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よりみち【総合職(店長・幹部候補)】青山雄太さんのインタビュー記事

よりみち

2022年入社

青山雄太 (42歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:広告代理店営業

2025.3.26

“ミセス”が集うメンズエステ。だからこそ、スタッフの“出世”のチャンスが豊富?

この記事のポイント!

  • なぜここなら“どんなお店も運営できるスキル”が身に付くのか
  • 「ありがとう」の数=セラピストさんの在籍数とご指名数
  • 30代40代のスタッフも大応援。成功には、こんな道だってある

メンエスでスタッフ。“転職回数の多さ”は、マイナスではない?

職歴、と聞かれると難しいな。難しいというか、色々やってきたんですよね(笑)。

新卒で広告代理店に入ったのを皮切りに、通信に不動産、また広告業界に戻ったり……。それこそ今みたいにメンズエステに関わった時期もあれば、風俗店でも働きました。ホストクラブで店長を務めたこともあって。

今42歳です。一般的にはこんな風に転職回数が多いと、マイナスに受け取られがちでしょう。でも実感として、メンズエステでは決してそうではありません。

例えば広告の知識は今集客に活かせているし、風俗エステ時代の店長からは、接客や女の子との接し方の“基本”を叩き込んでもらいました。

一方で九州のソープランドにお世話になった頃は、単純に業務がキツかった(笑)。体力的にも精神的にも「ここまでしんどい状況に耐えたんだから」というのが、その後「あれに比べたら全然」という励みになっていたりするんですね。

もちろん僕に限りません。たとえゼロからのチャレンジでも、これまでの“社会人経験”を何かしら役立てられるのがこの仕事です。事実2022年に開業した『よりみち』も、今年で早3年目。こうして事業継続できていますから。

あえて“ミセス店”を開業。“内なる覚悟と秘めた思い”がある強さ

『よりみち』を立ち上げる時に、「年齢層の高いお店にしたい」というのは最初からありました。

と言うのも、以前のお店がちょうど27歳ぐらいから32、3歳の子のお店だったんですね。中には今でも連絡をくれる子達がいて、もう40歳前後だったりします。

いまだにお電話のあるお客様もいて、同様に皆さん“おじさん”になってきている。ご縁に頼るという意味ではなく、「次やるんだったら、この方達に“ハマる”お店をつくりたいな」と……。

熟女という言葉は避けて、“ミセス”としました。その方がキレイとか清楚というイメージになるでしょう?(笑)

で、ミセスの皆さんてね、若さしか求めない方には対象となりません。同時にお子さんが中学、高校、大学に入り、“時間的な余裕”のできた方が多い。更に言うと、だからこそ「あともうひと踏ん張り。頑張って稼がないと」と思っている方が少なくないんです。

言わば“内なる覚悟と秘めた思い”を持っているんですね。僕も当時39歳でしたか。「こういう方々と仕事をしたい」と考えたんです。

実際“本気で収入を得たい”セラピストさん達なので、仕事の話がしやすかった。年月はそれなりにかかりましたけど、競合他店との差別化もできて、利益は自然に付いてきたんです。

なぜここなら“どんなお店も運営できるスキル”が身に付くのか

スタッフも働きやすい……というか、特に未経験で始める方には、学びの多い環境だと感じます。

ミセスのセラピストさん達なので、職場や学校、ママ友との席、様々な社交場等々で、色んな経験を積まれている。僕らスタッフには言葉遣いやマナーが求められますよね。若い子のお店みたいに、“ノリで回して”というわけにはいきません。目配り気配りがいるんです。

またお客様の年齢も高め。中にはそれなりの社会的地位を持つ方だっているでしょう。友達感覚で電話を受けてはダメですよね。ここでも“おもてなし”を意識した応対が大切で……。

つまりここでセラピストさんとしっかりコミュニケーションが図れ、お客様の信頼も得られるようになれば、“どんなお店も運営できるスキル”が身に付くんです。

おまけに『よりみち』は、既にしっかり軌道に乗っていますからね。焦らずにじっくり業務を習得していけます。

「ありがとう」の数=セラピストさんの在籍数とご指名数

確かに最初は失敗もあるかもしれません。でも“意識の問題”で、難しいことではないんです。

1つだけアドバイスがあるとすれば、これは他の業務でも同じなんですが、「まあこれぐらいでいいか」と思った時に、“もう1歩”突っ込んでみてください。「ちょっと過剰かな?」と感じるぐらいでいいかもしれません(笑)。

不思議なもので、こうして“やりきる”と、お金って付いてくるんです。いや、お金が付いてくるというか、セラピストさんからもお客様からも「ありがとう」の言葉をたくさん聞けるようになるんですね。

「ありがとう」の数だけ、セラピストさんの在籍と出勤に結びつき、引いてはお客様のリピートに繋がる。結果売上が伸びるから、自分の収入として返ってくるんです。

騙されたと思って半年……、3か月もあれば足りるかな? “「これぐらいでいいか」に「プラスアルファ」”で、目の前のことに向き合ってみてください。ご自身の成長も見返りも、まったく違ってきますから。

30代40代のスタッフも大応援。成功には、こんな道だってある

僕としてはもう『よりみち』を任せちゃいたいぐらいなので、実力さえ示してくれれば、明日にも店長になれますよ(笑)。

さきほど少し触れたように、“もう誰がやっても”というラインまでお店はつくってある。しっかり回せるようになれば、飽きてくるかもしれません。そしたら今度は“新ブランド”を立ち上げたっていいじゃないですか。

コンセプトを20代に置いてもおもしろいかもしれません。大丈夫。ミセスのお姉さん達と渡り合えたんだから、若い子とのやりとりはどうってことなくなっています(笑)。冗談抜きに、僕らだって全力でサポートしますから。

お若い方も嬉しいですが、なんとなく現状にくすぶる思いを抱えていたり、転職に失敗して悩んだりという30代40代の方のスタッフ応募もあるといいですね。シンプルに応援したい。

自分を考えてみても、メンズエステは“やる気”があって、「まあこんなもので」をなくせば、必ずと言っていいほど成果を出せる事業です。起業や独立だって、夢ではありません。

冒頭に戻ると、色んな場面で“人生経験そのもの”を活かせますしね。「成功や高収入にはこんなルートもあるんだ」って、頭の片隅にでも入れておいていただけたら、すごく嬉しいです。

(インタビュー:新海亨)

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

新海とのお話から、“デメリットをメリットにできる環境”と感じました。ご面接ではまず、青山さんに“ありのままのご経歴”を話すところから始めるといいかもしれませんね。自分の“これから”に繋がる助言を伺える気がします。

プロフィール

よりみち

青山雄太

総合職(店長・幹部候補)

(前職:広告代理店営業)

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よりみち

一般エステ(メンズエステ)