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デリヘル倶楽部グループ【総合職(店長・幹部候補)】代表・コトブキさんのインタビュー記事

デリヘル倶楽部グループ

2014年入社

代表・コトブキ (39歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:アミューズメント業・管理職

2018.4.9

わずか4年! 僕がグループ展開するまでになれたワケ

この記事のポイント!

  • 友人が病気で倒れ、デリヘル事業を譲り受けることになった
  • キャストの定着率アップのため、気持ちよく働ける環境を目指す
  • 今後はグループを大きくするため、男性スタッフの人材強化に力を入れたい

病気で倒れた友人に頼まれ、デリヘル事業を譲り受けることに

以前はアミューズメント業界で店舗の管理職をしていて、以前に知り合いに頼まれて他の風俗店を手伝ったことはありました。

そんな中、僕の友人がデリヘル倶楽部の事業をしていたんですが病気で倒れてしまい、「手伝ってくれないか?」と頼まれたんです。

僕自身は風俗業界に対して抵抗がありませんでしたが、最初はこういう業界ですし、女性が多い職場なので妻が女性関係を心配していました。

ただ、僕は昔から仕事に夢中になってしまうタイプなんです。妻もその性格を知っていますので、この業界に入る前に夫婦でたくさん話し合い、なんとか安心してもらいました。

アミューズメント事業で鍛えた接客の基礎が、現職に活きている

最初の頃は僕も色んな風俗店を徹底的に調査しましたが、正直「こんなものか……」と愕然としました。これならちゃんとしたサービスを提供すれば勝てるなと確信して。

お客様からしたら、この業界特有の適当な対応でいいという常識は通じないじゃないですか。前職では、あいさつや笑顔のつくり方、表情筋のトレーニング訓練など、接客の基礎を新人研修で教えていました。それが今の仕事でも活かせているので、僕の根本はそこにあります。

赤字は最初の二ヶ月くらい。始めた当初は「損して得取れ」としか思っていなくて、稼いだら稼いだ分だけ広告費に使って、とにかく店を目立たせてやろうと思っていました(笑)。

熟女店の価格帯で20代キャストに出会えるお得感

最初の1、2年目は、予約受付から面接まで一人で行なっていたんですが、ベテランキャストに支えられた部分がとても大きいです。事務所に指名表が貼ってあるんですが、今も指名を取っている人の半分は、僕が仕事を始めたばかりのときに在籍していたキャストがいまだに売上をキープしてくれているんです。

売上が増えるにつれて、うちはもともと熟女中心の店だったんですが、段々キャストの平均年齢が下がってきました。今の在籍率は20代と熟女で半々ぐらい。多分、業界の流れ的に若い子が稼げていなくて、価格の高いお店からもうちの店へ移って来ます。

キャストの話しを聞くと高級店にいて指名が少ない状態より、回転率のいい低価格帯の店のほうが結果として稼げているようです。

あとはキャストの売り方にはこだわっています。うちの場合、女の子の個性を必ず見つけています。特徴を分かりやすくお客様に伝えているので、ぽっちゃりしていたら、「この子はぽっちゃりしていますよ」と言っちゃいます。

正直に対応することが、多くのお客様に支持していただける理由だと思います。また、スタートが熟女店だったため価格帯は安い部類ですが、現在は当店でも20代のキャストが多く在籍していて、お客様にはお得感を感じてもらえているのではないでしょうか。

女性が働きやすい雰囲気が作れる人は成功する

今まで基本的に一人でがんばってきたので、あまり男性スタッフが育てられなかったんですよね。うちは正直キャストもスタッフ管理も緩いんです(笑)。

最近は在籍数が増えてきたので、それじゃ回らない部分も出てきたので、スタッフには多少厳しくはしていますけど。その辺のさじ加減やバランスが難しいですね。

前の会社で新人研修とかもやっていたんですけど、人数も雰囲気も違うし、この業界特有の感じもあるだろうし。

男性スタッフの面接をしていると、この業界の人ってラクして儲けていそうだなとフワっとした考えで来る人が多いです。でも、実際には地味な努力の積み重ねなので、最低限の一般教養常識がある”普通の人”に来て欲しいですね。

この仕事が上手くいくかどうかは、真面目に努力できるかだけです。またスタッフに求められる要素としては、女性に対して多少モテ要素がないとダメだなと感じます。それは顔の良さではなく、相手にいかに気持ちよく働いてもらうかという雰囲気作りが大事です。

他のお店から移ってきたキャストの話を聞くと、店のスタッフが嫌で辞めた人がとても多いんです。この業界特有のオラオラした感じ、もしくはドライ過ぎるビジネスライクな態度が原因だなと感じます。

例えばうちの店で40代の売れっ子キャストが在籍しているんですけど、以前いた店での扱いを聞くと「ババア」と呼ばれて、1日1本しか入らないのに毎日朝から晩まで待機させられていて……。でも、この業界を知ないから、こんなものだと我慢されていたんですね。

結果的に、その方は店との相性もあるんでしょうけど、当店に移籍して収入が5倍~10倍になっています。他所で稼げなかった人を、いかに稼げるように売り方を考え、モチベーションをアップさせ、お店と女性が一緒に仕事に取り組むことが、女性に気持ち良く働いてもらう環境に繋がるのだと思います。

今後は店舗拡大のためスタッフ育成を強化していきたい

入社後はまず、在籍キャストの名前を覚えてもらって、電話対応をしてもらいます。電話はやりながら慣れるしかないんですが、繁盛店なので最初はお客様からの電話の多さに戸惑うかもしれません。

入って1カ月くらいは、在籍キャスト100名近くの名前をすべて覚えないといけません。さらに、在籍キャストの年齢層が幅広くて様々なタイプの女性がいるので、最初は戸惑うかもしれませんね。

でも、慣れれば最短1年くらいで店長になることも可能です。そうすれば、月収50から100万円くらいは余裕で可能になりますよ。

(今後の目標)

この業態は、スケールメリットがすごく大きいんですよ。お店単体で見れば、うちの店の方が売り上げているのに(あくまで僕の主観ですが……)、アクセス数で大手に負けていて、ランキングサイトには掲載されないことがあるのが悔しいんですよね。

だったら、うちももっと大手グループになって店の知名度を高めていきたいなと考えています。現在都内を中心に5店舗展開していますが、今後の展望としてはさらに新規店舗を増やしたいです。

(この業界を目指す人にメッセージ)

“一般常識の感覚を持った人”と“野望”を持った人に来てほしいです。色んな仕事がありますけど、全体的に見たら風俗業界はライバルが少ないので、ビジネスで勝てる要素が多い業界だと思います。

取材後記

藤原 リョウコ

執筆者

藤原 リョウコ

写真だと、一見コワモテな感じのコトブキさん。でもお話すると、物腰が柔らかくてとても紳士的で、このギャップがキャストさんたちから長く支持される理由なんだなと感じました。FENIXJOBを見ている人なら、一般企業の感覚で仕事ができる人が多いので、即戦力として活躍できるかもしれませんね。

プロフィール

デリヘル倶楽部グループ

代表・コトブキ

総合職(店長・幹部候補)

(前職:アミューズメント業・管理職)

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企業名 デリヘル倶楽部グループ
業種 デリバリーヘルス(デリヘル)
事業内容 デリバリーヘルスとしてのお客様の電話対応が主なお仕事です。 他、ホームページやサイトの簡単な更新作業がございます。 丁寧にお教えしますので会話やパソコンが苦手な方でも大丈夫です。