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ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

営業】木村 真司さんのインタビュー記事

2015年入社

木村 真司 (25歳)

営業

前職:美容師

2017.11.27

お客様が喜んでくれるから楽しい! 会社が評価してくれるからうれしい!

この記事のポイント!

  • 憧れの美容師になったものの、あまりの低収入に将来を案じ、転職を決意
  • 営業マンとして苦労は多いが、お客様に喜ばれ、頼りにされることがうれしい
  • 風俗業界は結果をきちんと評価してくれる。だから偏見をもたずに挑戦してほしい

美容師として手取り月額6万円に絶望。「渋谷 広告代理店」にグッと来た!


高校在学中から働き始めて、二十歳手前で500万円貯めて、美容学校に入学したんです。

3年かけて卒業して美容師になりましたけど、月の手取りが6、7万円ほど。額面では、19万円くらいですが、講習費や道具を買いそろえると、それくらいしか残らない。

だから、毎月貯金を取り崩していくほかなくて、2年足らずで底を尽いてしまったんです。「いつまでも夢を追いかけてはいられない」と思い、転職先を探しました。

それで出会ったのが株式会社IMCだったんです。「広告代理店? 渋谷!? 未経験歓迎! いいじゃん!!」って感激して応募。意気揚々と向かった先は、超大手企業も入居するものすごいビルだったんです!

でも、面接の時に「ナイトレジャー系の広告代理店」というのを聞かされて……。一瞬ためらったんですけど、「仕事は仕事。特に問題ないよな!」っていう(笑)。

実際、入社したら、そうでしたね。一般企業と変わりません。

営業マンとして苦労は多いが、お客様に信頼され、喜びも大きい


入社して3、4か月は、営業マンのサポートをする「ルート営業マン」として、店舗様から依頼受けて、画像の差し替えや店舗名の変更を行っていました。

案件は、1日に20〜30件ほどですね。入社前は、パソコンをまったく使ってなかったんですけど、先輩に1から全部教えてもらい、スケジュール管理のスキルも身に着けました。

その後、部長から営業に適正があると声をかけられ、「営業マン」になって1年が経ちます。

店舗様から契約をいただくと、先ほどのようなサポート業務が必要になりますが、テレアポするなど新規開拓もしなくてはいけない。そこで、ふたつの業務のバランスを自分なりにとって管理しています。

業務の中で一番気が抜けないのは、バナー画像の制作管理ですね。

実際に画像を作成するのは、制作チームが行うのですが、営業マンは店舗様にヒアリングして、指示書にまとめて彼らに依頼します。

ヒアリングが不十分だったり、店舗様と制作チームの意向が食い違ったりで、修正作業が発生することもたびたびあります。新規制作と修正が重なると、てんやわんやであたふたしてしまう時もありますけど、嫌じゃないですね(笑)。楽しいですよ。そこも。

それに、バナー画像の出来に妥協しないで、こだわりをもってくれる店舗様ほど、反響を出したいと熱意をもって接してくれます。

それにうまく応えられて、「反響が出たよ!」って言ってもらえると、すごくうれしいし、苦労が報われます!

また、僕ら営業マンは、マーケティングしながら知識を吸収して、店舗様に紹介していくんです。

例えば、同じ媒体でも掲載エリアによって反響に違いがあるというのを調査して、店舗様にエリア変更を提案したんですね。

すると、反響が増えて、「木村君の言うとおりだよ」って喜んでくれる。また別な提案をすると、「木村君の提案ならやってみるよ!」って信用してもらえると、やりがいを感じますね。

さらに、そういう方たちは、姉妹店や仲の良い別の店舗様に僕ことを話してくれているようなんです。

それで、知らない店舗様から、電話がいきなりかかってきてくることもあって、「○○店から紹介を受けたんだけど、木村さんにバナー制作を依頼したら、完璧にしてくれるって本当?」みたいな。

いつのまにか、すごいハードルが上がって困ることがありますけど(笑)。

営業マンとして数字にこだわりたい。この業界は、結果をしっかり評価してくれる


営業マンとして、一番大事なのは「聞く力」だと思います。

わからないことをそのままにしておかないことです。店舗様に何か聞かれても、「ちょっと待ってくださいね」とばかり答えていたら、信頼関係は築けない。だから、自分に関係ないような話題やニュースでも、できるだけ耳に入れて、引き出しを増やしておくんです。

そうすれば、いざというときに役立てられますから。

営業職には、どうしても数字が付いて回りますが、思うように成果が出せなくても、特に落ち込むことはないですね。彼女に泣きつくぐらいで(笑)。

落ち込んだところで成績が上がるわけではないですから、すぐに気持ちを切り替えて、頼れる先輩たちに相談します。

職場の平均年齢は30.8歳と若く、面白い人たちばかりなので、話しがしやすいですね。先輩たちの培ったノウハウやアドバイス、経験談には、とても助けられています。

今の目標は、営業マンとして数字を上げることですね。「頑張ります」は通用しない、厳しい世界ですが、孤独ではありません。

うちの会社には、個人のノルマというものが存在しませんし、チームプレーも大事にします。何より、数字を上げれば歩合が増えて稼げますので、数字にはこだわって、ずっと続けていきたいです。

(後輩へのメッセージ)

「広告業界って面白そうだな」とか、「広告代理店の営業マンっていう響きがかっこいいな」って少しでも思うのなら、挑戦してみてください!

多くの人が、ナイト業界とか風俗業界だから怖いといった偏見をもたれると思うんですね。

でも、そんなことで業界入りを止めるとしたら、実にもったいないですよ。実際に風俗店のオーナー様と話してみると、みな家族や何か大切なものを守るために必死だし、一般企業と変わらないような経営をしています。

いい加減にやっていたら、競争の激しい風俗業界で生き残っていけないんですよ。僕はそれを知って偏見がなくなりました。

それに、結果を出せば、しっかり評価してもらえますから、やりがいはあるし、実に楽しいですよ!

取材後記

赤坂 五郎

執筆者

赤坂 五郎

終始笑顔でインタビューに答えてくれた木村さん。明るくポジティブで、間違いなく誰からも愛される印象でした。業界未経験、しかも営業というシゴト自体、初めてだったのにもかかわらず、多くの店鋪様から信頼を得て、結果を残しています。その背景には木村さんの人間力が大いに影響していると感じました。若手ホープの営業マンとして、この業界を駆け抜けてほしいです!

プロフィール

木村 真司

営業

(前職:美容師)