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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

総合職(店長・幹部候補)】沼田一成さんのインタビュー記事

2016年入社

沼田一成 (29歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:郵便局員

2019.1.30

郵便局も大手グループも堅苦しかった。自由に提案できる今の職場が面白い!

この記事のポイント!

  • 郵便局に就職するも、ルーティーンワークに疲弊し、風俗業界へ
  • 大手グループは自由度が低く軍隊のようだった。裁量の大きい今の店へ
  • 今の職場はどんな仕事も任せてくれる土壌があり、やり甲斐がある

古い慣習の職場に耐えられなくなり、退職を決意

熊本の出身なんです。

高校を卒業して、地元の郵便局に就職しました。

郵便局員の仕事は、自分には退屈でしたね(笑)。全くやり甲斐が感じられませんでした。

毎日、手紙と宅配物の仕分けを行って、バイクで配達しに行って、戻ったらまた仕分けをして……のルーティンでしたから。

内部の体質も古かったので、出世も年功序列という感じで……。業務内容も含めて、とにかく堅苦しい雰囲気だったので、合わなかったんです。もちろん、コツコツ型で一所懸命な立派な局員さんもいたんですけど。

かといって、他にやりたいこともなかったので、なんとか我慢して5年くらいは勤めていたんですけど、一度理不尽な理由で怒鳴られたことがありまして……。

その人と一緒に働くのが耐えられなくなってしまい、退職することにしました。

仕事に飽きていたのは確かだったので、どちらにせよ時間の問題だったかなと思います。

じゃあ、次に何をするかって考えたんですけど、ずっと地味な業界で働いていたので、もっと派手なことをしたいなって思ったんですよ。

なので大阪に出てきて、風俗業界で働くことにしたんです。なんかギラギラして、輝いているイメージがあるじゃないですか、大阪にも業界にも。

最初に勤務した超大手デリヘルは軍隊のような厳しさ

風俗業界で働くのは、『ミラクルかよ!グループ』が2店舗目なんです。最初はここじゃなくて、超がつくほどの大手グループのデリヘルで働いてました。

業界未経験だったので、「大手だったら安心かな」と思って入社したんですけど……。軍隊並みに組織化された職場でしたね(笑)。

「持ち場を離れるな」とか「余計なことを考えるな」って言われる。「指示されたこと以外やるな」って感じの雰囲気だったんですよ。社員は駒みたいな感じで。

自分の「こうすればいいのに」っていう意見は、全く聞き入れてくれない職場で、ストレスが溜まりまっちゃったんです。

もっと自由な感じで働きたいと思って『ミラクルかよ!グループ』に転職しました。

自ら率先して、仕事を「やりたい」と思える環境

ここはすごく働きやすいですね。やりたいことをやらせていただける環境です。

例えば、求人サイトに載せる文言ってあるじゃないですか。前職ではWEB担当者が文言を考えて、応募が来たら店舗担当者が面接という感じだったので、ミスマッチが多発していたんですよ。現場の声を、WEB担当者が把握できていなかったんです。

ここは、どんな仕事であっても、やりたいと言えば任せてくれる土壌ができているんですよ。なので求人をかける時は、自分で文言を考えています。

どういう女の子に来てほしいかを考えて、そういう子が来たくなる文言で募集をする。これだけで、グッと応募してくる女の子の質は上がりますからね。

今でいうと、求人で“高収入!”を推しても、あんまり人は来ないんですよ。

時代的に、働きやすさとか、店舗のホスピタリティを重視する女の子が増えている気がします。なので、求人広告にもそのへんを大きく打ち出していますね。

大手グループの時と違って、仕事のやり甲斐は格段に上がりましたよ。率先して、色々な作業を「やりたい!」と言える環境って素晴らしいですね。

全部自分の裁量で仕事が動かせるので、話が早くて、やりやすいですよ。

主役は女の子。どう提案していくかがスタッフの見せ場

僕が仕事で心掛けていることは、キャストさんのプロデュースですかね。この仕事の主役は、女の子じゃないですか。僕らには、キャストさんを稼がせてあげる義務があると思っています。

だから、受付でお客様に「この子どうなん?」って聞かれた時に、キャストさんの良さをアピールできなくてはいけない。

なので、日頃からキャストさんと会話をして、性格を把握しておく必要がありますね。

逆に「こういう時はこうするといいよ」「写メ日記は、こういう内容だと親しみ持ってくれるよ」みたいな、提案もよくします。

ただ、自分にはそういう提案をやりすぎちゃう節があるので、もっと女の子の魅力を引き出せるプロデュース力みたいなのは、今後も学んでいきたいですね。

子供がいても働ける職場

プライベートですか? 子供が3人いるんです。この業界って休みがないイメージですけど、ウチはしっかりお休みいただけていますね。なので、休日は家族とまったり過ごすのが、今の楽しみです。

さっきも言った通り、やりたい事は任せてもらえますし、すごく風通しのいい職場なんですよ。

だから、大手にいて自分のやりたい事ができていない方なんかに、来てほしいですね。自分で店を回したいっていう、店長を目指せるようなスタッフさんが入ってきてくれたら、嬉しいです。

具体的に言うと、女の子に気を使えて、出勤の管理もできる、キャストさんのお兄ちゃん的存在のスタッフかな。

店舗展開も考えているので、仕事ぶりによっては、すぐにお店を任せてもらえるようになりますよ。

意欲のある方、お待ちしています!

(インタビュー:新海亨)

取材後記

徳山 央樹

執筆者

徳山 央樹

窮屈な郵便局のお仕事から離れたと思ったら、風俗業界でまたしても大手特有のルールに縛られてしまったという沼田さん。自由に提案できる職場と出会えて、本当に嬉しそうなご様子でした。プライベートの夢は、映画を撮ることだとか。お子さんもいらっしゃり、時間をつくるのが大変だとは思いますが、ぜひ実現してください!

プロフィール

沼田一成

総合職(店長・幹部候補)

(前職:郵便局員)