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総合職(店長・幹部候補)】高倉健治さんのインタビュー記事

2004年入社

高倉健治 (46歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:営業職

2019.11.28

様々な事業に携わって、気がつけば勤続15年。歴史があるのに保守的じゃない!

この記事のポイント!

  • 知人から紹介されたのが『モアグループ』のドライバーだった
  • 1番大事なのは“コンパニオンさんの在籍数を増やす”こと
  • グループの成長を内側から見ているのが、すごく楽しい

プロパンガスの配送員は超高給。しかし、4年で腰を痛める

学生時代ですか? 特になりたい職業というのはなくて、将来についても「趣味の車やバイクが楽しめればそれでいい」程度にしか考えていませんでした。

なので、最初に就いた仕事は、給料が高いというだけで選んだプロパンガスの配送員。最低でも月収は36万円で、あとは歩合。ピークには90万円くらい稼げました。

25年前ですから、36万円でも相当ですよ。給料のほとんどを車につぎ込んでいました(笑)。

ただ、仕事は本当につらい。あの重いボンベを1日何百個も運んで、回収しての繰り返しですからね。ほとんどの人が腰をやってしまう。私も4年で腰を痛めてギブアップしました。

その後は友人の会社の手伝いを経て、自分の力でどれだけ稼げるのか試したくて、健康器具の営業に転職。商材は全く好きではなかったんですけど(笑)、茨城エリアのマネージャーまで、なんとかステップアップできました。

営業に大事なのは“第一印象”と“説得力”ということを学べた気がします。

知人から紹介されたのが『モアグループ』のドライバーだった

そこには7年勤めたんですけど、モノを売り続けることに少し疲れてしまったんです。茨城には知り合いもいなかったので、ちょっとしたホームシックというのもあったかな。31歳ぐらいで、地元の横浜に戻りました。

しばらくは、パチスロ漬けの生活だったんですが(笑)、そこで知り合った友人から「デリヘルのドライバーやってみない?」と誘われたのが『モアグループ』だったんです。

最低限の生活費をドライバーで稼げれば、それ以外はパチスロができて安心じゃないですか(笑)。なので、アルバイトとして働くことにしたんです。

でもその後、国が規制を掛けて、パチスロでは稼げなくなってしまったんですね。ちょうど同じタイミングで内勤の仕事に誘われたのもあって、正社員としての転職を決めたんです。

勝てないギャンブルなんて、する必要ないですからね(笑)。

新規事業が決まれば、すぐ動く社風。身を任せれば意外と楽しい

入社して15年、『小岩人妻花壇』の所長は10年前から務めています。本当に色々なことがありましたね。

入社半年で営業所を任せていただいたり、カメラマンとして各店舗を回ったり、本部でなんでも屋さん的な立ち位置で働いていた時期もあります。

デリヘル以外にも動画事業だったり、ライブチャット事業の立ち上げにも携わりました。

『モアグループ』って、新規事業が決まると“即、チームを作って行動”なんですよ。新しい仕事を振られるのは、身を任せてしまえば意外と楽しいもんですよ(笑)。

失敗もありましたけど、一般企業の一社員であったり、他のグループにいたら味わえないような経験が、多数できたと思います。

一番大事なのは“コンパニオンさんの在籍数を増やす”こと

この仕事を続けている理由ですか? やっぱり、売上を上げるのが楽しいからですかね。給料っていうのは、自分の成果に対する報酬と思っているので、売上で給料が変わるウチの給与形態は非常にやり甲斐があります。

売上を上げるためにできることはたくさんあるんですけど、一番大事なのは“コンパニオンさんの在籍数を増やす”ことですかね。モアグループ全体の考えとして、“コンパニオン第一主義”というのがあるんですよ。

このビジネスはコンパニオンさんがいないと、お客様はいらっしゃらないし、私達スタッフの給料も、元をたどればコンパニオンさんのサービスに対して支払われたものですよね。それは必ず意識するようにしています。

難しくはないですけど……、かと言って楽でもない(笑)。でも継続していれば、コツみたいなものは必ず理解できると思いますよ。

「ありがとうございます」に、“感謝”と“歓迎”が込もっているか

もう1つ大事なことを挙げるとするなら、“感謝”と“歓迎”を常に意識することですかね。

たとえば、お客様から電話があった時。第一声の「ありがとうございます」だけでも、お客様の気持ちを動かせると思うんですよ。

“感謝”と“歓迎”の心を本当に持っているか? 店舗の電話が鳴ることに対して、本当に「ありがとうございます」と思えているのか……。

実際に“感謝”と“歓迎”の思いがあれば、感情が声に乗ると思うんです。感情が乗った声は、お客様の心を動かし、集客につながると思うんです。

グループの成長を内側から見ているのが、すごく楽しい

今の目標で言うと、もう少し広いエリアを任されて、複数自分のお店を持ちたいという夢はありますね。前向きな人には必ずチャンスが与えられるグループなので、自信が持てたらいつかは(笑)。

でもそれよりも、“モアグループが大きくなるのを見続けたい”という願望の方が強いかもしれません。

私の職歴の大半がモアグループなんですよ。会社の軌跡をほぼ見てきたんです。今後ももちろん大きくなると思っているので、その内側にいられるっていうだけで嬉しいんですよね。

“歴史があるのに、保守的じゃない”というのが、『小岩人妻花壇』も含めたモアグループの良さだと思います。パチスロで食べていた私が、こんな大望を抱けるようになった。こういう企業って、そう多くはないと思うんです。

取材後記

徳山 央樹

執筆者

徳山 央樹

勤続15年目と、ベテラン所長の登場に驚きました! 店舗経営以外にも様々なことが学べるのは、複数の事業展開をしているモアグループならではですね。自身のキャリアを多方面から考えられる環境は、求職者にとってもすごく魅力的だと思いました。

 

プロフィール

高倉健治

総合職(店長・幹部候補)

(前職:営業職)