【総合職(店長・幹部候補)】野村 忠さんのインタビュー記事

2015年入社
野村 忠 (24歳)
総合職(店長・幹部候補)
前職:デリヘルスタッフ
2017.4.17
”いい自分”ができるから! とりあえず来てみてほしい
この記事のポイント!
- 結果がすぐわかるコンパニオンさんのプロデュースが一番楽しい
- 我を捨てて上司のアドバイスをそのまま実行してみたら結果が出た
- やる気があれば絶対“良い自分”が出来上がっていく
女性に関するお仕事を全部体験してみようと思った
最初は、土木の仕事をしていて、それからキャバクラのスタッフの仕事ですね。友人がやっていて、何となく面白そうだなという感じです。
そのあとは、夜のお仕事、女性に関するお仕事を全部体験してみようって思ったんです。それで、石川県のデリヘル店で働くようになりました。
もう、その時は、風俗というお仕事に対する抵抗はなかったですね。
その後、結婚することになって、僕の地元である神奈川県に戻ろうという話になりました。それで、経験があるから同じ職業をやろうかなと。
今の会社は、最初に内定をいただいたので、こちらに入社させていただきました。
一番楽しいのはコンパニオンさんのプロデュース
今は、コンパニオンさんのケアからプロデュース、マネージメントを担当しています。
プロデュースというのは、自分が面接して、入店してくれた女の子をひとりのコンパニオンさんとして作っていくことですね。写真を撮ったり、プロフィールのコメントを作ったり、ひとりで全部やるんですよ。
それらが全部良ければ、電話が鳴って、女の子にお仕事が入るし、そうでなければ、お客さんを付けられません。この仕事は、結果がすぐにわかるっていうのが良いですね。
ここが一番楽しいです。
上司の言葉をそのまま実行してコツをつかむ
でも最初は、楽しさを感じられず苦労しました。特に面接が難しかったです。女の子選びっていうのもありますし。
あと写真撮影の経験がなかったので、「写真検定」という社内研修で勉強しました。あと、コメントの書き方もそうですね。
業務のコツをつかむまでに、入社して1年はかかったのかもしれませんね。
実は、自分でもう無理だなって思った時もあったんですけど、上司や社長のサポートがあって、乗り越えられたっていうところがあります。
初めは、自己流にこだわっていたんですけど、失敗していい結果につながらないと気付いたんです。
それで、「ここどうすればいいでしょう」「ここはどうすればいいですか」と質問をするようにしたんです。それで得られた答えをそのまま実行すれば、迷わず簡単に問題が解決できたんです。
聞くことの大切さを身に染みて感じてます。
最年少の役職者として
一緒にやってもらっている、やってもらって僕が助けてもらっているっていう意識は、ずっともっています。それは前の主任から言われていたことなんですけど。
僕は、会社の中で最年少の主任ですが、年下だからこそ年上の人に恥をかかせないとか、失礼な態度をとってはいけないという意識が昔からあります。そうであるために、一番いい方法は何だろうと考えました。
そこで導き出した答えが、褒めること、一緒に楽しくやることなんです。今はこのふたつを大事にしてます。
プライベートのほうはどうかと言うと、まずは任された主任という役職を、もっともっと勉強して、業務を一生懸命やって、慣れてきてから考えたいですね。
今1歳になる子どもがいるんですけど、社長に、「育メンになるのか、仕事を一生懸命やって上に行くのか、どっちなんだ」と聞かれたことがあります。僕は、「仕事を一生懸命やって上に行きたいです」と答えました。
妻は、僕が風俗業界で働いていることをバックアップしてくれているので、多分、大丈夫だと思いますね。
将来的には、社長の下、北陸で仕事をしたいと考えています。(主力ブランドである)『人妻城』を石川県で展開したいと思っています。このことは、社長や(モアグループの)本部にはずっとお願いしています。
それはどうしてかと言うと、石川県のデリヘル店で働いていた時、たまたま人気のお店にいたからなのかもしれないですが、デリヘルの需要の高さに驚いたからなんです。それから今の会社に移り、『人妻城』で得た経験や知識が、石川県で通用しないはずがないっていう自負があります。
だから、いずれは、石川県で活躍したいと考えています。
後輩へメッセージ
女性のお仕事、風俗のお仕事に、向き不向きはないと思っています。
向く、向かないというよりも、「僕が向かせる。楽しさを教えて、やりがいを感じさせる」という自信があります(笑)。
だから、「とりあえず来てみて」と言いたいですし、来ていただければ、絶対にいい自分が出来上がるはずです。
いい自分というのは、「お金が欲しい、結婚したい、素敵な女性と付き合いたい」という気持ちを実現する自分ですね。
僕は、携帯が止まった、家賃が払えないといった経験をしたことがありました。でも、生活やプライベートをしっかりしたいなら、やる気があるなら、この会社は、しっかりとしたお金をもらえて、本当の自分の力が発揮できる場所だと思いますよ!
取材後記
終始穏やかに落ち着いて語ってくださった野村さんは、なんと24歳! どこまでも謙虚で向上心をもった野村さんは、きっとコンパニオンさんや同僚から絶大な信頼を寄せられているんだろうなぁと感心させられました。さらに、奥様に支えられ、お子様に恵まれ、……正直、うらやましくなってしまった私でした(笑)。
プロフィール

野村 忠
総合職(店長・幹部候補)
(前職:デリヘルスタッフ)