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総合職(店長・幹部候補)】マグナム・マサさんのインタビュー記事

2013年入社

マグナム・マサ (32歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:保険事務

2019.8.23

退屈から逃れたくて、変化を求めてここに。待っていたのは、終わりのない楽しさ

この記事のポイント!

  • お金の“終着点”が風俗だと感じた。その理由
  • みんなの“真面目”に驚いた。昇格のために、努力したこと
  • 変化もあるし、終わりがない。だから、楽しい

能動的に動けなかった前職。高給だけでは続かない

専門学校を卒業してから最初に就いたのは、保険関係の仕事でした。

本当は国家整備士を目指していたんですけど、どの仕事もお給料が少なかったんですよね。

待遇面とか将来性とかをよくよく考えたら、ちょっと違うなと。そこで、当時の選択肢の中から1番待遇が良かった保険の仕事を選びました。

実際、周りの同年代の人たちと比べてもかなり貰っていたと思います。年収で言うと、良いときで700万円ぐらいあったかな?

でも、仕事がめちゃくちゃつまらなかったんです。毎日の業務が同じことの繰り返しで……。

自分から進んでするような仕事はなくて、会社からやらされてやっているようなことばかりたったんです。

自分で1から努力して積み上げた仕事もあったんですが、会社からNGが出てしまって、打ち止めになったこともありました。

そこで、「誰がやってもできる仕事しかさせてもらえないんだな」って感じちゃったんです。自分にとって面白くなく、やりがいもない仕事を定年まで続けることを、イメージできませんでした。

お金の“終着点”が風俗だと感じた。その理由

辞職後にこの業界を選んだのは、一言で言うと、ここは“お金の最終地点みたいなところ”だと感じたからなんです。

保険の仕事をしていた兼ね合いもあるんですけど、怪我で保険金受給中の方の中には「ちょっと余分に通院して儲けようかな」みたいな方もいたんです。で、少し調べてみると、風俗に行ったりしている(笑)。

もちろん、正しく汗水垂らしてお金を稼ぐ方が大多数ですよ。言いたいのは、その稼いでできた余裕のあるお金が、“娯楽”として行き着くところに、風俗がある気がしたんです。

「じゃあこの世界で自分は、どれだけ稼ぐことができるだろうか」と、ふと思ったんですよね。

その後、当時普及し始めたスマートフォンを使って求人を探しました。とある風俗関係の求人サイトを見ていたのですが、そこで1番大々的に広告を打ち出していたのが『ダンディグループ』だったんですね。

正直、当時は風俗のことは全く知らなかったので、「大きなグループだし、しっかりしているだろうから問題ないかな」ぐらいの気持ちで応募しました(笑)。

みんなの“真面目”に驚いた。昇格のために、努力したこと

実際にこの業界に飛び込んでみて驚いたのは、みんなとても真面目だということ。

というのも、正直働く前は、風俗業界で働いている人って、ちょっとヤバい人が多いのかなという印象があったんです。でも全然そんなことはなくて、入ってきたばかりの自分にも親切に優しく接していただきました。教えること1つとっても“すぐ、その場で”という感じで、スピード感があったのもすごく印象的でした。

それからもう6年ですね。今では店舗責任者まで昇格させていただいて。

もともと、入社したときから出世意欲と言うか、自分の実力で給料を上げていきたいという思いがありました。昇格のために意識したのは、とにかく先輩の動きを見たこと。常に意識して先輩や上司を見て、日々の業務に取り組んでいました。

もちろん、仕事の中で色々と失敗したこともあります。なかでもいちばんは、店舗型あるあるだと思うんですけど、女の子が接客している最中に、部屋のドアを開けてしまったこと。

部屋の中は暗かったので、特にどんな感じだったかっていうのを覚えてはいないんですけど、ただ「とんでもないことをしてしまった」と。当時の上司が、なんとか女の子とお客様をフォローしてくださったんですけど、めちゃくちゃ焦りました。

それからは、どんな時も注意深く、ですね。ぼんやりしていなければ、防げることですから。

変化もあるし、終わりがない。だから、楽しい

仕事はめちゃくちゃ面白いですよ。仕事そのものがすごく楽しいですね。

特に面白いのが、“自分の中で考えてやったことが、結果として出てくる”っていう部分です。これは、前職には無かった。

“ネット媒体で、お店をどう宣伝していくか?”
“どういう女の子をどうやって世の中にアピールしていくのか?”

この辺りもぜんぶ自分で考えて、やったことがお客さまからポジティブな反応として返ってくると、やりがいを感じますよね。

あとは、女の子へのアドバイス。接客の中で「ああしてみよう。こうしてみよう」という助言を女の子にするんですが、「よかったです」「指名増えました」って言ってもらえると、やっぱり嬉しいです。

このお店に限らず、風俗って色んなタイプの女の子、お客様がいるじゃないですか。だから“必ずこれをすれば大丈夫”っていうのはないんですよね。絶えずお客様、女の子に合った方法を考えて、提案してっていう風にやっていくのが大切で、変化もあるし、終わりがないんです。

「今までやっていたものじゃ通用しなくなってきた。次、どうしていこうか」

常に新しいものを考えて、その時あったものを実践していくというところも大事ですね。いつも“考える”という楽しみは、強く感じています。それこそが、自分がこの業界に求めていたものだったので。

“絶対的”な1番を目指す。そして、そのプロセスに自分も

今後の目標ですか?

1番になることです。ウチのお店は店舗型ですけど、デリヘル、ソープを含めて風俗業界の1番、お客様の認知度の1番、在籍している女の子の数の1番。どの分野でも絶対的に1番になること。お店を成長させるためには、1番を目指していくという気持ちは、それこそ“絶対“に必要だと思うので……。

その中で、このプロセスの中に自分も第一線として関わっていたい。僕はきっと、ずっとワクワクしていたい人間なんです。

(インタビュー:徳山央樹)

取材後記

芦澤 光

執筆者

芦澤 光

700万円の年収と安定を投げ打ってでも“面白さ”を求めたマサさん。結果は大成功だったようですね。充実した日々を手に入れただけではなく、今や給与も前職を上回っているとのこと。“信じれば道は切り開かれる”を、地で行くような方でした。

プロフィール

マグナム・マサ

総合職(店長・幹部候補)

(前職:保険事務)