風俗男性求人はFENIX JOB

検索キーワードは「風俗 求人 男 安心」（笑）

前職は飲食店だったんです。最初はバイトで入って、17のとき社員になって、18歳で店長になって。

でもここから一年くらいで辞めたんですよ。一ヶ月に230時間以上働いていたんですけど、休みもないし、給料が少な過ぎて（涙）

それで前から給料が高いイメージのあった風俗で仕事を探し始めたんです。まだまだ若いし、幅を広げられるかなって思ったんですよね。

それで、検索しました。「風俗 求人 男 安心」とか。安心っていうのがポイントなんですけど、やっぱ不安じゃないですか（笑）

いまの会社に決めた理由ですけど、なんか凄くしっかりしているなって印象だったんです。面接官もそうだし、オフィスの雰囲気もそうだし、あと教育の仕組みとか。

夜職やけど、意外としっかりしてるやんって（笑）

それでそのまま入社した感じですね。

口下手な自分が成約をとれちゃう理由

最初の仕事は、お客さんの受付対応と女の子のご案内ですね。あと、お店のサイトとか、広告サイトの更新とかです。

仕事のイメージですね！

例えば受付だと、ご来店頂いたお客さんに、「いらっしゃいませ」ってご挨拶をして、会員様かご新規様か、ご予約があるかないかをお尋ねします。

ご予約がない場合だと、女の子のパネルを出して、いろいろお好みとかをお聞きしながら選んで頂いて、代金をお預かりします。

そこから、待機している女の子にお仕事のお話をして、一緒にお客さんの待合室までお伺いして、お店から送り出すっていう。

最初は自分、口下手なんで、店頭で女の子をオススメして成約するのって、すごく難しいんじゃないかって思っていたんですけど、でもすぐ出来ちゃったんですよ（笑）

よく考えたら、受付ひとつ、接客ひとつ、難しいといえば難しいんですけど、でも高島屋でジュエリーを売っているわけじゃないので、いうたらこう、楽にして、フレンドリーな感じでっていう。

ここは飲食のときの経験が活きたかもしれないですよね。同じお客さん商売というか（笑）

「おカネ、使ってもええんちゃう？」　西本流ココロの掴み方

慣れてくると女の子の出勤管理をやるんですけど、これは今でもむずいっすね（笑）

自分はまず、業界未経験の女の子ってお金第一で来るわけなので、「じゃあ、いくらお金を稼ぎたい？」っていうところから話していくんですよ。

そうすると、どれくらい出勤して、どれくらいのペースでお給料を稼げるかっていうのを、鮮明にイメージを持ってもらえるんですよね。

まずここが大事です。

それからお仕事を始めて少しずつ慣れてくると、稼いだお金の話をするようにしています。

「なんぼ貯まった？」とか、「おカネ、使ってもええんちゃう？」とか。

自分、使い方まで言うようにしているんですよね！　やっぱり、この仕事を続けていくのって大変なんで、頑張ってる自分にご褒美みたいなのも大事だと思っているんですよ。

まあでも、女の子ってお金に対する気持ちが大きくなってくるんで、勝手に使ってるんですけど（笑）

あとはいかにお客さんをつけるかっていうのも大事なんです。ここはリピートの数を見て、話すようにしていますね。

これ、すごくマニアックなんですけど、例えばシャワーですね。洗い方とか、密着の仕方とか、会話の仕方とか、「もっとこうすると……」って、すごい細かくお話しするんですよ。

ただ、それを素直に聞いて頂けるかというと、女の子によるんですけど……（苦笑）

でもそういうときも、お店にはスタッフが6、7人いてるんで、その女の子に合ってるスタッフっているんですよね！

だから、自分がちょっと難しいかもなって思っても、ほかのスタッフにお願いしちゃったりしていますね。

もちろん、その女の子と向き合って、真剣に話を聞いて、もっと寄り添ってあげるっていうなかで判断していくんですけどね（笑）

仕事はメンタルが大事！　自分、マジメに風俗やっています（笑）

うちの会社って、なんか人がいいんですよね（笑）お店のスタッフもそうだし、店長とか、会社の幹部もそうだし。

忙しいですし、正直、仕事をしていて大変なこともあるんですけど、でもこの人たちのおかげでやっぱり出来ているんですよね。

もう入社して3年経つんですけど、ずっと頑張れているのは、環境が良いからっていうのが大きいです。

あと、お給料はやっぱり高いです。飲食のころと比べて、格段に良くなりました。これも大きいですね。辞めないで続けられてるっていう。

これからの展望っていうのは、いまは具体的にはないんですけど、でも今は下積みと思って頑張っていますね。

メンタルが大事だと思っているんですよ！　毎日明るく、何事にも真剣にというか。

自分、マジメに風俗やっています（笑）

（インタビュー：新海亨）

取材後記

執筆者

赤星 アキラ

自分は口下手とご謙遜の西本さんでしたが、お客さんにはフレンドリーな接客、女の子には真剣に寄り添う気持ちと、ココロの在り方が明解！　上司にかわいがられ、同僚にも溶け込んでと、取材の前後で人に囲まれる理由もわかる気がしました（笑）でも、「おカネ、使ってもええんちゃう？」は、なかなか言えないフレーズ。ここは天賦の才能なのでしょう！