風俗男性求人はFENIX JOB

風俗を選んだのは人と密に関われると考えたから

二十歳からずっと、食に携わる仕事をやってきました。前職では、ケーキ屋の店長を4年ほどですね。

特に接客がそうですけど、今の仕事に活きているところは本当にあります。扱う商品が、ヒトかモノかという違いだけで、同じ接客・サービス業なので。

えっと、転職のキッカケですね！

私的な話なんですけど、35のときに、前の妻と別れる出来事がありまして（苦笑）

彼女は、実家に戻れない環境だったので、だったら自分が家を出ていこうみたいな感じで、寮があるところを探したんですよ。

そうすると、まずパチンコ業界か風俗業界みたいな。

ただ、パチンコは僕自身やらないですし、お客様をホールに入れてナンボで、対機械みたいなところがあるじゃないですか。

でも、風俗だと、女の子と接しますし、お客様と丁寧に話をして商談を進めるみたいなイメージがあって、風俗遊びの楽しさもわかりますし、仕事も興味が湧いて、いいなって思ったんです。

それで、「風俗 男子 求人」で調べて、昔から名前も知っていた今の会社に決めました。

失敗して気付いた！　マニュアルな対応ではなく人に合わせた仕事

入社してすぐは、まずは清掃と、お客様の受付。そこから、店舗運営に関わってくる業務ですね。女の子のキャッチコピーを考える、写真を加工する、そうしたものをサイトにアップするなどです。

その次のステージになって、女の子の募集であったり、定着であったり、大事な業務を任されるようになります。今僕は、ここに差し掛かっているところです！

ただ女の子関連の業務って、難しいんですよ。もう辞められてしまうんじゃないかっていう大きな失敗も経験しています。

例えば、女の子への出勤確認の業務があるんです。当日であったり、前日であったり、確認の連絡をもらうんですね。

ただ業界柄、勤怠についてカジュアルに考えてしまっている女の子も多いので、確認の連絡がないときには、こっちからも「大丈夫ですか？」って、一回メールを送るんです。

それでも返事がないですとなると、一回だけ着信を残すんですね。

でも女性からしたら、家族であったり、配偶者であったり、この仕事を隠して秘密にしているわけですよ。

それで、「なんで、秘密をバラすようなことをするんですか？」「このお店は、私のことを本当に分かっているの？」ってなってしまったんです。

もちろん、悪意は全くないんですけど、女の子からしてみるとって話ですね。

でもその時は、店長が助けてくれたんです！　「今日お店で何かあったんですか？」「わかるわかる。でもね、アイツもそういうつもりじゃなくて、こういう想いでそれをしているから、どうか許してやってくれ」って。

やっぱり店長が対応すると、違いますよね！

この経験から、店の出勤確認のやり方も大事だけれど、個々に合わせて対応を変えていかないといけないって、すごく学びましたね！

脱マニュアルな仕事がやりがいとヤル気を生み出す

やりがいですけど、マニュアルではなく、自分の提案で女の子が売れていくのが、イチバンですね！　これまでやってきた接客の経験が活きるところでもありますし（笑）

例えば、この女の子は売れる可能性があるから、こういう売り込み方をしたら売れました。反響ありました。

それで、また知っている馴染みのお客様に、「この女の子、良いですよ！」と勧めました。

そうしたら、「すごい良い子入ったじゃん！」って言ってくれて、またその人が定期的に来てくれるようになりました。

そうすると、その女の子の稼ぎにも繋がるようになりますし、稼ぎに繋がることが女の子の定着にも繋がっていくので、すごくいいんですよ（笑）

それから、僕らスタッフにもいいことがあります（笑）

うちの会社は、基本給に歩合が乗るので、お店の月ごとの予算目標を達成していくと、そこに対してのパーセンテージで、歩合が加算されるんですね。

だから、それこそあといくら売れば自分のお給料が5,000円増えるとか、1万円増えるとか、そうやって自分たちにも返ってくるところは、ヤル気に繋がります！

あとは、いろいろな業務がありますけど、先回りをして仕事をとりにいけるようになっていくことも、自分としてはやりがいのあるところです。

店長に「あれやった？」っていわれて、「あ、もう終わってますよ！」とか（笑）

これは気持ちがいいですね！

脱マニュアルな仕事の進め方で結果を出す！　これです（笑）

本当の意味で人に合わせた仕事が出来るようになりたい

これからについてですけど、目先では、女の子をヤル気にさせられるようになりたいですね！

まだまだ苦手な部分ではあるんですけど、例えば、女の子に不満をぶつけられたときに、「あ、そうなんですね～」って下手に出てしまって、上手く切り返せないんですよ。

少し女の子に合わせ過ぎてしまっているかもしれません。

やっぱり、機嫌を損ねたら辞められかねないとか、腫れものじゃないですけど、また何か起こってしまうかもしれないとか、考えてしまっているんです。

でも、店長を見ていると、あくまで対等の関係で話をしているんですよね！

「いやいや、○○ちゃんは、稼ぎに来ているんでしょ？」とか、「悪いけど、出勤の時間が遅いと、もっと頑張っている子がいるから、そっちの子優先になっちゃうよ」とか。

もうこのレベルもマニュアルとかそんなのではなく、経験とか、女の子との信頼関係の強さだと思うんですけど、すごい目標になりますね。

本当の意味での人に合わせた仕事をしているというか！

今はここのハードルをクリアして、早く次のステップに進んでいきたいと思っています！

やっぱりその先には……、店長を目指していきたいですね（笑）

取材後記

執筆者

新海 亨

ハタチの頃から接客一筋で来たという牧野さん。常に業務の幅を広げ、マニュアルにならない仕事を探求されているというお話、新海ただただ脱帽でした！　ワガママを受け入れがちな女の子対応も、本当の意味で相手に合わせられるようになりたいという姿勢は、きっと多くの人からの信頼を生んでいくのでしょう。牧野さんの店長昇進、これから楽しみです！