元祖サキュバスグループ【総合職(店長・幹部候補)】赤木将馬さんのインタビュー記事

元祖サキュバスグループ
2020年入社
赤木将馬 (35歳)
総合職(店長・幹部候補)
前職:フリーター
2025.4.11
“サキュバス + シーシャ”で大躍進中。今なら新たな“魔王”のポスト、空いてます!
この記事のポイント!
- 「良かったら新しいことやってみる?」 窮地の自分に救いの手
- “働かされる”は×。全員に「おもしろそう」があってほしい
- “普通の”店長でも月収50万円は可能。100万円だって目指せる
「いつか役者に」 夢のために頑張るはずが、やがて流され……
18歳で上京した頃は、教員になるつもりでした。それが22歳の年だったかな? 「役者になりたい」という気持ちが強くなって、大学を中退したんです。
その後は地元の九州に戻って、俳優養成所に入る資金を貯めました。再び上京した際は、もちろん希望に燃えていたんですが……。
アルバイトをしながら練習し、オーディションを受けて声優や舞台に立つ道を志すのは、想像以上にキツかったんですね。心よりも先に、お金の方がショートしてしまって。
夢をかなえるためには「あらためてまず貯金をしよう」と、ナイトワークに従事するようになりました。歌舞伎町で、店舗のスタッフ。ところが働きやすかったのもあって、結局流されてしまったんです(笑)。
4年、5年と時間ばかりが過ぎ、気がつけば30歳になろうとしていました。目的を見失って、自暴自棄にさえなっていたんです。
「良かったら新しいことやってみる?」 窮地の自分に救いの手
窮地を救ってくれたのが、この時勤めていたお店のオーナーなんですね。ヤケになる僕を心配し、相談にも乗ってくれて。
で、「良かったら新しいことやってみる?」と。彼は様々な事業を手掛けていて、頭にアイデアもたくさんある方で……。
そう(笑)、まさにその“新しいこと”の1つに『元祖サキュバスグループ』があったということなんですね。
1号店のシーシャバー『Sweet Trip(スウィートトリップ)』のオープンが、2020年でしたか。ちょうど責任者の席が空いたこともあって、5か月後にお店を任せてもらえたんです。
サキュバスと過ごせるシーシャバー。“オンリーワン”の勝利
僕自身初めての業態でしたし、運悪くコロナ禍にも巻き込まれたので、当然紆余曲折はありました。
とは言え先ほども少し触れたように、初めにアイデアがあり、それを形にして“ブレずに貫いた”のが良かったなと。結果的にこうしてもう5年も事業を続けられています。
コンセプトの勝利ですよね。当時流行っていたシーシャバーに、プラス“夢魔サキュバスとのひととき”という要素を取り入れて、需要を掘り起こしたんです。
いわゆる“オタク”に刺さったし、同時に“オンリーワン”として、一般のシーシャバーとも従来のコンカフェとも“差別化”できました。
振り返ると、1年後同じビルの6Fに『Succubus Land(サキュバスランド)』をつくれたのも大きい気がします。と言うのも、こちらでは“コンセプトアミューズメントバー”を掲げているんですね。
サキュバスがおもてなしするのは一緒なんですが、4Fでは“シーシャをくゆらせてゆったりまったり”、6Fでは“お酒を酌み交わしててみんなでワイワイ”という異なる過ごし方ができる。お客様のその時の気分や、“幅広いニーズ”に応えられたんです。
“働かされる”は×。全員に「おもしろそう」があってほしい
おかげさまで今では各店好評で、更なる集客と多店舗展開に踏み切ろうとしています。ただ実は、その分スタッフが足りなくなってきちゃったんですね。
マネージャーの僕も嬉しい悲鳴を上げていて(笑)、今回『FENIX JOB』さんで人材募集に踏み切ったというのが正直なところなんです。
当の僕が「シーシャもバーもよく知らない」という地点からのスタートでした。なので経験はなくても構いません。大事なのは「おもしろそう」という思いが何か1つでもあることかなと。
ウチの女の子達がそうなんですね。単純に「サキュバスのコスかわいい!」という子がいたり、「シーシャが大好き。極めたい」という子や「ただバーで座っているより、コス着て弾けて、お酒のつくり方だって覚えたい」という子がいたり……。
スタッフもぜひそうであってほしい。なぜなら興味がないと、“やらされる。働かされる”になっちゃうじゃないですか。
実際女の子も後輩スタッフも楽しそうですよ。だからこそお客様だって「居心地よく過ごせる」と感じ、通ってくれている。“相互作用”と言うとわかりやすいでしょうか。このいい流れは、これからも大切にしていきたいですよね。
出世の機会が豊富。「できそう?」となれば、入社後“即店長”も
女の子達の出勤や活躍、売上という形で成果を示せば、オーナーはきちんと評価してくれます。その意味でやりがいもすごくありますよ。
主任⇒副店長⇒店長という立場に伴って給与が上がるし、人が育てば継続的に新店を出していきたいので、ステップアップのチャンスも多い。「彼ならできるんじゃ?」となれば、入社後すぐに店長というケースだってありえます。
僕としても先々は現場を離れ、複数店舗を見る統括の立場になりたい。先輩や上司がどんどん次のポストに上がっていったら、続くみんなも目標を持てるじゃないですか。
“普通の”店長でも月収50万円は可能。100万円だって目指せる
各店利益を伸ばしているように、『サキュバス』のポテンシャルはまだまだというか、むしろ“これからこそ本番”という手応えもあって。
“普通に”店長をしてくれれば月収5、60万円は可能だし、実力のある方なら、100万円という額だって充分目指せる数字です。
その先はもう本人の向上心次第ですよね。何より僕を見てください(笑)。30歳の頃は将来どころか足元も見えなかったのが、わずか5年足らずでウソみたいに前向きになれている。この事実だけでもグループとオーナーに感謝だし、僕自身迷っている方の力になれたらなと……。
難しく考えなくていい気もするんですね。笑顔で接客するサキュバスさん達を見ていると、一応“魔王”という設定の僕も(笑)、自然にポジティブになれます。一度でもお店の空気に触れてくれれば、きっと皆さん同じように「ここで仕事をしたい」と思ってくれるはずなんです。
(インタビュー:松坂治良)
取材後記
プロフィール

元祖サキュバスグループ
赤木将馬
総合職(店長・幹部候補)
(前職:フリーター)
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企業名 | 元祖サキュバスグループ |
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業種 | ガールズバー |
事業内容 | ・歌舞伎町コンセプトバー、カフェの運営4店舗 ・撮影事業、映像発信事業(自社スタジオ有) |