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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

フィエスタ【総合職(店長・幹部候補)】坂脇裕一さんのインタビュー記事

フィエスタ

2018年入社

坂脇裕一 (31歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:調理師

2019.1.10

最初の給料は、10年続けた調理師時代の倍額! 「もっと早くこの業界に出会っておきたかった!」

この記事のポイント!

  • 先の見えない飲食業界に見切りをつけ、新たな挑戦として風俗業界へ
  • 勤めていた洋食屋のオーナーは、元風俗店経営者。話を聞く内に惹かれていった
  • ブラックな業界で働いている人には、絶対にこの業界をオススメしたい

10年続けた飲食業界は、閉店とともにやり尽くした感が

この仕事の前は調理師をしていました。

高校の時に、オシャレなカフェブームがあって、それから飲食業界に興味を持ったんですよ。将来は、そういったお店を持ちたいと思うようになりまして、調理の専門学校を卒業後、とあるレストランに就職したんです。

そこは、トップの人がコテコテの職人って感じの方だったので、現場はキツかったですよ。ちょっとしたミスでも、すぐ調理器具が飛んでくるんです、時にはそれが包丁だったりすることも……。本当に戦場でした。

いま思うと、ヒドい職場環境なんですけど、1ヶ月くらいすると、不思議と慣れちゃうんですよね。「また、今日も怒ってるなー」って感じで(笑)。

仕事自体は楽しかったです。でも、飲食店って2年くらい勤めたら、だいたいのことはできるようになってしまうので、他の店に移りたくなっちゃうんですよね。

なので、店は変えつつも、なんだかんだで10年くらいは調理師を続けていました。

最後のお店は、僕とオーナーしか従業員のいない小さな洋食屋だったんですけど、2年くらいで経営不振になり、潰れてしまいました。

業界自体が下火になっているのは、感じていたので、その時に「飲食はもういいかな……」って思っちゃったんです。

前職のオーナーから聞いた風俗業界の話に興味津々

そこのオーナーって、以前は風俗店を経営していたんです。なので、業界の話はよく聞いていましたね。「めちゃくちゃ稼げる業界だ」とか「そのお金で今のお店を作った」とか。

なので、前職時代から風俗業界は興味があったんです。お店がなくなってすぐ、風俗の求人を探していました。

社会保険完備っていう条件は自分の中でマストだったので、それで求人検索をして。最初に面接が決まったのが、このフィエスタだったんです。

落ちても別の店に行けばいいと思っていたので、ラフな感じで面接に臨んだんですけど、まさかの一発内定を頂きました。

入るまでSM店ってことすら、知らずに面接していたんですよ(笑)。

なので、勤務初日は道具の名前を覚えていましたね。「へー、これがディルドか……。デカいな~」みたいな(笑)。

初月から“調理師時代の倍の給料”に驚く

この業界の給料はすごいですね。初月の給料から“調理師時代の給料の倍額”もらえたんですよ。僕だって一応、10年間調理師やっていたんですよ?

前のお店が薄給だったのもあるかもしれないんですけど、正直なところ、給与明細を見て「もっと早くこの業界に出会っていたかった!」って思いました(笑)。

業務内容も忙しいは忙しいんですけど、調理師と違って立ち仕事ではないですし、人間関係も良好なので、全くつらくはないです。

ただ、時間管理は難しい……、これは頭使いますね。効率が求められる仕事なので、上手くお客様を捌けるよう、先読みする能力が不可欠なんですよ。

「このキャストさんはプレイが終わったら5分で戻ってくる。この人はもう少しかかる」みたいに、個人差も考慮して、お客様からの予約を受けないと、スムーズなご案内ができないので、全キャストさんの時間感覚を全て覚えました。

電話でお客様対応しながら、PCで予約状況見て、スマホでキャストさんに連絡みたいな、3つの仕事を同時進行とかも頻繁にあります。調理師時代に培った、ピークタイムを上手く捌く経験が活きているかもしれません(笑)。

他にも経験が活きているところがあって、お店では“バリ人”の様にふるまっているんです。

よく分からないですよね(笑)。

前の職場なんですけど、スタッフにすごい陽気なバリ人がいたんですよ。彼と同じシフトの時は、店が明るくなって、仕事もやりやすかったんです。

ムードメーカーっていうんですかね。潤滑由みたいな存在って、お店にとってすごく重要だなって彼に気付かされて。

なので、結構フランクにキャストさんとコミュニケーションを取るようにしています。

この仕事は「色々な人がいる」というのがよく分かる

SM店ならではの、面白い体験も多々ありますよ。

ウチの常連さんに、とある女王様と個人契約しているというMの男性がいらっしゃいます。そういう契約があること自体にも驚いたんですけど、下腹部にはその女王様の名前の刺青が彫ってあるんですって。

そこは、女王様以外触れてはいけない契約らしく「絶対、ここは触らないでください」ってキャストさんに言って、そこ以外をイジメてもらうそうなんです。

色々な世界があるな~って(笑)。新鮮な体験は他の業界と比べて絶対多いですね。

怖いのは最初だけ。風俗業界は働きやすいと思います

お金の使い道ですか? 休日は家でゴロゴロしていますし、趣味もないですね。そんなにお金を使わない生活なんですよ。

だから、何かあった時のために貯めているって感じなんですよ。すいません、面白い回答じゃなくて(笑)。

うん、転職してよかったって、心からそう思いますね。

薄給で激務な会社に入っちゃって、悩んでいる方多いと思うんですけど、悩んで働き続けるくらいなら、風俗業界を目指すっていうのも1つの手だと思うんです。

少なくともウチは、社会保険完備ですし、薄給ではないですから。やる気さえあれば、誰でも働けるいい職場だと思うんですよね。

僕もそうだったんですけど、全然怖がる必要がない職場です。だって「もっと早く出会っておくべきだった」って思ってるくらいですよ? なんなら、調理師時代の厨房の方が怖かったですからね(笑)。

本当に、気軽な感じで面接に来て頂いていいと思います。バリ人のテンションで、陽気に面接致しますので(笑)。

取材後記

徳山 央樹

執筆者

徳山 央樹

優しい雰囲気を持つ坂脇さん。今後も、バリ人テンションでお店を盛り上げていくのだろうと感じた取材でした。どんな職場であっても、明るさというのは強い武器ですよね。今後も、その明るさでお店を盛り上げていって下さい!

プロフィール

フィエスタ

坂脇裕一

総合職(店長・幹部候補)

(前職:調理師)

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フィエスタ

ホテルヘルス(ホテヘル)

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