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スピード グループ【一般職(内勤・スタッフ)】中野弾さんのインタビュー記事

スピード グループ

2022年入社

中野弾 (27歳)

一般職(内勤・スタッフ)

前職:工員⇒キャバクラスタッフ

2024.2.13

大阪行きも転職も、大成功! いつか自分も店長に。“夢”を持てる今が、最高に幸せ

この記事のポイント!

  • 職場の働きやすさは、上に立つ人間次第。仲の良さに驚いた
  • 呼び捨て⇒“さん”付け。同じスタッフでも、対応は全然違った
  • “役割”に自分を教えられた。給与の“満足度”もやりがいになった

友達3人と大阪でルームシェア。念願の“裏方仕事”に就いたが

出身が愛知ということもあって、高校卒業後すぐに大手の自動車工場で働き始めました。そこで5年かな? 給与も福利厚生も悪くなかったので、特に不満もなかったんです。

その後関西に、という感じですね。工場を辞めるタイミングが一緒だった友人が3人いて、「大阪か東京に行きたいね」とずっと話し合っていたんです。

結局大阪を選んで、みんなでルームシェア。振り返れば楽しい思い出です(笑)。

初めはキャバクラでボーイをしました。実は地元でも経験があって、「裏方楽しいな」と。人のサポートが性に合っていることに気づいたというか……。で、どうせなら本場ミナミで、本格的に仕事を学びたいなと。

ところがお店の先輩に誘われるままに、途中からバーテンも始めちゃったんですね。キャバと兼業だし、お客様とお酒は飲まなきゃいけないし、自分が表に出るのはストレスだし、という感じで、最後はどちらも続けられなくなってしまったんです。

職場の働きやすさは、上に立つ人間次第。仲の良さに驚いた

やがてなぜこの業界に、というのは、実は友人が先に『スピードグループ』に勤務していたんですね。その縁で「良い会社だよ」と声を掛けてくれて。

僕としては「何でもいいから、やはり表に出るプレイヤーではなく、サポートの仕事がしたい」という思いがありました。信頼できる友人が勧めてくれるんだから、間違いもないだろうと考えたんです。

事実1年半働いてみて、「ここで正解だった」というのは強く実感しています。一番は店長の存在かなと。

とにかくどんな時でも明るいんですよね。お客様の見ていないところでも笑顔だし、「ちょっと場が重いかな?」という時でも、パッと空気を変えてくれる言葉を発してくれて。

幾ら裏方志望でも、ホテヘルなので受付も電話応対もあります。でもおかげさまで引っぱられて、僕も何とか人並みに接客もこなせるようになりました。

もちろん他の先輩達のフォローが手厚かったのも大きいです。職場の働きやすさって、やっぱり上に立つ人次第なんですよね。

同僚先輩の仲も良いんです。年始にはスタッフ同士で韓国に遊びに行きました。社員旅行? いえそれが、完全にプライベートなんです(笑)。

「みんなで行かない?」って。こんな関係を築けるなんて想像もしていなかったので、驚きました。

呼び捨て⇒“さん”付け。同じスタッフでも、対応は全然違った

またキャストさんとの距離感も、驚いたことの1つです。同じスタッフでも、キャバクラ時代とはずいぶん変わりました。

まずキャバクラの時って、役職者以外はキャストさんと話してもいけなかったんですよね。だから力関係も完全に向こうが上。「おい! そこのボーイ」という感じで、コキ使われるという体制でした。

名前も覚えられていなかったんじゃないでしょうか(笑)。「〇〇ちゃんの言うことはゼッタイ何でも聞いておいてね」と、上司から釘を刺されることもザラでした。

ここは全然違います。まず新人でも「スタッフさん」と“さん”を付けてもらえる(笑)。1週間2週間と会話を重ねるようになれば、自然に名前も覚えてもらえます。誤解を恐れずに言えば、“対等”なんですよね。

イメージとしては、垣根なくみんなでお店をつくっている感じです。

例えば少しご指名が減ってきたなとなれば、「写メ日記こうしてみましょう」とか「アンケートではここが評価されてるから、〇〇さんはここを伸ばそう」とか「こんなイベントどうでしょう?」とか……。お互いのコミュニケーションの中で、打開策を探るんです。

僕はまだまだなんですけどね(笑)。先輩なんか見てると、話の持っていき方が断然うまい。僕はまだちょっと、特に初対面の方だと構えちゃったりするんですね。そこが課題です。

“役割”に自分を教えられた。給与の“満足度”もやりがいになった

ただこの課題も、キャストさんの面接を任されるようになって、だいぶ克服できたと思います。“自分の立場”を考えるようになったことが、コミュニケーションにプラスに働いたんです。

キャスト応募の方が最初に目にする相手って、面接担当の僕なわけじゃないですか。その入口の僕がガチガチに緊張していたり、ぶっきらぼうだったりしたら、それがそのまま『スピード』のイメージになっちゃいますよね。

なので笑顔、挨拶、積極的に話しかける、合いの手を入れる、を意識するようになりました。

最近はスムーズに会話も進められるようになって、「あれ? オレ人見知りでもないのかな?」とか「意外と話好き?」って(笑)。その意味では、役割に教えられたようなところもあるのかなと……。

同時に給与の満足度が“やりがい”に繋がって、努力できた面も大きいと思います。賞与も年2回だし、大入手当と言って、売上が良ければ更に特別ボーナスも出る。「頑張ろう」という気になれたんですよね。

昇給も昇格も成果次第という社風なので、評価される仕事をして、いずれは店長になりたいですね。職場の環境もそうだし、働き甲斐もそうですけど、転職して一番良かったのは、こんな風に“夢”を描けるようになったことかもしれません。

(インタビュー:新海亨)

取材後記

松坂 治良

執筆者

松坂 治良

お話からは人見知りの雰囲気はなく、不思議でした。記事にあるように“立場は人を変える”ということなのかもしれません。
“人”の環境が良いのも魅力的ですよね。特に業界未経験の方にこそ、向いた職場だという気がしました。

プロフィール

スピード グループ

中野弾

一般職(内勤・スタッフ)

(前職:工員⇒キャバクラスタッフ)

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