれます！」とか。何を根拠に（笑）。こちらからしたら不安でしかないですよね。

一方でここは、まず事前に履歴書に目を通してくれた上で、面接してくれました。前職のこと、そこでの苦労、志望動機という流れで、きちんとキャリアについても質問があって。

「なるほど。ただいずれはみんな慣れますけど、立ち仕事なので、最初はちょっとキツいですよ」
「接客経験はないんですね……。コミュニケーションのところは大丈夫そうですか。人事さんをやっていたなら、逆に得意かな？」

こんな形で働く上での“懸念点”も確かめてくれたことが、逆に信頼に繋がりました。なんというか、雇う側だけではなく、“雇われる側”の心配もしてくれているのが伝わったんです。

給与や昇格についても詳細な説明がありました。実は他にも採用は頂いていたんですが、「ここだな」と。後日内定となった時には、すごく嬉しかったのを覚えています。

35年以上培った店舗運営のノウハウ。業務を“段階的に”学べる

入社して驚いたのは、グループの活気ですね。転職前のやりがいを失くしていた自分とは打って変わって（笑）、スタッフ1人ひとりの表情が明るい。

また声が大きいし、言葉遣いも丁寧。おかげで面接でも話のあった“接客業は未経験”という心配も、すぐに払拭できました。先輩を見て学べば、この業界に限らず、“どんなサービス業でも通用するスキル”が身に付くはずですよ。

ムリなく馴染んでいけたのは、業務を“段階的”に学んでいけたのも大きいと思います。

僕で言えば、ルームの片づけや清掃、備品の管理からスタートでした。そこからホールでのご案内、フロントで電話応対・接客、金銭の管理となって、最後にキャストさんのシフト管理・サポートという流れで覚えていきました。

習うより慣れろで“いきなり接客”なんてことは、ウチにはないですよ。『JJグループ』は設立から35年以上経っているので、そんなことする必要がないんですね。培ったノウハウがあるから、焦らず新人を育てられる。

今では僕も店長なんですが、この“歴史”には変わらず感謝の思いが強いですね。困ったことがあったらなんでもすぐ「せんぱーい」って、電話で頼っちゃいますから（笑）。

“間口広く”人材を集められる強さ。前職や“得意”を活かせる

もちろん成果を出し、認められれば昇給していくので、頑張り甲斐はありますよ。未だに新規出店も続いているので、当然“ポストの空き”もあります。

むしろ店長候補は幾らいてくれてもいいです。実力次第でスピード出世も全然ありますよ。

最後にお伝えするとすれば、僕もそうだったように、業界経験がないとか「自分にできるかな」というのは、気にせずにトライしてほしいということですね。

例えばWeb関係に携わっていた方は、サイトの更新とかバナーの制作とかに能力を活かせるでしょう。営業や接客の経験が長い方は、それこそ現場では即戦力ですよね。

テレフォンオペレーターさんは電話応対から実力を発揮してくれればいいし……。畑違いで「ずっと塗装業でした」とかだって、全然構わないと思うんです。

ほらウチって“店舗型”じゃないですか。「どこでもペンキ塗れます」とかね（笑）。大歓迎ですよ。建物に傷んでいる箇所があったら「ここ修繕します」とか、大助かりじゃないですか。後々には“リフォーム部署”をつくったっていいですよね。

“自分の得意なこと” “前職で得たもの”を活かし、そこから業務の幅を広げていただければいいのかなと。先ほども触れたように、歴史があるからこそ、こうして“間口広く”人材募集できる懐の深さが『JJ』にはあります。

面接でどんな方にお会いできるかなって、店長の僕もワクワクしているんですよ。前職で感じたような退屈は、ここにはないですね。ありがたいことに、そんな暇がありません（笑）。

（インタビュー：新海亨）

取材後記

執筆者

藤野 りさ

世の中には“ゆるい”環境に異動になれば“ラッキー”と思う方もいます。一方で時岡さんのように「これでは退屈」「やりがいがない」と感じてしまう方も……。店長としてご活躍の今こそが、頑張り甲斐があって楽しいのでしょう。
その意味で“仕事好き”の方にこそ向いた職場かもしれません。成長続きでポストの空きがあるのも、大きな魅力だと感じました。