風俗男性求人はFENIX JOB

アパレル業界時代の先輩が立ち上げた会社で地獄の営業の日々

東京の大学を中退して、アパレル関係の仕事で5年くらい働いていました。その時の上司がネット回線などの契約代行を行う会社を立ち上げるということで「大阪来ないか」と誘われたんです。

その上司のことは好きでしたし、なにか違う業種にチャレンジしたいなと思っていた時期だったので、ふたつ返事で「行きます！」って言ったんですよね。

ただこれが本当にキツかった……(笑)。

立ち上げたばかりの会社なので、既存顧客なんていません。すべて新規営業で個人宅に飛び込み訪問をして回線の契約をとっていかないといけなかったんです。

平日、土日も関係なく朝から晩まで玄関先のピンポンを押して回りました。日曜日の夕方のご飯時なんて最悪です。家族団らんの時にセールスの営業マンが訪ねてくるわけですからね。

怒鳴られて追い返されることだって少なくありませんでした。

前職でアパレルの仕事していたので、人とコミュニケーションをとるという意味では得意だったのですが、まったく興味のない人に関心を持ってもらうというのはとても難しかったです。

3年くらい頑張ったのですが、最後は完全に心が折れ、退職してしまいました。

27歳の転職。風俗グループ代表の記事を読んで再起をかけた

転職活動をしてみると私は大学を中退しているし、特別な実績もコネもあるわけではないので、一般企業のキャリア採用みたいなものは難しかったんです。

でも、年も27歳になった時期だったので一発逆転じゃないですけど、“稼げる”仕事をしたいなと思ったんです。

そんな時、検索で引っ掛かったのがこのアインズグループの求人でした。
北村代表の記事を読んだんですよ。

「風俗の代表がこんな堂々と発信しているんだ」、「こんな世界があるんだ」って単純にとても興味が湧きました。

風俗を利用したことなんてほどんどなかったんですけど、その場で応募してしまいました。

元営業職のスキルが活きる風俗店の電話対応

こんな言い方をすると怒られてしまうと思うんですが……。

採用してもらって仕事を始めてから一番驚いたのが「こんなに簡単に電話の成約取れるのか！？」ということです(笑)。

当たり前の事なんですけど、我々のお店に問合せいただくお客様は風俗で遊ぶことを前提に、どこの店舗にしようか？、いい女の子はいないか？、ってことでお電話いただきます。

全く興味がない、購入や契約の検討すらしていない、といった個人宅を回り営業をしていた私にとって、別次元の高見込み顧客なんですよね(笑)。

もはやクロージング手前の超優良案件なので取りこぼす訳がありません。前職のトラウマから営業に嫌気がさしていたのですが、ここでの仕事は楽しくて仕方がなかったですね。

たまに接客業など未経験の新人スタッフは電話対応が苦手な子もいますが、営業出身の方だったら、そのスキルを絶対に活かせると思います。

キャリアアップとその先。自分の背中を後輩に見せていきたい。

私のキャリアアップのお話をすると、はじめは『ブレンダ難波』に配属になりました。

ブレンダ難波は創業店で、スタッフもキャストもとても優秀な方が揃っているお店ですし、大阪の中でも知名度の高い高級店なので集客力や女性の求人問合せ数なんかが桁違いなお店なんです。

そこで業務を一通り覚えて、入社して2年目に『ブレンダ梅田』に移りました。2021年の1月から店長としてお店を任せてもらっています。

やなり難波のお店と比べると、認知度が低いというか「難波の次の店」のような、後追いの実績しか残せていない状況です。

良いスタッフも多いし、在籍の女性だって高級店に恥じないハイクラスな方が揃っています。なのでまずは梅田の地でこの『ブレンダ』っていう看板を大きくしていくことが今の目標です。

カギになってくるのは店舗スタッフの人材育成ですね。

いくら私やマネージャークラスの人間が頑張っても、スタッフひとり一人のレベルを上げていかないと良いお店というのは作れません。

背中を見せるといったら格好つけ過ぎかもしれませんが、まずは自分が手本となれるように、一本の電話に感謝と誠意をもって対応することや、女性とのコミュニュケーションをより密にして関係築くといったことを徹底しているところです。

大切な事はどんな時でも謙虚に、自分や周りに嘘をつかず、真面目に仕事をしていくこと。それさえできれば結果はついてくるものです。

おかげさまで2022年の夏には過去最高の売上を達成することができました。これからもっと上を目指していきたいと思っています。

アインズグループをより大きくする新しい力を、私たちは求めています

風俗業界のイメージってどうしても、“恐い”とか、“暗い”とかが先行しがちだと思うんですけど、うちのグループは本当にそんなことないんです。

事務所はどこに行っても清潔で奇麗ですし、パソコンが並んだデスクで一般のIT企業と何ら変わりありません。

今はグループ全体を通して、新しい力の採用にかなり力をいれているところです。福利厚生は本当に充実していますし、最近では新卒採用も広く受け入れているくらいです。

もちろん、私のような前職バリバリの営業職の方だって、そのスキルを十分に発揮できる環境があり、その成果をちゃんと報酬という形でお返しできます。

グループの力になってもらえる方が増えることで、アインズグループはより一層大きくなることができるんです。

もし今の環境に悩んでいたり、不満があったりしたら是非転職のひとつの選択肢として考えてみて欲しいですね。

取材後記

執筆者

新海 亨

さわやかなイケメンのルックスとは裏腹に、前職ではかなり泥臭い営業をされていた渡邊さん。新海も営業職だったのでそのツラさ……わかります！！（涙）。　ただそういった経験があるからこそ、この業界でも立派なスキルとして実力を発揮できているんだと感じました。創業店の『ブレンダ難波店』を超える日もそう遠くはないと思いました。