風俗男性求人はFENIX JOB

先輩たちの等身大メッセージ
VOICE

ジンセイの紆余曲折を経て、なぜ彼らは風俗業界で働く選択をしたのか。
風俗業界への転職を選択した彼らのジンセイ再生の秘訣に迫ります。

梅田ゴールデン倶楽部【総合職(店長・幹部候補)】松島竜助さんのインタビュー記事

梅田ゴールデン倶楽部

2024年入社

松島竜助 (40歳)

総合職(店長・幹部候補)

前職:風俗業(デリヘル)

2024.12.2

“仕事”の楽しさを教えてくれたのに退職。別グループでの成功と挫折を乗り越え、戻った“梅ゴ”に恩返しをしたい

この記事のポイント!

  • 毎晩クラブでラッパーやDJ仲間と遊んで暮らした青年期
  • 天狗になって同店を退職。別グループで掴んだ成功と挫折
  • 出戻りを受け入れてくれた“梅ゴ”に自分の経験から恩返しを

毎晩クラブでラッパーやDJ仲間と遊んで暮らした青年期


この業界に入ったのは27歳の時で、今年で13年目になります。先輩のVOICEっていうよりかは、ベテランの声になっちゃいますね。

かなり濃い遍歴だと思うので、みなさんの参考になるか……。興味があれば読んでみてくださいって感じです。

昔の話になってしまいますが、20代の頃は定職につくこともなく適当な仕事をしては、夜な夜な東京のクラブでラッパーやDJの友達と朝まで遊ぶような生活をしていました。

不良の集まりでアンダーグラウンドな世界ですからね。色々とトラブルが重なり東京に居れなくなってしまったんです。

どんなことかって? とてもここで言えるような話ではないんで。もし一緒に働く機会があったらお話しできるかな(笑)。

人生をイチからやり直すつもりで大阪へ来たものの、所持金もほとんどなく、ひとまず働かなきゃいけない。

ナイトワークの求人サイトをルーレットのようにタップして応募したのが、この『梅田ゴールデン倶楽部』だったんです。

風俗業界が初めての“仕事”。その面白さに熱中し天狗になっていた


風俗業界とはいえ、初めてちゃんとした仕事に就いて働いたんです。お恥ずかしい話なんですが、働く楽しさ、面白さをここで初めて知ったんですよね。

自分が考えて行動したことが、売上という結果になって返ってくる。いろいろな壁にぶつかって、それを仲間や上司と共に超えていく。

その場が楽しければそれでよくて、ちゃらんぽらんだった自分にとっては別の意味で刺激的な毎日でした。

「ああ、仕事ってこんなに楽しいんだ」「苦しさの先には喜びってあるんだ」って。

ただ、私は一度お店を辞めてるんですよ。若気の至りと言ってしまえばそれまでなんですが……。

もっと自分を試したい。もっと権限をもてる環境で仕事をしてみたい。ようは天狗になっていたんでしょう。

そんな自分勝手な欲がどんどん大きくなっていって、大阪の別のデリヘルグループに移ったんです。

社長には止められました。「そんなんじゃ、どこに行っても通用しないぞ」って。当時の私はそれに耳を傾けられなかったんですよね。

転職先のデリヘルグループではエリア統括まで出世。失ったモノのの方が大きかった


転職したデリヘルは関西エリアで広く出店する大きなグループでした。

最終的に大阪エリアの部長、グループ全店を統括する立場で仕事を任せてもらえるくらいに出世したんです。

もちろんやりがいはありましたよ。ハイブリッドエステってジャンルがあるじゃないですか? エステとヘルスを両方楽しめるっていう。

その先駆けとなった店舗の運営、管理を任されたところから始まり、新店舗の出店、在籍女性やスタッフへの教育。そこから新ブランドの立ち上げまで経験させてもらいました。

ただ、責任と権限が増えることに比例して、仕事の量はどんどん増えていったんです。たしかにやりがいも得たし、高収入も実現できました。

けれどそれは、家族との時間や自分のプライベートはすべて捨てないと得られないものだったんです。

このまま子供の成長を見ることもできず、ボロボロになるまで働いて果たして何が残るのか? そう思って、風俗業界との決別を決心したんです。2022年に退職しました。

背伸びして着飾っていたベンツやロレックスなどのブランド品を全て手放し、等身大の自分として身軽になった瞬間の解放感は今でも忘れられません。

業界を離れ、改めて気づいた刺激と魅力


デリヘルグループを辞めてからは、知人ツテを伝ってリサイクル業の小さな会社を始めたんです。

もちろん収入は1/5くらいに激減。なによりツラかったのは、これまで人を生業に商売してきた人間が、モノを売ったり、買ったりするビジネスでは満足できないことなんですよ。

冷蔵庫が仕入れ値より高く売れた時、彼らは喜んだりしません(笑)。でも、この仕事は人気のなかった在籍女性が努力をして、本指名のお客さんを返せた時の喜びようといったらすごいですから。

寂しさを感じていた時、“梅ゴ”の社長から電話がかかってきて、食事に誘ってもらったんです。

風の噂で私が業界を去ったことを聞いたんじゃないですかね。「お前の居場所はそこ(リサイクル業)じゃない気がする」その言葉が胸に残ったんです。

『もう一度チャレンジしたい。』という気持ちに嘘はつけませんでした。恥を忍んで、2024年3月から出戻りで働かせていただいています。

目標は秘密倶楽部グループでデリヘル事業へ参入! 出戻りを受け入れてくれた恩返しを


一過性の収入や、何かを犠牲にしなければならない組織というのはどちらも長続きしません。

今になって社長を中心に役職のあるベテラン、若手スタッフが絶妙なバランスで働いているこの組織こそが、『梅田ゴールデン倶楽部』の強みなんだなと実感できます。

ひとり一人が活躍できる、成長したいと思えるっていうのは、安定した収入とプライベートの充実がまず根本にないとダメなんですよね。今ではサービス残業なんてなくて、デリヘル時代に比べたら子供との時間も増えました(笑)。それだけでやっぱり力がでますよ。

なにより出戻りの私を受け入れてくれたこと。その恩返しをしたい気持ちでいっぱいです。外を見て、挫折もたくさんありましたがこの経験を少しでも還元できたらと思っています。

そうですね。今の目標は「ゴールデン倶楽部」をもっと世に広めること。

そして将来的には秘密倶楽部グループとして、デリヘル業界へ本格的に参入なんて実現できたら少しはお役に立てたと言えるでしょうか。

取材後記

新海 亨

執筆者

新海 亨

言葉の端々に力を感じる松島さん。思わず聞き入ってしまう魅力を感じました。前職では収入とやりがいをトレードオフに失ったプライベートな時間。“梅ゴ”では是非両方を実現できることを願っています!

プロフィール

梅田ゴールデン倶楽部

松島竜助

総合職(店長・幹部候補)

(前職:風俗業(デリヘル))

松島竜助さんがハタラク会社はこちら

梅田ゴールデン倶楽部

ファッションヘルス(店舗型ヘルス)

記事の松島竜助さんがハタラク会社はこちら

創業30年以上の実績!秘密倶楽部グループ『梅田ゴールデン倶楽部』は『明るく元気に風俗店を経営しています』ガッツリ稼ぎたい...
企業名 梅田ゴールデン倶楽部
業種 ファッションヘルス(店舗型ヘルス)
事業内容 店舗型風俗店(ファッションヘルス)の企画、運営。

総合職(店長・幹部候補)のその他のVOICEはこちら