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クラブブレンダ難波店【総合職(店長・幹部候補)】上原賢一さんのインタビュー記事

クラブブレンダ難波店

2009年入社

上原賢一 (34歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:美容師

2019.7.2

「上原さんなら大丈夫!」業界を辞めようとした時、声をかけてくれたのが今の代表

この記事のポイント!

  • 業界を辞めようとした時、何度も連絡をくれたのが今の代表
  • BLENDA=キャバ嬢。このイメージを13年間貫き通した
  • 目標は部下の数を今の3倍にすること。3年以内に実現させる

元・甲子園球児が美容師に。稼げない仕事に悩む

BLENDAのあるアインズグループに入社して10年が経ちます。役職でいうと部長ですね。難波店以外にも、梅田店と奈良店のマネージャーを担当しているんですよ。

僕の学生時代ですか? 野球一筋でしたね! かなり真剣に取り組んでいて、甲子園も目指していたんです。

もちろんずっと坊主頭だったんですけど、髪を伸ばせなかった反動なのか、美容師に憧れてしまって、その道を目指すように(笑)。

知り合いの店で修行しながら、美容師免許を取って、大阪にある美容室で働き始めました。

でも、美容師って全然稼げないんですよね。今は分からないですけど、当時の美容業界って経験年数で給料が決まっていたので、技術があってもそこを評価してもらえなくて……。

独立も考えました。野球部時代の先輩に「開店資金を出そうか?」って言われていたんですけど、なかなか決心がつかなくて……。

「とりあえず1ヶ月考えよう」って思って、5年勤めた美容院を辞めたんです。

業界を辞めようとした時、何度も連絡をくれたのが今の代表

ずっと働き詰めだったので気付かなかったんですけど、僕ね、仕事してないと不安になっちゃうんですよ。せっかくの休みも、3日目くらいには何すればいいのか分からなくて(笑)。

その先輩に相談したら「じゃあ、俺がやってるデリヘルを手伝ってよ」って言われたんです。それがこの業界に入ったキッカケですね。

ただ個人店だったんで、大手にはやはり敵わず1年で閉店(笑)。

この業界はもう辞めようと思ってたんで、お世話になった方にその旨をお伝えたしたところ、とある方からしつこくアプローチを受けたんですよ。

「ウチで働きなよ!」とか「上原さんなら大丈夫!」って、口説きに口説かれまして。

それが今の代表の北村でした(笑)。

今でこそアインズは大きなグループですけど、当時はBLENDA1店舗だけの個人店ですよ? 最初は乗り気ではなかったんですけど、とにかく熱意がすごくて。話を聞いている内に「この人にならついていっても大丈夫だ!」と思うようになり、一緒に働くことになりました。

BLENDA=キャバ嬢。このイメージを13年間貫き通した

その後は、以前Fenixzineで取材していただいたように、どんどん大きくなっていきまして。今では500人の社員を抱えるくらいの規模に成長しました。

ここまで成長できたのは、イメージを大切にしていたから。

BLENDAといえば“キャバ嬢と遊べる風俗店”ですけど、このBLENDA=キャバ嬢のイメージを日本全国に広めたかったんですよ。

広めるにはどうすればいいか? 広告にお金を掛けるのもそうですけど、一番大事なのは“キャストさん全員にコンセプトを理解してもらうこと”でした。

いくらコンセプトが優れていても、「全然キャバ嬢じゃなかった」って口コミが出回ってしまったら、お店は終わりじゃないですか。

なので、最初はしつこくキャストさんに「ドレス着てな、キャバ嬢がコンセプトやから」「髪、盛ってな。BLENDAのキャストなんやから」って伝えていました。

そのうち、キャストさん自らBLENDAのイメージに寄せてくれるようになったんです。お客様が何を求めてBLENDAに来るのか、理解してもらえたんでしょうね。

13年間、「“必ず”キャバ嬢と遊べる」ということを、貫き通してきました。その結果どうですか? このジャンルではBLENDAの独り勝ちですよね。

10年前と今は違う。グループ全体で働きやすさを追求

今、グループでは働きやすさの追求を行っています。

正直にお伝えすると、10年前は人がいなかったのもあって、1日18時間勤務で休みなしっていう状況が当たり前だったんですよ。

昔からの社員はそれに慣れてるんですけど、今の時代には全く合っていないじゃないですか。上の人間がそういう働き方をしてると、若い子も休みにくいし、そういう会社だと思って離れてしまいます。

だから今は週1休み、11時間勤務っていうのがグループ全体のルールになりました。

あと大事にしてるのはコミュニケーション。感謝をちゃんと言葉と態度で示すよう徹底しています。

僕もこれは苦手だったんですけどね。というのも、野球部時代の教えで「野球は心理戦だから感情を表に出すな!」って叩き込まれていたんですよ。ずっと感情を抑えていたので、表現するのも苦手になってしまって……。

でも、それじゃ人はついてこない。頑張っている人には「最近、すごいやん!」と伝えて、元気がなさそうな時は「どうしたん?」って聞く。これはスタッフに対しても、キャストさんに対してもそう。

マネージメントする立場になって、必ずやっていることがあるんです。それは出勤した時の表情と、退勤する時の後ろ姿を見ること。本音って、そこに表れると思うんですよ。

キャストさん対応のコツ。相手の事情を理解する

キャストさんとの上手な接し方ですか? この業界で働く女の子って、絶対何かしらの事情があって来ているので、それを理解することじゃないかな。

僕は面接の時点で聞いちゃいます。だって、そこを理解していないとアドバイスもできないし、ウチを選んでくれたからには、悩みを根本から解決してあげたいじゃないですか。

そのおかげか、目標額まで貯まったのに「理解してくれる人がいるから」って理由で、キャストを続けてくれる子もいるんですよ。

目標は部下の数を今の3倍にすること。3年以内に実現させる

美容師時代と比べて、収入は全然違いますね。4、5倍くらいになりました。欲しい物も手に入れられるようになって、最近だと車かな。ベンツのS500を買ったんですよ。

でもね、現状に満足していないんです。お店もスタッフも、もっと増やしたいんですよ。

今いる15人のスタッフを育てて、新店を作って、任す。それの繰り返しで、50人くらいまで増やしたい。

3年以内ですね、3年以内に実現させてみせます。

プライベートの目標ですか? ……結婚ですかね。恥ずかしながら、相手はまだいないんですけど(笑)。

取材後記

徳山 央樹

執筆者

徳山 央樹

BLENDAを初期から支える、とてもストイックな上原さん。最近では、エリア部長対抗売上対決で見事トップになり、表彰されたとのことでした。このストイックさはどこから来るのでしょうか? 自身にも分けていただきたいものです(笑)。「アインズグループは今後も大きくなっていくんだろうな」と感じる取材でした。

プロフィール

クラブブレンダ難波店

上原賢一

総合職(店長・幹部候補)

(前職:美容師)

上原賢一さんがハタラク会社はこちら

クラブブレンダ難波店

デリバリーヘルス(デリヘル)

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企業名 クラブブレンダ難波店
業種 デリバリーヘルス(デリヘル)
事業内容 【 ナイトレジャー 】 無店舗型性風俗店の運営・関連業務全般を関西を中心に広範囲に展開しています。