風俗男性求人はFENIX JOB

人好きが功を奏し、営業として活躍。天職だと感じていた

出身は秋田です。高校を出たらすぐに働くつもりだったんですが、親心なんですかね（笑）。「まだ学校に通っておけば？」と勧められて、上京したんです。服が好きだったのもあって、服飾系の専門学校に通いました。

ただ、卒業後に就いたのは運送業だったんですね（笑）。給与が魅力で、トラックドライバーになったんです。

事実月に40～50万円ほど頂けました。休みは月に1日、勤務は朝の7時～夜20時まで。でも二十歳ですからね。キツいとかツラいとか全然なくて、3年近く続けました。

ところがコンスタントにそれくらい稼げるようになると、欲が出てきちゃうんですね。「もっと」という気になって、やがて営業職に就きました。人好きなのが功を奏したのか、肌にも合ったんです。

バーの経営をしたりという時期もありつつ、結局トータルで12、3年営業マンをしました。今振り返っても、天職だったなと感じます。

「商品に向き合いたい」で転職。『グランドオペラ』だった理由

ならなぜこの業界に、というのは、ちょっと疲れちゃったんですよね（笑）。

ずっと営業会社にいたので、極端な話商材はトレンドを追って、毎年のように変わります。それはそれでおもしろいし、腕の見せどころではあるんですが、「じっくり商品に向き合いたい」とか「腰を据えて働きたい」という思いが強くなっていったんです。

キャストさんのおもてなしという意味で、デリヘルがお客様に提供するサービスは決まっていますよね。ひとつのことに向き合いたい自分の志向に合致するし、需要という点でもなくならない事業だと考えました。

中でも『グランドオペラ』を選んだのは、僕の住んでいるのが横浜なんですね。FENIX JOBの広告を見て「いいな」と感じたし、面接を受けたら受けたで、何と5分で採用。話が早い！（笑）

他ではなかなかこうは行かなくて。レスポンスが遅かったり、ぐだぐだと不必要な質問が続いたり……。だから僕の方でも「ありがたい。ぜひ」という気持ちでした。早速翌日からお世話になることにしたんです。

「一般企業と変わらない」が実感。人の環境も良い。だからこそ

実際に働き始めて強く感じたのは、一般企業と何ら変わらないんだなということ。当たり前と言えば当たり前なんですけどね（笑）。

パソコンの前に座ってWebサイトを更新し、電話が鳴れば出て、お客様にご案内。成約すればキャストさんに確認を取り、ドライバーさんに車を回してもらう。ときには自分が送迎に向かう……。

1日のルーティーンはだいたいそんな流れで、ひと月もすれば一通りのことは覚えられるかなと。

慣れてきたらここに、キャストさんのシフト管理やご面接が入ってくる感じ。ご提供しているのが女性のサービスというだけで、何かこの業界だから特別というものはありません。

なので社会人としてフツーにお仕事ををしてきたという方なら、すぐに業務に馴染めると思います。僕自身は実は、ちょっとデスクワークにミスが多く、今一番の課題なんですけどね。

スタッフは皆さん優しいのでフォローしてくれるし、高級店だからかキャストさんも大人で、強く責められるわけではないんです。営業会社と比べたら、それこそ天国と地獄の差です（笑）。

とは言え、“だからこそしっかりしないと”ですよね。環境に甘えていたら申し訳ないし、自分も成長できないですから。

もう月給40万円。各種手当に加え、車まで。「もっと」が大切

その分と言ったらあれですけど、前職の経験が役立ってはいます。営業のアポ取りに比べたら、お客様の電話応対はどうってことないですし（笑）、何よりキャストさんとのコミュニケーションですよね。

培った“聞く力”を、サポートやケアに活かせているかなと。「ここは自分の役割」ぐらいの気持ちで、キャストさんに積極的に関わるようにしています。続けることで養われる信頼関係って、やっぱりありますから。

『グランドオペラ』の良いところは、こうして頑張っていれば、昇給・昇格という形で応えてくれる点だと思います。現に僕もまだ1年3か月ですけど、すでに月給は40万円。妻と子供2人がいるので、ここに更に家族手当まで付くんです。

携帯代は払ってもらえるし、勤務中は食事も出るし、年2回スーツまでつくってもらえます。しかもこのプリウスまで自由に使わせてもらえて、ガソリン代まで出していただけるんです（笑）。

これは少し驚きでした。けっこう貯められますよね。でもここでも“だからこそ”の意識が大切かなと。

満足していたら先はありません。昔と同じように「もっと」の気持ちで、主任⇒店長⇒エリアマネージャーという調子でステップアップしていきたい。まず年内には店長になりたいですね。あと11か月、意外と本気ですよ（笑）。

取材後記

執筆者

松坂 治良

環境が良いと甘えてしまう。だから向上心。このお気持ちはよくわかります。三浦さんなら年内に店長、本当にありそうですね。その際にはぜひ、またインタビューさせてください。