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A GROUP【一般職(内勤・スタッフ)】山根裕太さんのインタビュー記事

A GROUP

2023年入社

山根裕太 (44歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:ヘルススタッフ

2025.4.16

目標は“日本一働きやすい”店舗型。収入、休日、環境、すべてで業界をリードしたい

この記事のポイント!

  • 「今まで回ってた」は×。改善があるから、労働時間だって短縮
  • 昇給に賞与。退職金の安心。福利厚生面は一般企業と変わらない
  • “休めて稼げて”が一番。“ではどうするのか”をみんなで考えたい

18歳で新潟から上京。プロボクサーになるのが夢だった

もともとはプロボクサーになりたくて。兄も一足早く東京のジムで練習していました。その背中を追って、僕も18歳で新潟から上京したんです。

この業界との出会いも、兄の影響なんですね。「時間の融通がきくし、収入も悪くない」と教えられて、池袋のヘルスで働き始めました。

今から振り返ると、これがラッキーだったなと。30代40代のお姉さんのお店だったので、10代の僕はすごくかわいがってもらえたんです。接客自体初めてでミスも多かったのに、皆さん温かく接してくれて。

先輩スタッフも優しくて、「ここで育てられた」という感覚があります。夕飯やお酒もよくご馳走になりました。2年ほど在職したのかな?

ただ、やがてボクシングはやめてしまったんです。仕事と練習の両立は、やはりハードでした。何より若いしお金だって悪くないから、どうしても遊んじゃったんですよね(笑)。

実働8.5時間。週休2日で社保完備? そんなお店があるのなら

その一方で、ナイトワークは続けられました。接客は肌に合ったし、“やったらやっただけ”稼げるので、頑張り甲斐があったのかなと。

事実それからもソープランド、当時のテレクラ、ピンサロ、再び店舗型ヘルスという職歴で、トータルで言えばもう27年もこの世界にいるんです。

時代もあって、中には体育会系のブラックなお店もありましたよ。特にピンサロはヒドかった。サービス中フロアに流れる音楽に合わせて、血が出るまで手拍子させられましたから(笑)。今じゃ考えられません。

そこまで行かなくても、どこも長時間労働でしたね。11時間12時間が当たり前だし、お休みも週1。もちろん社会保険なんてありません。40代に入ると、色々考えるようになって。

『A GROUP』への転職を決めたのも、まさにこの点なんですね。金澤さんに相談したら、「じゃあ一緒に仕事しないか」と……。

金澤さんというのは業界の大先輩で、僕の“師匠”に当たる方。昔長くお世話にもなりました。先にウチで、店長を務めていたんです。

聞けば実働8.5時間+休憩1時間。週休2日で有給休暇もあれば、夏冬の休みもある。社会保険も完備しているということでした。将来を見据えていたこともあって、「ぜひ」という気持ちになったんです。

「今まで回ってた」は×。改善があるから、労働時間だって短縮

それが2023年のことですね。実際に勤めてみると、メリットは労働時間や休日の多さだけではありませんでした。

日々のオペレーションからして常に、“改善していこう”という感じなんですね。

例えばこれはここ最近のことです。従来はお客様をお部屋にご案内する際に、“女の子に札を渡して、タイムカードに時間を打刻して”というのをやっていたんですね。

〇〇分サービスのお客様なら赤い札、△△分なら青い札、ご新規様なら更に……という形。で、みんなで話し合って、「この札ほんとに必要かな?」と(笑)。

「紙1枚に全部書いちゃえば、札もタイムカードもいらないんじゃ?」という合意で始めてみると、現に効率がいい。「じゃあ続けよう。やり方を変えよう」となりました。

少しでも会社組織に所属したことがある方なら、これが“簡単なようで実は難しい”ことに気づくでしょう。特にここは60年以上の歴史がある言わば“老舗”です。昔からのスタッフもいると、「今まで回ってたんだから」と、システムってなかなか変わらないものなんですよね。

『A GROUP』はその意味で真逆です。先ほど触れた金澤さんは現在グループの統括なんですが、その金澤さんの意図もあって、“現場をより良く、よりムダなく”という方針が貫かれています。だからこそ、実働8.5時間という労働時間でお店を回せてもいるんですね。

昇給に賞与。退職金の安心。福利厚生面は一般企業と変わらない

頑張りにもちゃんと応えてくれる社風ですよ。もうすぐ3年目の僕で言えば、⇒副主任⇒主任⇒リーダーという流れで、順調にステップアップしています。当然給与だって上がっていって。

店舗の業績と自分の成果に応じて、夏冬に賞与が出るのも向上心に繋がっています。しかも『A GROUP』は業界でもめずらしく、3年勤めると退職金まで出るんです。

すぐに辞めちゃうのもったいないですよね(笑)。福利厚生面は一般企業と変わりません。僕としても、これまででベストの環境かなと。

一番は、しみじみ「週に2日休めるのっていいなあ」と感じます。おかげさまでフィットネスジムにもボクシングジムにも、週1日ずつ通えています。おまけに早く帰れるので、毎晩飲んでますよ(笑)。

“休めて稼げて”が一番。“ではどうするのか”をみんなで考えたい

どうしても“店舗型”って、長時間労働や体育会系のイメージが強いじゃないですか。先輩や金澤さん、オーナーともよく話すんですが、『A GROUP』の力で、それを払拭していきたいなと。

僕ら自身が、それを前職までで見ているんですよね。朝から晩までオールで働いて、寝不足の同僚からやつあたりされて、なんてことをみんながどこかで経験している。耐えられずに辞めていくスタッフを、僕も何人も見てきました。

このグループでは、決してそんなことがないように。これから業界に入ってくる若い子達に、“ゼッタイに”同じ思いはさせたくありません。

目指すのは“日本一働きやすい”店舗型。大丈夫。接客や女の子のマネジメントについても、10年20年学び、試行錯誤でベストを尽くしてきたベテランがここにはたくさんいるんですね。業界未経験の方にも、きっと心強い職場です。

同時に他で“古い体質”に疲れた経験者にも、「こんな風に当たり前に休めて、頑張りだって報われる会社もあるんだ」って知ってほしい。

「稼げるけど休みがない」とか「低収入だけど休める」とか、“何かを犠牲にしないといけない”のが当たり前みたいに語られがちですけど、違いますよね。

しっかり休めて稼ぎもあった方が、良いに決まってるじゃないですか。

“そのためにはどうするか”こそが大事なのかなと。今後もみんなでそれを考えていく、いや、考えていける組織にしていきたいですよね。これを読んでいるあなたも、ぜひ!

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

今回取材した山根さんを初め、『A GROUP』には他のお店を経験した先輩が多いようです。だからこそ「今までのどこよりも良いお店に」と考える方が多いのでしょう。未経験の方の学びも、多い環境だと感じました。

プロフィール

A GROUP

山根裕太

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:ヘルススタッフ)

山根裕太さんがハタラク会社はこちら

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ファッションヘルス(店舗型ヘルス)